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2021年6月

ステージドリル(好きな音楽2021年6月)

YouTubeをBGMにして自動で流していると、まったく思ってもみなかった音楽に巡りあることがあります。今月はそんな話。

無風凧は、「ステージドリル」のメンバーだったことがあります。と言っても2年ちょっとだけですけどね。だから、今でもドリルやマーチングが嫌いではありません。というか、好きです。先日、ステージドリルのYoutubeにあたり、しばし見ておりました。

さて、そのドリルの話。無風凧がメンバーだったころとは随分変わったのですね、、、演奏しながらステップを切ったり、飛び跳ねたり。無風凧の時代は、フォーメーションが精いっぱいした。なので、隔世の感があります。随分華やかに、洗練されています。そして、、、演奏レベルもあがっている!

残念なのは、カレッジスタイルでのドリルが見当たらないこと。楽器を振りながら足を高く上げる演奏スタイルは、もう見当たりません。絶滅したのでしょうか?無風凧の青春の一ページではあるのですが。。。

追伸: 当時の無風凧も、Youtube上に発見しました、、、(爆)

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COVID-19: 本当にデルタ株だけか?

昨日に続いて、一番簡単なCOVID-19対策。もう一度、昨日の式を見てください(こちら参照)。

一人一人の感染確率を、東京全員分足し合わせれば、「その日の感染人数」になります(説明は少し端折っていますが)。

東京都の全人口分で足し合わせる(近くに来た人が感染している確率 × その人のウイルス型による感染力 × 感染対策による防御係数 × 近くにいた時間)

この式を見ると。

感染者数、感染力、人と接する時間が増えると感染者数が増えていくことが分かります。そして、感染対策による防御係数が大きくなるのも当然感染者数が増えます。

でも、どの項がどの程度の寄与をしているのか、はこれだけではわかりません。

デルタ型は、そのウイルス型として感染力が上がっている。それは間違いないでしょう。でも、ほんとうにそれだけでしょうか? 人流が20~30%程度増えていることを考えると、単純に「近くにいた時間」も増えます。この効果を見逃すことはできません。人流の増加は、ほぼ二乗で感染確率に寄与しますから。また、マスクをしている人が減ることは、防御係数を悪化させます。加えて、デルタ型は、当初予定のワクチンでの予防確率が下がります。これは、「防御係数が悪化する」ことを意味しています。

東京都の数字だけを見ていると、七日平均で120%程度の増加率です。どの影響が一番強いか、を判別する手段を、私たちは明示することはできません。(社会学的な実験ができない、という意味で)。しかし、それぞれを少しづつよくすることは、各実に感染拡大を防ぐことができます。ただし、ウイルスの感染力を除いて。

上の式を見れば、人と接する時間を0にすれば、感染拡大がなくなることは分りやすいと思います。もちろん、それは現実的ではありません。であれば、それ以外の防御係数、を良いほうに(数字的には下げる方向に)行動しなくてはならないことが自明です。

この視点に立って、、、オリンピックを開催しますか?在宅勤務に変更することをもっと進めませんか?人流が止まることによって経済ダメージを受ける業種に対してもっと保護を厚くすることにより、人流を止めることを考えませんか?

今、日本の状態は、その選択の岐路に立っています

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COVID-19: 一番わかりやすいCOVID-19対策

西村大臣が「三密からゼロ密」などと発言しているようです。もう、そういう言い方、やめませんか?密を守っていたのに、感染した、などという不満にもつながります。まずは、「感染力」を正しく理解してもらうように努力してはどうでしょうか?

八割オジサンがが連呼したことで有名になった「実効再生産数」。これも、正確に理解するのは難しい言葉ですし、デルタ型は従来型よりも神瀬力が1.5倍、などと言っても、ちんぷんかんぷんな人にはちんぷんかんぷんです。無風凧も、相当詳しく調べてみましたが、「感染力」を正しく定義している文献や記事は見つかりません。

あなたが、今日、感染する確率は。(あなたが感染してないことが前提)。

近くに来た人毎に  

近くに来た人が感染している確率 × その人のウイルス型による感染力 × 感染対策による防御係数 × 近くにいた時間

を計算して、近くに来た人全部のRiを足し合わせたものになります。例えば、自分で感染対策だ出来るのは、上記の赤の部分 と 人数です。

感染対策は、

距離を離れる、相手がマスクをしている、接触をしない、ものに触れない、などなど。

あとは、できるだけ人に合わない、時間を短くする、、、ということ。三密やゼロ密といっていることも、少し「ごまかして」上述の一部を取り出しているだけなのです。

このように考えると、三密をゼロ密にしたのは、もともとの定義に戻ってきているわけですね。このほうが分かりやすくありませんか?

