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2021年11月

Come Come Everybody(好きな音楽2021年11月)

朝の連ドラ「Come Come Everybody」が大人気のようですね。

今の人は知らない人が多いようですが、Come Come Everybody は、童謡「証城寺の狸囃子」の英語名。戦後、アメリカでもよく知られていた曲です。今日はその Come Come Everybodyの蘊蓄話。

日本を飛び出しアメリカで一世を風靡した筝曲家「衛藤公雄」が、アメリカの「ダニー・ケイ・ショー」に出演した際、この Come Come Everybody を演奏したことを、ご存じでしょうか? と言っても、無風凧も伝聞でしっているだけで、実際の映像を見たことはないのですけどね。ダニー・ケイ・ショー で演奏されたのは、当時、アメリカでもこの証城寺の狸囃が市民権を得ていたから、であろうと思われます。

この衛藤公雄のダニー・ケイ・ショーの映像、ぜひ一度見てみたいので、、、NHKさん、ぜひ、アメリカと交渉して流していただけませんか?

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横浜市長の山中さん、もっと一人一人の市民に寄り添った施策をしてください。

全国でも珍しく、医療系データーサイエンスの現役教授が市長に転身した横浜市。山中市長は、今だからこそ市長に選ばれた「COVID-19特命市長」なんだろうな、と無風凧は思っています。先日の記者会見でも「私見」を述べていましたが、このレベルの私見が語られること自体、とても稀有な例です。(コチラ 参照)

さてその横浜市。

山中さんには、「でーたサイエンティスト」としてではなく、「市長」として、もっと市民に寄り添った施策をしてほしい、と強く要望します。

先日。無風凧の知人が、体調を崩して熱を出した際の話。

近所の町医者は「熱があるなら診ることはできない」と門前払い。まあ、ここまでは、各医院の都合もあるだろうし、市政の範囲ではないかもしれない。では、ということで「市の感染症コールセンター」に電話をしたら、その先がひどかった。

一人暮らしのその知人(発熱中)に根掘り葉掘り聞いたうえで、近隣の病院の名前を教えてはくれましたが、「受信できるか否かは自分で電話して確認してください。」加えて言うと、区割りの縦割り行政だからでしょうか、最寄り駅ではなく、同じ区内の「ちょっと遠い」クリニックを紹介。随分不親切です。

これって、どういうことでしょうか? いまどき、タブレット一つあれば、近くの病院の場所も名前もわかります。しかし、いま、必要なことは「発熱外来があるか否か」「いま、受診できるか」そして「最寄りはどこか」です。特に、「新型コロナウイルスコールセンター」に電話を架けてくる人のはVOCは、100%そこでしょう。しかし、それは「自分で確認してください」。何のためのコールセンターなのでしょうか?

発熱外来があるか否かを知らせるためのデータベース作りは、データサイエンス以前のとても簡単な話です。オードリー・タンさんがいたら、10分でアプリにしてしまう程度の簡単な内容です(10分は言い過ぎですが)。それすらできない。それも、「大流行してもう1年半が過ぎています」。あまりにお粗末。前市長の林さんの怠慢かもしれませんが、山中さんが市長になってからでも、もう3か月です。指示をだせば、「一日で整備できます」(これは、言い過ぎではない)。

山中さん。市民にウケがよい話をするのも重要ですが、ひとつづつ、地道な作業はもっと重要です。一度、足元を見直してください。

# 精度は悪いとはいうものの、自宅で抗原検査して陰性を確認したうえでの電話だったそうです。
# 知人は自力で探し出したクリニックでPCR検査し、COVID-19ではありませんでした。ちょっとした過労と、薄着が引き起こした体調不良で、翌日にはほぼ全快していました。
# 更に。知人は、葛根湯でだけではなく麻黄湯まで用意していて、その準備の良さに医者が驚いたとのこと。無風凧も脱帽です。

 

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COVID-19: 三回目?

昨日も書いた、オミクロン株の話。今回は、デルタ株よりも変異が多いのと、オミクロン株のVariationが多いようです。

そのような中。大きな懸念が一つあります。それは、従来の「ワクチン」が有効なのか?ということ。厚労省をはじめとして日本国内でもCOVID-19に対するワクチン3回目が推奨されていますが、これ、本当に有効でしょうか?

