COVID-19: 一番わかりやすいCOVID-19対策
西村大臣が「三密からゼロ密」などと発言しているようです。もう、そういう言い方、やめませんか?密を守っていたのに、感染した、などという不満にもつながります。まずは、「感染力」を正しく理解してもらうように努力してはどうでしょうか?
八割オジサンがが連呼したことで有名になった「実効再生産数」。これも、正確に理解するのは難しい言葉ですし、デルタ型は従来型よりも神瀬力が1.5倍、などと言っても、ちんぷんかんぷんな人にはちんぷんかんぷんです。無風凧も、相当詳しく調べてみましたが、「感染力」を正しく定義している文献や記事は見つかりません。
あなたが、今日、感染する確率は。(あなたが感染してないことが前提)。
近くに来た人毎に
近くに来た人が感染している確率 × その人のウイルス型による感染力 × 感染対策による防御係数 × 近くにいた時間
を計算して、近くに来た人全部のRiを足し合わせたものになります。例えば、自分で感染対策だ出来るのは、上記の赤の部分 と 人数です。
感染対策は、
距離を離れる、相手がマスクをしている、接触をしない、ものに触れない、などなど。
あとは、できるだけ人に合わない、時間を短くする、、、ということ。三密やゼロ密といっていることも、少し「ごまかして」上述の一部を取り出しているだけなのです。
このように考えると、三密をゼロ密にしたのは、もともとの定義に戻ってきているわけですね。このほうが分かりやすくありませんか?
さて。
デルタ型で、感染力が強くなりました。感染力が1.5倍になった、ということは、単純に、人に会う数は33%削らなければばならない、ということを示しています。
もしくは、人に会う時間を33%少なくする。、、でも、これは、「それまで以上に悪化しない」ために必要な対策で会って、COVID-19を軽減するための目標数値ではない、ことにも注意して下さい
ワクチンがなくても、上述の対策をきちんとまもれば、COVID-19撲滅はできます、、、理想的には。皆さん、頑張りましょう。
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