公私のけじめ6
2020TOKYOオリンピックは、辞任の嵐、ですね。今日は、オリパラ事務局長の平田氏が辞任しました。
辞任の理由は詳らかになっていませんが、文春が「公用車の私的利用」を指摘していました。
公用車の私的使用、、、と聞いて、舛添さんの都知事辞任のことを思い出しました。(その時の記事はコチラ。)
今回の平田氏の詳細は不明なので、是非を述べることはしませんが、「公用車」の制度自体に関しては一案あります。
公用車という制度をなくしてしまい、公用車分を「給与」として支払う。というのはいかがでしょうか?
そのうえで、例えば専用車を一台借り上げとするなら、その人件費と減価償却費、ガソリン代を支払う。ハイヤーとの違いは、ナンバーが違うので、駐車できる駐車場が増える、とか、一時駐車地域の制限が違う、程度でしょうか。
この「給与方法」の理由は。以前も書いたように「公私の区別はつけづらい」ということ。そして「完全に区別できたとしたら非常に非効率である」こと。例えば、帰宅途上にデパ地下で夕飯の買い物をする。これは私用ですよね?でも、いったん帰宅してから再度買い物に出るのは非効率。デパ地下に着くまでが公用でデパ地下から自宅は私用?これも釈然としません。
これらを一気に解決する方法が、給与方法。
少なくとも、数年前に提案したときに制度化されていたら、今回の2020TOKYOオリンピック関連の辞任は一人減らすことができたかもしれません。
# 追伸: 文春オンラインによると、RYZAPから便宜が図られていた、らしいですが、それは今日のブログ記事とは別の話です。
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