現段階では。まだ知見がでていない、というのが正しい状況です。今後、o 株が主流になったとして、o 株に効かないワクチンを打っても、感染拡大も重症化も防げない、ということです。もちろんではありますが、ブレークスルー感染は頻発するでしょう。

季節性インフルエンザも、毎年流行する「型」にあわせてワクチンが作成されます。ただ、予測 で作るので、流行に「当たる」こともあれば「外れる」こともある。はずれの年は、ワクチン打っても効果なし、ということになります。

COVID-19も、変異株ではありますが、いろいろ「変化」しています。オリジナル(元々の)COVID-19ウイルスとは異なる部分も多くなっている。だから、ワクチンの効果も「まずは検証すべき時」だといえます。

一回目よりも二回目の方が副反応がひどい今回のmRNAタイプのワクチン。三回目は「o株の効果を確認してから」でも遅くないのではないでしょうか?

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COVID-19: オミクロンがびっくり!

COVID-19の新たな「懸念される変異株」が発生し、「オミクロン」と名付けられました。このオミクロン、WHOに報告されて4日後に、日本は入国制限つけましたから、随分「懸念している」変異株です(コチラ 参照)。

ところで。無風凧はオミクロンという名付に、不謹慎にも笑ってしまいました。今日は、その理由です。

数学や物理でギリシャ文字を使う場合、そのある程度のお約束があります。

例えば。 デルタ 。δ は 「微小な」という意味を示していることが多い。特に、小さな差分、をデルタと呼びます。小さな差分、を意味しているデルタですが、COVID-19のデルタ株は、人類に今なお大きな被害をもたらしています。

また、イプシロンεも小さな領域を示すことが多い。だから、極限操作で εを0に持っていく、ということはありますが、「εを無限大にもっていく」という表現は、お目にかかることはありません(原理としてはあり得るのですけどね)。そういえば、イプシロン株はVOI(注目される変異株)に分類されていましたね。さらに書けば、ミクロ を意味するギリシャ文字 μ は、「ミュー」と読みます。この μ株 もVOIになっていました。

さて、オミクロン。オミクロンは、o-micron です。「小さいO」という意味。ここで書いた大文字の「O」は、オメガΩを意味しています。つまり、小さなΩ というのがギリシャ文字の意味です。

このように。「小さい」という意味が付いている変異株は、VOC(懸念される変異株)やVOI(注目される変異株)になっている、、、無風凧が笑ってしまった理由です。

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COVID-19: 人工知能と人間知能

8月末のCOVID-19終息、いまだにその理由はつまびらかになっていません。そんな中、名古屋工業大学の平田先生がAIで解析したという「平田モデル」が注目を浴びているようです。次いでに書くと、第六波のピークで、東京は370人というのも独り歩きを始めているようです(コチラ など参照)。

上述平田先生のAI分析は、120日周期、というのを「発見」して「予測した」ことは意味があったといえます。しかし、なぜ120日?というのはわかっていないのです。ここは「人工知能」ではなく「人間知能」が頑張らなくてはならない部分です。

加えて言うと。古来からの人間知能は、現象を発見し、その理由を考え、理論づけ、知識体系としすることで発展してきました。その意味で、人工知能は人間知能の「発見部分」をサポートしてくれる「ツール」に過ぎないのかもしれません。

そして。

検証および理論化できない事象は、「可能性」にすぎません。これを忘れない。120日周期説を過信すると、手痛いしっぺ返しを食らうかもしれません。

 

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猫?

20161110 はなちゃん先生:喉をさすってもらうと、とっても気持ちいいわねえ、、、、猫になっちゃいそう!

