COVID-19: 法律とCOMMON
とても面白い記事を発見しました(コチラ 参照)。
マスク着用を求められた臼杵市の市議会議員が、表現の自由を盾に、臼杵市を訴える、というもの。
この訴訟、どちらが勝つでしょうか?
裁判員裁判でない限りは、市議の勝ちでしょう。というのは、日本の法律ではマスクを強要する条文が無いからです。少なくとも、無風凧は知りません。
「議会のルールでマスクしましょう」が決まったとしても。そのルール自身が「法律に則っていない」ということになるわけで、結局どこからどうやっても、市議の勝ち。
この一事を以てしても、「有事に強制力をもった法律」を作る必要があります。勿論、ここで作られる法律が「憲法違反」ということで長々と議論されることで、いつまでも施行できない、なんてことになるかもしれませんが。
日本は和の国。良い意味での全員参加は幻想とはいえ、和を以て貴しとなす国民性。でも、自然の前ではそうも言ってられない場合がある。それが今回のCOVID-19の感染対策です。
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