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COVID-19: 第6波考

少しづつ、、、ではありますが、第六波に関する記事は定期的に流れています(コチラ など参照)。とはいえ、岸田政権は「時短解除」「水際対策緩和」からはじまり、GOTOは昼間に、というところまで感染対策はどこ吹く風(コチラ など参照)。国民世論も、そちらに流れているように思います。マスゴミも、そちらに舵を切った、ということでしょうか?

将来の事、例えば1秒先の事ですら、私たちは100%正しく予測することはできません。まして、何か月も先のことは分らない。だから、できるだけ確度をあげて予測すると同時に、最悪の事態に備えて対応策を構築していく必要があるわけです。その意味では、「ボトム戦略」が国政の主軸と言ってよいでしょう。

このブログでも何度も書いていますが、第五波の減少理由は不明です。人流は関係なかった、など声高に叫んでいる方もいますが、人流が関係なかった証明はなされていません(少なくとも、無風凧は存じ上げません)。ワクチンのおかげで集団免疫ができた、と宣っている方がいますが、今回の急激な現象を説明するには無理があります。つまり、ウイルスを「人間の支配下に置いていない(Under Controleではない)」のです。

現在の懸念は。

まず、「下げ止まり傾向にある」ことです。下げ止まり傾向を示し、exp{-α t} の形で減少しているというおとは、感染力の温度異存説や、エラー説、など考えられている激減理由のすべて打ち消していることを意味しています。それらが理由なら、現象は0にむかって進みますから。

この一つをとっても、現在の下げ止まり傾向が「第六波の核(もしくは種)」になる可能性を否定できません。

イスラエル、イギリス、アメリカの傾向を見ていると、11月中旬ころから徐々に増え始め、12月か年明け頃にあらたなピークを迎えるのではないか、と「可能性」を指摘します。(あくまで、可能性です。実現しなかったから「嘘つき」呼ばわりされても困ります。)

可能性としてしか示せない、こともCOVID-19ウイルスを完全に支配下に置いていないことの証左。つまり、私たちは第六波の可能性を否定できないことを証明しています。

少なくとも、人流制限は意味がない、マスクは不要、などという根拠のない暴論惑わされることなく、感染対策を万全にしてほしいと願っています。

 

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