写真出典 2016年11月10日の記事
はなちゃん先生、気持ちよさそうですね。マッサージは、マッサージ師の腕が大切。きっと特命希望様はマッサージの腕も良いのでしょうね。

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組織(企業)の寿命

無風凧の専門の一つ、組織論の話です。

組織(企業)の寿命は、組織論の永遠のテーマの一つではないでしょうか。

組織=法人と考えると、法人の命は定義上は無限です。自然人の寿命とは異なります。でも、組織(企業)は、実際には寿命がある。つまり、破産して解体するなどで、組織はその命を終えます。他に、、、老衰に近い終わり方をする組織もあります。きょうの主題は、その「老衰」。

企業の脳、言い換えれば意思決定をしているのは、代表取締役、でしょう。一般的に社長です。

社長が若がえると、企業が若返った、という感じがしますね。でも、ほとんどの組織においては、その代替わりが効率的に行われない。つまり、先代社長がいつまでも発言力を持っている。そうすると、若く代表取締役になったとしても、実質の「脳」になるのは、先代が本当に「引退するとき」。最近、人の寿命が延びていますから、80歳くらいでもバリバリに影響力をもっていることになります。

その老人(実質の「脳」)は、自分と同じ価値観を持つ人たちを重用することになります。結果、「古い考え方」に従った意思決定がなされるようになります。そして。(ここからが重要)。

「若くして代表になった社長が、ようやく自分の意思決定ができる」となったときにはすでに、老人。でも、社長になったからには10年は意思決定をしたい、、、となると、この時点で、意思決定が時代遅れ。この仕組みがどんどん繰り返されて、結果として、企業として「老化」していく。

現在、元気な企業は「役員定年」などを採用をしていますが、取締役定年を採用しているところは減ります。そのような「ルール」が、結果として自ずから老化していきます。

皆様、ご自身の所属している組織を今一度見てみてください。 老化する仕組み、を持っていませんか? 要注意です。

 

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パスタ道

20210923 よしくん(前): 無風凧さん。 今朝も気合の「朝スパ」ですか? 毎日毎日朝スパ、飽きることはありませんか?

かなちゃん(後):飽きるどころか、「日々スパゲティ作りが上達している」って、喜んでいるようよ。パスタ作りの道は一日して成らず、というところかしら。でも、食べ過ぎてメタボ道まっしぐら、ということにならなければよいのだけど。

写真出典 自前のM5
スパゲティ作りは日々の積み重ね。同じ食材、同じガス台、同じフライパンでも、同じ仕上がりにはなりません。つい最近(数か月前ですが)、乳化に失敗する、という恥ずかしいミスをしたばかりです。日々精進しています。

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目を瞑って片足立ち

皆さんは、「目を瞑って片足立ち」することできますか?

無風凧は。

疲労のリトマス試験紙代わりに、時々目を瞑って片足立ちします。ゆっくり30数える。普段は何の問題もなくできるのですが。先日の人間ドックの際、できなかった。右足も左足も。

帰宅してもう一度試したら、問題なくできる。なぜだろう?と思っています。

ところで。

先ほど、帰宅して試したら又できない。それどころか、目を開けていても片足立ちできない。脚がプルプルしてしまっている、、、今日は4時間ぶっつづけで講義していたからなあ、、、

と言ったところで、おやすみなさい。

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COVID-19: 120日周期説

いま、ドイツの新規感染者がすごいことになていますね。過去最大の国内新規感染者数を更新しています。まるで、日本の第五波のときのような勢いです。数か月前に、鎮静化した、と喜んでいたのがうそのようです。

この状況を、120日周期説、だけを信じている立場で解釈すると、この現象は、納得できるもののようです。

120日周期説だけでは説明できないのがイスラエル。ここは、「一回飛ばして240日」の周期でピークが来た。

イギリスも、一時は「完勝宣言」していたように記憶しますが、いままた、大流行。高値で止まっています。高値でとまったまま120日が過ぎようとしています。

このように考えると。

120日周期説もそのままでは現象の説明ができないようです。

今年の7月。日本の感染急拡大の時期から、丁度4か月。皆様、感染対策に十分ご留意ください。

 

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法律とCOMMONその2

昨日は、大分県の話(コチラ 参照)。

今日は、YAHOO!等でも大きく取り上げられている東京都議の話(コチラ など参照)、

法律違反をしても議会に欠席しても「辞めさせられない」というのが、都議の場合です。その上、給料は支払われ続ける。上記記事中にあるように、東京都民の大半が都議の辞任を求めているとして、それを履行するだけの法的根拠が見つからない。