さて。

デルタ型で、感染力が強くなりました。感染力が1.5倍になった、ということは、単純に、人に会う数は33%削らなければばならない、ということを示しています。

もしくは、人に会う時間を33%少なくする。、、でも、これは、「それまで以上に悪化しない」ために必要な対策で会って、COVID-19を軽減するための目標数値ではない、ことにも注意して下さい

ワクチンがなくても、上述の対策をきちんとまもれば、COVID-19撲滅はできます、、、理想的には。皆さん、頑張りましょう。

 

 

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COVID-19: デマとエビデンス

今朝、サンデージャポンを見ていて、非常に危険を感じましたので、ブログで「ごまめの歯ぎしり」です。

ワクチンに関する「デマ」について、奥村医師がのべているものです(一例は コチラ など)。奥村医師の発言の中で、誤解を生みかねない発言があります。

「エビデンスがないものはすべて個人の感想です」

これは、正しく読めば正しいのですが、誤解を与えます。

無風凧が警鐘を挙げるのは、「個人の感想=すべてデマ(誤り)」ととり違える可能性が高いという部分です。この論法でいえば、原因として特定されなければすべて「原因ではない」と癇癪されると、事実と異なります。

ワクチン接種後の死亡事例について、「調べてない(=エビデンスが無い)からワクチンが理由の死亡とは言えない」というのは、正しいでしょうか?上の奥村発言を取り違えると、「調べなければすべて安全」ということになります。もちろん、奥村医師がそれを意図していないことと思いますが、誤解がおきます。

番組中、奥村医師は「長期の安全性についてはエビデンスが無い」と明言されていました(注)。なので、奥村医師は正しく理解されていることが分かります。しかし、番組の中でのフリップボードには、デマの一例として「長期的には安全ではない」という記述がありました。。。。そう、ここは完全に誤解を与えます。(注:この、最も大切な発言の途中に横から口を挟んで奥村先生の発言を止めたのがテリー伊藤氏。台本だったのかもしれませんが、空気読んで下さい。)

少し筆がすべる感じがしますが、最近、政府関係者が「ワクチンに関するデモ」という場合に、「安全であることのエビデンスが証明されていない」という意見も、すべて「デマ」として片付けている傾向を感じます。言い換えれば、エビデンスの代わりに権威主義的に「安全は証明されているからそれ以外はすべてデマだ」としているようです。

皆さん、より正しく情報を受け取り、解釈してください。そして、政府関係者の皆様、情報は隠さずにオープンにしてください。そして、「エビデンス」を増やすための努力をしてください。

# さらに余計な発言:
「空気感染はない」というのは、証明されていません。「空気感染した事例が報告されていない」、ということと、「空気感染はありえない」、は意味が違います。その違い、皆さん、しっかり読み取ってください。

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Windows11

Windows11が正式に発表になりました(コチラ など参照)。

日進月歩のIT、その中核であるOperation Systemも日々進歩しています。だから、Windwows11への変更も歴史の必然、ということでしょうか。ビジネスとしても、計画的陳腐化、という究極のビジネスモデルですね。

ここで、無風凧は思うのです。皆さん、あたらしいOSに慣れるために、どれだけ時間がかかりますか?その時間、とっても無駄だと思いませんか?

無風凧は、UIの変更など、OSの機能とは切り離すべき、だと思っています。つまり、昔のOSを使いたい人は、BackGroudで何らかの返還をすることで、新しいOSの上でうごかせる。ソフトウエアも同様。セキュリティ対策は、OS開発が責任もって行う。

無風凧的には、XP と Office2000の時代で、マイクロソフトは終わりです。あたらしいソフトの使い方を覚える時間があれば、論文の中身を精査する時間にしたい。マイクロソフトさん、こういう意見も生かしていただけませんか?

 

 

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野菜先食べ

20170625 はなちゃん先生:
タオルは食べ物じゃないの。でも、口に入れていおくと、なんとなく食べている気持ちになって、ダイエットに役立つかもね。

写真出典 2017年6月25日のはなちゃん写真
はなちゃん先生、といえばなんと言ってもまず「タオル」ですね。無風凧は、タオルをほおばることはないのですが、最近、野菜先食べの量を少し増やしました。その分、炭水化物は減らしています。

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COVID-19: 河野さん、あなたの発言も「デマと同等」ですよ!

