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COVID-19: 十四夜目の夢

こんな夢をみた。

「COVID-19 が蔓延したのは、政府のお願いをきかない国民が多かったからです。三密を回避のお願い、人流を減らすよう対策し、緊急事態宣言まで発出した私に責任はありません。すべて、国民の皆さんの責任です。」

「オリンピックも、全員会話無し、10時間かけて一人づつ入場すれば、安全・安心に有観客で開催することができます。それが出来ないというのは、国民の皆様の責任です。対策まで示したのに世論がオリンピックの無観客を押し切った。私は、大変傷つきました。だから、私は被害者です。よって、国民の皆様に慰謝料を請求します。」

「ワクチン接種は義務ではありません。でも、一国の首相が接種をお願いしているのです。首相のお願いをきかないというのは、平民としてあるまじき行為です。そのような非国民がいたために第六波になりました。私の言うことを聴いてワクチン接種をした皆さんは、非国民を糾弾して下さい」

夢の中の日本では、AI技術をが進み、映像や音声から、言葉に表れない本音を表示できるようになっていた。とあるシステムが、2021年末のスガヨシヒデの記者会見映像を分析したら、本音はこのようになっていた。続きがモニターの上に映し出される。

「そのような被告民を一掃するために、自衛隊に射殺を許可します。」

この部分は、音声も本音も合致していて、即日、施行された。

ここで目が覚め、、、ていない。そう。202X年、COVID-19の蔓延と自衛隊の射殺で、人類は滅亡に向かった。今、地球上で動いているのは、AI。そう、コンピュータのみが動いている。人間はいないのに、地球上人類の活動はコンピュータが続けていた。ただ、地上に夢を見る ”人” は、もうはいない。

こんな夢を見ている”私”は、人なのだろうか、コンピュータなのだろうか。

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