ここにも、法律と「和の国の民」の意志のずれが生じています。

もっとも。都議の場合は「規格外」なのかもしれません。例えば、議会に参加しない議員は想定できないでしょうし、そういう場合は「自分から職を辞する」が前提だったのでしょう。それが「和の国」のこれまでのCOMMONでしたから。

この構造は、昨日の臼杵市議と同じです。

ついでに言うと。都議の場合は、「自分が職を全うすることが民意である(選んでくれた人への義務である)」と説明しているようで、これも一理あります。とすると、多数決の論理は破綻しているのかという問題にも発展します。。

これから先は。

日本が法治国家である以上は、法律の解釈問題での正しさ、が判断基準になります。国民の「和」が国の道しるべではなくなるということです。

 

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COVID-19: 法律とCOMMON

とても面白い記事を発見しました(コチラ 参照)。

マスク着用を求められた臼杵市の市議会議員が、表現の自由を盾に、臼杵市を訴える、というもの。

この訴訟、どちらが勝つでしょうか?

裁判員裁判でない限りは、市議の勝ちでしょう。というのは、日本の法律ではマスクを強要する条文が無いからです。少なくとも、無風凧は知りません。

「議会のルールでマスクしましょう」が決まったとしても。そのルール自身が「法律に則っていない」ということになるわけで、結局どこからどうやっても、市議の勝ち。

この一事を以てしても、「有事に強制力をもった法律」を作る必要があります。勿論、ここで作られる法律が「憲法違反」ということで長々と議論されることで、いつまでも施行できない、なんてことになるかもしれませんが。

日本は和の国。良い意味での全員参加は幻想とはいえ、和を以て貴しとなす国民性。でも、自然の前ではそうも言ってられない場合がある。それが今回のCOVID-19の感染対策です。

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言葉。

言葉は生き物、とよく言います。時代が変われば、言葉の意味が変わります。たとえば、「彼はよく切れるね」。無風凧の子供の頃は、誉め言葉でしたが、今はあまり言われた躯体言葉になっています。

先日、規程を決めるための会議に参加していた時の話。

細かな用語の定義をキチンとすることは良いことだと無風凧は思います。上述のように「切れる人」の意味が違ってしまえば、議論は進みませんから。

でも。

一般的に指し示す意味から、大きな逸脱はやってはいけないことだと、無風凧は思います。

たとえば。

「この規定において、遅刻するというのは、定刻より10分以上遅れる場合をさす。」

これは、遅刻という言葉の意味を厳密にしており、遅刻=遅れる というコンセンサスからの逸脱はありません。

では、これはどうでしょうか。

「この規定において、遅刻するというのは、場所を間違えたことを指す」

え!と思われた方、多いのではないでしょうか? 場所を間違えたために遅刻する、ということは時々ありますが、場所を間違えたこと自体をに刻する、ということは、同意できない方がほとんどではないでしょうか?

無風凧が参加したその会議では、それがまかり通っているのです!! これでは、規程を決めることはできません。無風凧は、暗澹たる気持ちになりました。

 

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COVID-19: 北海道、新たに40人

さて。第六波の話をしてみましょう。北海道では、新たに40名の感染者が報告されました(コチラ 参照)。

皆さんは、どのようにこれをとらえますか? 今までの感染者数に比べれば小さいから心配ない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。また、重症者ではないから気にしない、という方もいらっしゃるかもしれません。

でも。

ここでちょっと考えてください。第五波は、なぜ鎮静化したのか。その理由は分っていません。複合的な理由であろうことは分りますが、その理由の中で、エラーカタストロフ仮説は、今後は有意ではなくなる、というのは論理的に導出されます(最も、旭川の新規感染者がデルタ株であった場合ですが、、、その詳細情報は無風凧は持っていません)。エラーカタストロフなら、更に減少していくでしょうから。

