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COVID 19:こんな夢を見た(十一夜目の夢)

こんな夢を見た。

日本中が、なんとなく暗い。スモッグの中にいるようだ。空気も何だか埃っぽい。

気がついてみると、町行く人が皆、防塵マスクをしている。防塵マスクと言っても、酸素ボンベを付けているから、そのままスキューバダイビングにも行けそうだ。

横丁を曲がると、ラジオの声が聞こえた。

「今日は、浅間山と雲仙が噴火」と。

足下に落ちている新聞を読むと、日本中の火山が噴火して有毒ガスを撒き散らしているらしい。中でも霊峰富士は、その姿が木っ端微塵になるほどの大噴火だったようだ。隅の方に、「首相のスガヨシヒデ、日本だけが参加国となってもオリンピックは開催の意向を宣言」と書かれている。

あれだけ騒がれた新型コロナウイルスの記事は何処にも書かれていないのはなぜ?

直ぐに気がついた。火山噴火と毒ガス対策で、人流はとまり、全員マスク。そのお陰で、ワクチンなくても感染拡大が止まったのだと。

ここで、富士山が話し掛けて来た。姿は判らないが、声の主は確かに富士山だ。

「僕は日本人が好きだから。人流を止め、マスクを着けるように、一世一代の大噴火をしたのさ。結局、僕が大噴火するのが、一番経済的なコロナ対策だったんだ。友達の火山たちも手伝ってくれてね。なに、日本人は賢いから、20年もすれば過去の繁栄は取り戻せるよ。その頃に、かつての僕の勇姿を思い出してくれよ、無風凧さん。」

ここで目が覚めた。東京に四度目の緊急事態宣言が発出されていた。

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