ベンゾジアゼピン系
久しぶりにこの名前を見かけました、ベンゾジアゼピン受容体作動薬(コチラ 参照)。
まあ、睡眠薬とか、抗不安薬、抗てんかん薬として使われている薬で、よくベンゾと略されています。この薬は、神経科などで処方されるものですが、苦痛緩和型の常習性を持ちます。つまり、「麻薬」とにた依存症になってしまうことがあります。そして、麻薬と同じく、一度中毒症になってしまうと、脱却するのに相当大変な思いをします。
かつて。
無風凧の優秀だった部下君が、異動のあとに職場になじめず鬱になり、その後、ベンゾ依存症になりました。依存症から復帰するためのプログラムに失敗したこともあり、結局5年以上、立ち直ることができなかった。いや、もっとかな。無風凧から言わせてもらえば、薬害の一種であり、処方ミス以外の何物でもないものでした。
この様に、「麻薬ではない正当な薬」の中にも、麻薬と同じ常習性、中毒症状を引き起こすものがあります。無風凧の知る範囲では、市販薬ではないので、医者が麻薬中毒者を生んでいるように見えます。
鬱は心の風邪、など、身近に感じられるようになってきました。その分、薬に頼りやすい風潮に感じます。風邪をひかないようにするのは規則正しい生活というように、心の風邪にかからないように日々のメンタルヘルスにも気を付けて下さい。
| 固定リンク
コメント