では、ワクチン起因で第五波は鎮静化したのか? これも否定されます。というのは、一般的に考えられる範囲では、ワクチンが広がると感染は押さえられるから、です。

つまり、第五波の鎮静化は、ますます謎に包まれた、ということ。

さて。一年半前、、、40人というのは、「信じられない多さ」でした。感染爆発を予感させる。そして緊急事態宣言に繋がりました。今は、皆さん慣れているのか、ワクチンを信じているのか分かりませんが、危機感はありません。

でも。第六波が来ないとは、だれも言い切れないわけです。ワクチンで重症化はしにくくなっているとは言うものの、「重症化しない」訳ではない。一定の割合では重症化する。加えて、感染者が増えるということは「変異株」ができる可能性が増える鵜ということ。

皆さま、くれぐれもご留意ください。

 

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ミニマルミュージック

ごっ、ごっ、ごっ、ごっ、ごっ、ごっ、ごっ、ごっ、
gi,gi,gi,gi,gi-,gi,gi,gi,gi,gi-,gi,gi,gi,gi-,gi,gi,gi,gi,gi-
  ゴコン    ゴコン    ゴコン   ゴコン

三声のミニマルミュージック、、、、ではなくて、MRIの検査中の音。

疲れてる無風凧には、MRIの検査時間は絶好の休息時間にすぎず、モーターの音は、子守歌代わりのミニマルミュージック。

今日は、20分のミニコンサートを楽しみました。

 

 

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明日は人間ドック

明日は人間ドック。

早く寝なきゃ、、、と思いつつも、もうすぐ23時。まだ仕事終わらない(;。;)。

結果が心配です。

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カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲

昨日。おそらく今年一番大きいイヴェントを終え、今日はその残務です。残務ほど重要なことはない、というのは無風凧の持論。特に成功したイヴェントは、成功にかまけて「細かな取りこぼし」が多く、細かな取りこぼしは関係者の気分を害し、次回に繋がらなくなります。

とはいえ。

無風凧も人の子。少しペースダウンしながら作業をしています。

昼食後。ふと聴きたくなったのがカヴァレリア・ルスティカーナ(マスカーニ作曲)の間奏曲。

とある吹奏楽だにいた際、アンコールで吹いたことで知った曲ですが、もちろん、原曲はオーケストラです。オペラのストーリーも知らずに勝手に作り上げた曲のImageは、オペラのシーンとは全く異なるものだった、とうい記憶があります。そして、オペラを知った今でもこの曲のImageは、自分で作り上げた方が強い。

激務を離れ、激務の余韻にひたる、、、そういう印象を無風凧もあっています。今、そんな気持ちでコーヒータイムのBGMです。

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Ai将棋、最近の戦績

久しぶりの将棋ソフトに、少しはまりつつ。

しかし、無風凧の戦績は、飛躍的に伸びてます。

一級以下は、先後関係なく、30秒キレ負けでもほぼ勝ち。初段になると、途端に難しくなりますが、指し分けよりは随分が悪い。もっとも、時間を無制限に使えばほぼ勝てるだろうな、と言う変な自信もあります。

4段以上となると、なかなか難しい。時間を無制限に使って、勝率3割、というところでしょうか。

本当は、将棋する時間はないはずなのですが、、、一日に一局、確実に増えています。

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COVID-19: いまこそバブル方式!

幸か不幸か、世界的には再燃傾向のある中、日本のCOVID-19は現在下火です。

この今だからこそ、実施しなくてはならない施策があります。それは、検疫の強化。「海外で流行」「国内で下火」ということになれば、空港検疫などを充実させて「ウイルスが国内に入らない」ようにしなくてはなりません。つまり、「バブル」方式です。

日本は、江戸時代という長い期間、ある意味では「バブル」システムを適用していました。歴史の教科書には、「鎖国」と書いています。

グローバル化時代になぜ鎖国?と思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、織豊時代は南蛮貿易が花盛り。それを断ち切っての鎖国です。鎖国の結果、日本は西欧列強から取り残され、文明開化、という荒波を受けました。しかし、それは鎖国によって「情報の断絶」が起きたから。今のネットワーク時代は、人的交流を鎖国しても、情報は倍旧に往来します。情報の遅れにはなりません。

