歴史の中で。
先ほど、菅さんの辞任報道が流れました。次期総裁選には出馬しない。とのことです。
なぜこの時期に、と思われた方は多いのではないかと思います。
自民党の立場でいえば。 自民党は、菅さんでは次の衆議院選挙を勝てない。だから、代わりを立てたい。というのが主流でしょうか。
でも、当の菅さんは、そういうことを考えるキャラではない。菅さんの立ち位置から見ると、オリパラもうまくやった。ワクチンも徐々に増えているので、「なぜ国民は分ってくれないのか。私は優秀な宰相だ」となるでしょうから、違う理由を探さなくてはならない。
いま、本当に重要な情報(ニュース)は何でしょうか?アフガンの問題?COVID-19それも自宅療養中に死亡? 視聴率が稼げるという意味では、まこむろや、大谷選手の活躍、パラリンピックなど色々ありますが、とりあえず、首相辞任は、あまり重要ではないような気がします。その割には大きく取り扱われる。
なにか、隠しておきたいことがある場合に、国民の関心事でニュースを覆ってしまう、というのは陰謀説の読みすぎかもしれまんが、ありうるような気がします。つまり、後世からみた歴史的な事件を、今々は隠ぺいするために、菅カードを切った、ということです。
もしくは。木を隠すには山の中、のたとえの通り、マスゴミが食いつきやすいネタを百出して、そのどれにも集中させない、というのも一つの作戦だと思います。そのように考えると、菅さんの辞任は格好の「ネタ」です。
高校生殺人、池袋事故、パラリンピック、、、色々なニュースが飛び交っていますが、本当に私たちが得なくてはならない情報は、流れていないのだろうな、と思っています。それが、歴史、なんでしょうね。
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