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COVID-19: 無風凧の感染対策

昨日、「ワクチンは唯一の感染対策ではない」という記事を書きました。早速、「無風凧さんの考える感染対策は何ですか?」という問い合わせをいただきましたので、今日は、無風凧の感染対策を書きます。

まず。大前提は、「衝突断面積」の考えかたをするということです。衝突断面積、というとなんとなく難しく感じるかもしれませんが、

「①感染源に接する確率」と「②免疫力で抑えきれずに感染もしくは発症する確率」の大きく2つに分類します。この2つの観点で、確率を下げていくことを考えます。

①は、よく言われていた三密回避ですね。それから、手洗いウガイの習慣化でしょうか。でも、それだけでは不十分だと言えます。具体的には、付着や残留でウイルスに接する確率をゼロとは思っていないからです。簡単な例は、電車のつり革、ですね。つり革で感染拡大した例は無い、と政府か関係者はいうかもしれませんが、径路不明が半分を超えているいま、つり革などの残留の可能性は捨てきれません。

なので。感染源に接する確率を下げるために、帰宅時には頭上から上着そして靴裏にアルコール噴霧、買ってきた食品や郵便物など宅内に入るものは原則アルコール噴霧、などは当然だと思っています。そうそう。不織布マスクの二重化で、確率を半分程度に減らせるらしいですから、マスクは二重化しています。

さて。②の方です。ワクチンは、数理モデル的には免疫力をあげて発症確率(重症化確率)を下げている効果として捉えることができます。それ以上でもそれ以下でもありません。そのほかには、漢方的な意味で「体調を整える」ことを行なっています。お散歩はいうまでもなく、サプリで不足栄養素を補うということも行っています。

加えて。最近は、簡易版とはいえ、抗原検査が自宅でも手軽にできるようなってきました。信頼度がPCR検査よりも低いとはいえ、屁のツッパリよりは意味がある。ということで、2週に一度程度、抗原検査をして、自分の状態を確認するようにしています。

みなさん、参考になりますでしょうか?

追伸:三密回避、の方ですが。これも随分徹底していると思います。以前から述べているように、2メートル離れることが重要だと思っています。例えば。会議はオンラインを原則としていますが、対面になったとしても2mが原則。たとえ2mができない場合も、1メートルは死守して、風の動線を計算した上で、エアコンと窓の開け放しを並行しています。今は気候が良いので、窓を開けたままでエアコン送風、ということです。さらには、新品不織布マスクを持ち歩いていて、同席者にウレタンな方がいれば、不織布マスクを差し上げています。もちろん、同席するメンバーには、アルコールで手の消毒をしてもらっています。
買い物は、他のお客が少ない時間を見計らって2週間分程度のまとめ買い。なので、昨日はお肉系だけでも2キロ以上、買ってきました。

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