加えると、鎖国を行うことによって、日本としての地産地消が推進されます。たとえば、食品自給率が向上する、ということになり、国としての安定度が増していきます。

いま、人的交流としての鎖国は、100利あって一害なし、というのが実情です。いまこそ、鎖国、いや今風に言って「バブル方式」に転換すべきでしょう。

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ココログのメンテナンス前

11日深夜、というか12日の早朝に、ココログのサーバー移転が行われます(コチラ 参照)。

前回、、、数年前の大規模改修の時には、まったくログインできない日が数日続きました。その間、急遽Amebloに間借りして、その後ココログに移した、という経緯があります。

ということで。今回も予約機能をつかって、三日分、書き溜めておきます。

今日は、急に忙しい一日になりそうです。

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煮込みペペロンチーノ

久しぶりに新料理にチャレンジ。煮込みペペロンチーノ。

作るのはとても簡単で。

スパゲティをゆでる。その際にお湯を少なくしておく。100gの麺に対して、500cc程度。無風凧の手鍋の場合は、丁度漬かる程度。

水からゆで始める。沸騰するまでの間にニンニクをみじん切りにして鍋に入れる。唐辛子も入れる。そのまま、時々かき混ぜながら、今朝はついでに鶏ミンチを入れちゃう。食べごろの固さにゆであがったときには、お湯が丁度なくなっている。。。乳化したのでなく、単にでんぷんの煮汁だけど、見た目には分からない。最後に、オリーブオイルを掛けて出来上がり。

超手抜きの煮込みペペロンチーノ。まずくはない。いや、手間を考えるとおいしいほうかもしれない、、、、けど、何か足りない。

思い当たるのは、乳化をしていないこと。

美味しいペペロンチーノを作る際、「乳化する作業」は必須なのかもしれません。

 

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一石二鳥!

このところ、残業(?)が続いている無風凧。夕食の時間が23時、ということもざらにあります。こういう時は、本当は「おやつ」を食べて、、、としたいところですが、実際はバナナやチーズでごまかして、ということになります。

23時に帰宅して、それから食べる。胃の負担を少なくしておかなくては、睡眠不足になります。ということで、ここ最近よく作っているのが鶏キムチスープ。まあ、普通に鶏スープを作って、キムチをトッピングするだけ。最後に卵をとかす。

大切なことは、大量に食べないことと、そしてできるだけ具は食べないこと。いろいろな具は入れていますが、夜も遅いので、スープを飲むのが中心。飲んで体があったまったら、あとは詰将棋をして(スマホ詰パラ)から、ベッドに。

これなら、朝起きたときの胃の調子も悪くなりません。そして。朝は具沢山のスープがありますから、一品作る手間も省けて一石二鳥!

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大企業はそもそもブラック化する。

かつて。無風凧はこういう記事を書きました(コチラ 参照)。

「モジュール化が世の中をブラック化する」。

まさに、この通りのことが起きているようです(コチラ 参照)。

アマゾンは、、、手を変え品を変え、というわけではないでしょうが、責任逃れをする。自分の会社が責任ではない、ということにして、二言目には「個別の状況には回答しない」などなど。

アマゾンにしてみれば、言い換えれば購入者の性悪説だと思って考えると、クレームは受け付けられないもの、でしょう。でも。一般消費者にしてみればたまったものじゃない。

加えて。一般消費者にしてみれば、「思った商品をアマゾンが持ってくる」ことが前提なのであって、途中に配送業者だなんだが絡んでいても、それらは「アマゾン」の一部。でも、、、アマゾンにしてみれば、シッピングした時点で自社の責任ではない。つまり、「自社の正しさ」を前面に出すことで「お客様視点での責任」を果たしていないことになります。

結果として、大企業は一般顧客から見るとブラック化することになります。

企業は営利団体。いろいろな意味での「ブラック化」は当然でしょう。かつては公害垂れ流し、その次は発展途上国からの搾取が問題になってきました。そのためにISO26000をはじめとするCSRが国際規格になりました。今度は、企業の責任範囲がどこまでか、についてISOが加える日が来るかもしれません。

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神社が密に!

