味噌タンタン風煮込みスパゲティ
今日は失敗の報告。
お盆に味噌タンタン風煮込みスパゲティに挑戦しました。中華のタンタンメンは何度も作っていたので、中華麺をイタリア麵に変える、という作業になります。
中華麺とイタリア麺は、似ているように見えて似ていないところが多い。
共に「麺」としての自己主張・風味は弱い。その分、スープや具の味に敏感に反応します。自己主張や風味に視点をおけば、「和そば」は強い。そして出汁や具材はそばの味をより際立たせるために工夫されます。
その「似ている」中華麺とスパゲティですが、実際は大きく違う部分があります。それは、「スープの絡む量」。スパゲティは圧倒的に少ない。この違いは、調理をする上でとても工夫を要するところです。
今回。
絡む量が少ないことに対応するために、工夫をしてみました。味を染ませるためにちょっと長めに煮込んだ。
でも、結果としてはほぼ大失敗。味は染みませんでした。その意味では、この瞬間だけ、スパゲティは和そばに近い扱いになります。と言っても麺の風味を楽しむほどは、スパゲティは味はありません。
ポモドーロ系のスープスパゲティを作る際には感じたことのない難しさを感じています。
| 固定リンク
コメント