COVID-19: 政府による殺人?
「重症以外は原則自宅療養」(コチラ など参照)。
ついにここまで来ましたね。 予想以上に感染が拡大、、、ということですが、予想していなかったのは菅総理の取り巻きだけ、ではないでしょうか? 尾身さん医師会も、この日は予測できていました(もちろん、無風凧も、ですが)。
倍化時間が現在約10日です。つまり、10日後には、東京には入院用の病床は不足します。まだ使用率が25%だった時に、「まだたった25%ではないか」と批判していた方々、これが「指数関数の怖さ」です。25%から20日後には、100%ですから。
しかも。有効な対策を打てたとしても、その効果が表れるまでには最低1週間かかります(感染から検査陽性までの平均時間は約1週間です)。
この間にも、増えていくわけです。、、、こう考えると、もう待ったなしであることは理解できると思います。
もっとも、感染者数だけを問題にする必要はありません。重症化率が下がればよいのですが、、、ここ数日、無風凧が「デルタ株はに日本人にとって重症化率がひくいのではないか」と意見をだしていましたが、これは訂正します。顕著に強い訳ではありませんが、同じ程度には重症化しているようです。重症化率が低く見えたいたのは、単に「重症化までの時間が必要だった」という事のようです。
さて。上記記事では、「東京都の重症化患者は2人減った」と書いています。これは朗報?いえいえ、もう少し読んで下さい。死者が7名です。つまり、新たに重症化した人は5人いるわけです! これ、報道数字のマジックですね。
この先。確実に死亡数が増えていきます。理由は、中等症からのSudden Deathを救えなくなるから。今までなら病院に居たから救えた命が、救えなくなります。これは、医療崩壊。そして、、、この医療崩壊は、人災です。見方によれば、政府による殺人と言っても良いかもしれません。
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