無風凧がお散歩に行く神社。先日、参拝者が増えてきた、という報告をしました(こちら 参照)。

その後も少しづつ増えているな、と感じてはいたのですが、昨日・今日はかつてないほどの密状態! と言っても、300平米ほどの境内に3、4組なんですけどね。

面白いことは。

お互いに気を付けているからでしょうか。拝殿前、一の鳥居、二の鳥居、の所で待っている。一組終わる次の組。およそ10m間隔で並んでいます。

それでも、この神社にとっては、無風凧の知る限り最密な状態なのです!

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COVID-19: 経済再生政策の前に

岸田首相が、COVID-19からの経済再生を目指してバラマキ政策を展開しようとしています(こちら など参照)。

上述の記事にもあるように、違和感があるひとや方法論に提案のある人が大勢います。しかし。それ以前の話、が必要だという論調は少ないようです。今日は、その「再生以前に」という話。

緩急をつける、というの野球のピッチャーだけではなく、経営戦略にも政策にも必要なこと。岸田首相も「第五波まで経済活動を抑えてきたのだから、今度は加速」とおもっての各種施策です。GOTOもある種のバラマキですから。

でも、その前にもう一度、しっかり考えてください。「このまま感染者が少ない状況が継続するのか」。

日本において第五波が終息した理由は解明していません。非論理的な人の中には「人流と感染拡大は無関係だ」と主張する人も多いですが、それも因果関係がき陳と証明されていません。

つまり。いま、経済再生に向けてアクセル全開すると、またぞろ「感染拡大」する可能性があります。

なので、無風凧の主張は「アクセル全開の前に、今の感染状況を保つことができるかの確認機関」を置くのが良いだろう、となります。

海外、イスラエルもニューヨークもイギリスも、ワクチンでいったん減少した感染者数は、その数か月後に爆発的に増えました。まして、GOTOのように加速すると、感染拡大を助長してしまう危険性があります。加えると、4か月周期説、というのも存在します。この4か月説に従えば、そろそろ感染者数が増加に転じるころ。現に岐阜ではクラスターが発生しています。大阪は、下げ止まりを示しています。

人は、一度緩めてしまった規制をもう一度「キツク」するのは無理な動物。であるとすれば、今の状況をもう少し継続確認するようにしてほしいと主張します。

追伸: 18歳未満に10万円、とか貧困層に給付金、とかいろいろな案が出てきていますが、どんな条件を作っても不公平感は出ます。給付は一律。この一択です。

 

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時効

興味深い記事を発見しました(こちら 参照)。

簡単に言うと、新生児の取り違いが40年後に発覚した、というもの。

これが、刑事事件であれば、事件終了時点が起算で、殺人事件以外は公訴時効になっています。だから問題にはならないのですが、民法上の不法行為とすれば、発覚後3年。記事中の原告は、時効にはなっていない、、、つまり、原告は損害賠償請求をはじめ公訴する権利を有しています。事実、発覚直後に訴えを起こし、勝訴確定しています。

さて。ここからが本題。

原告は今回、「生みの親を知る権利」を手法して、都に対して訴えを起こしています。つまり、一回目の判決以降、真摯に調査をしなかった。その気持ちもわかります。でも、現実の問題として、40年前の状況、、、さらに言えば、今から言えば63年前の事実、をしらべることができるでしょうか?

もともと、時効というのは「証拠をあつめることができなくなる」ということに対する対応。だとすれば、63年前の事実を調べることは現実的ではない、と私たちは思います。法律の前提、です。ですが、当事者にとってはそれでは済まされない。

このように考えると、「時効」って何なんだろう?と思うわけです。

この事件に関しては、さらに怖い時効が待っています。この裁判が結審しない場合、、、そして、二審三審と進んだ場合、原告が高齢もしくは脂肪のために公訴棄却、となってしまう場合があります。ある意味、これも「時効」です。

時効。効率的なようで、でも割り切れない制度に一つです。

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くろし~ば

今朝の話。

お散歩中のくろし~ばに会いました。無風凧が手を振ると、はしゃいだ感じで無風凧の方に来ようとしたのですが。

飼い主がリードを短くして、静止。くろし~ばは、それでも無風凧の方に来ようとして引っ張りましたが、結局は諦め。

飼い主さんは、万一のことを考えてリードを短くしたのだと思いますが、そんな雰囲気では無かったのに、、、世知辛くなってきました。ちょっと寂しい気がします。

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ジョーカー男事件

一昨日起きた京王線内の殺人未遂・放火事件。

恐ろしい世の中になってきました。

被害者の方には申し訳ありませんが、今回のジョーカー男の事件はまだ被害は少なかったかも、とも思います・。、もっと厳しい条件になることも考えなくてはならない。たとえば。今回は、「すし詰め状態」ではなかった。ほぼすし詰め状態の電車内で横に立っている人が刃物を出したらどうするか。考えただけでもぞっとします。まして、満員電車の自爆テロ。逃げようがありません。

問題点を挙げるのは簡単ですが、いざ対応は?と言われるととても難しい。検査を気にしくすることは重要ですが、それでも最終的にゼロに出来ないことは理解いただけると思います。

自分(個人)を守るか、社会的な意味での被害を最小化するか。この2つの視点で考えるしかないのかな、と思います。

というのは、自爆テロのような思想の持ち主は、一定の確率で発生するでしょう。これはナチュラルリスクの一つだと認識できます。だから、その際の被害の大きさが小さくなるように、もしくは補償がキチンとなされるように考えていかなくてはならない。加えて。例えば、満員電車のように人が集まる方が被害が大きくなりますから、被害者数を減らすという意味で、満員電車にならないような法律を作る、というようなことが考えられます。

その上で。自分自身を身を守るにはどうするか。

事件に遭遇するのは、確率の世界の議論になります。つまり、ナチュラルリスクです。人に会わなければ合わないほうが事件に遭遇する確率は低くなります。密でないほうが逃げやすい、という意味では満員電車は避けるようにする。

でも、、、結局は、ナチュラルリスクは避けられない、ということになります。いやな世の中になってきました。

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ケチャミート

昨日。

帰宅途上のいつものスーパーで、ミンチが安かった。なので、今朝はケチャミートスパゲティー。

牛ミンチに、ニンニク、玉ねぎ、えのき、卵。味の基本はケチャップだけど、隠し味はインスタントコーヒーとめんつゆ。激辛唐辛子。

200gのミンチは、食べ応えもあり、ちょっと贅沢感も味わうことができ、朝から満足な一日でした。

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だから選挙は面白い。

衆議院選挙が終わりました。終わってみれば、自民党の絶対安定多数。これを予測できた方はどの程度いたでしょうか?

というのも。

衆議院の任期は4年です。しかし、解散・総選挙という手段がある。その結果、任期満了による選挙は、現行法になってからはたった一回。今回の選挙は、任期満了ではありませんが、選挙自体は「任期満了日よりも後ろ」で行われたという意味では、とても稀有な選挙です。逆に言えば、これまでに「解散する」タイミングを見つけ出せなかったとも言えます。

前回の総選挙(2017年)以降、色々な事件がありました。籠池問題、桜を見る会、赤木ファイル、GOTO,COVID-19、オリンピック、医療崩壊、、、などなど、本当に枚挙にいとまがない。そのたびに、自民党へのダメ出し、そして長老政治への批判が高まっていたと感じていました。つまり、政権にとっては逆風だと無風凧は判断していました。

が。

結果として自民党の絶対安定多数。これはちょっと驚きです。勿論、長老政治家の中には苦汁をなめた方々もいらっしゃりますが、一番人口に膾炙している二階氏は当選。これは、「ちょっと驚き」ではなく「とっても驚き」です。

色々な理由が考えられます。一番大きいのは、COVID-19の謎の鎮静化でしょうか。それと、マコムロ問題。政治批判が一気にどこかに行ってしまった。

結果として、自民党の絶対安定多数。無風凧的は「驚きの結果」。でも。

だから選挙は面白い。

あらためてそう思いました。

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