今日の読売新聞OnLineから(コチラ 参照)。記事によると、河野太郎新型コロナウイルス感染症ワクチン接種推進担当大臣が

SNSなどでワクチンに関する「デマが飛び交っている」として、「ネットとSNSによる(正しい情報)発信は相当力強くやっていかないといけない」

とはなしているとのこと。ご自身の役割から、「ワクチン接種を増やす」為の発言であろうとは思いますが、ワクチン接種に警鐘を鳴らす発言に対して「デマ」と言い切るのは、少し無理があると考えます。というより、現在、無風凧の知る限りでは「河野さんの発言もデマと同等」です。

河野さんのいう「正しい情報」は、本当に正しいのでしょうか?

端的に言って、ウイルス接種後による死亡原因が「ワクチンと無関係」と言い切るための情報をきちんと説明するだけの情報を出していない。この状況で、「厚生労働省が無関係と言っているので安全だ」というのは、根拠が薄弱。その意味では「正しい情報ではない=デマ」です。

一例を挙げましょう。(コチラ 参照)。

 6つ目に「長期的な安全性がわからない」というデマに関しては「コロナワクチンの長期的な安全性について特段の不安があるということはありません」と説明した。

これは、根拠を示していません。つまり、河野さんの言うデマです。せめて、数値根拠を示さなくてはなりません。もっと言えば、上記記事の中で、接種後の死亡に関して「関係ない」ことの科学根拠をしめさなくては、信用は得られない。

ワクチン接種後死亡の「理由不明」は「安全を意味していない」のです!

現在、30%近くの国民がワクチン接種を逡巡しているとのこと。この中には、「正しい情報」が出ていないから、という方も相当数います。少なくとも、無風凧は「安全だ」と言い切るだけの科学的根拠を見ていません。まず、死亡例が関係ない根拠を示してから、「デマです」と言ってください。お願いします。

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祝! シンシン双子出産!!

20201024 よしくん(真ん中):今日はめでたいですね。

たろう(左): 何かあったの?

えいちゃん(後ろのネズミ): なんか、ネズミみたいのがうわさになっているとか?

かなちゃん(右): パンダのシンシンが双子を生んだのよ。

らんらん(パンダ): 二匹とも元気ですよ!いやシンシンも。

写真出典 自前のM5
上野動物園に明るいニュース!(コチラ 参照)。生まれたばかりのパンダの赤ちゃん。ネズミみたいです。

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COVID-19: デルタ株(インド株)と現行ワクチンの関係

イギリスでは、デルタ株が猛威を奮っていて、一日1万人の感染者が出ているとか。ワクチンのお陰で終息宣言まであと一息、というところまで来ていながら、急転直下の再拡大です。

これは。

いうまでもありませんが、現行のワクチンすなわち日本国内で現在接種が進んでいるワクチンの効果が、随分不十分だということの証左です。

季節性インフルエンザの型が毎年変わり、それを予測する形でのインフルエンザワクチンもその成分が変わるように、COVID-19も型(株)が異なれば効果が変わるのは当然と言えます。

現在の国内の接種状況とイギリスの状況などを見ている範囲では、「現在のワクチンの効果が表れるより、デルタ株が猛威を奮う方が早い」という分析ができます。言い換えれば、いま、頑張って行っているワクチン接種が「意味の無いもの」になる可能性があると考えられます。より正確に言えば、デルタ型以前のCOVID-19がデルタ株におきかわることにより自然に終息する時期Aと、現行ワクチンの力で終息する時期Bを比較すると、Aの方が早い可能性があります。その上で、デルタ株、そしてその次のイプシロン株、、、が猛威を奮う。

既に、ワクチン開発速度よりウイルスの変異速度が上を言っているようです。これは、人類の敗北=絶滅を意味するのかもしれません(注)。

注: 正確には、100%の絶滅は相当先になります。しかし、現在人口に膾炙している「新しい生活様式」より格段に「不便な生活様式」を強いられるようになると考えられます。

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おなかが空いた

今日。

夕方の会議の時です。お腹が「ぐう~~~」と泣きました。会議室中に響き渡ったのだと思います。5分後に、会議終了しました。

そして。

同席していたメンバーから、ビスケットが届きました。

ああ、恥ずかしい。

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COVID-19: ワクチン接種による血管迷走神経反射

台湾に送ったアストラゼネカ製のワクチンで、このブログを書いている時点で36名の関連死者がでていると報道されています(コチラ など参照)。これにより日台関係が悪化することも心配です。まずは、命を落とされた方のご冥福をお祈りします。

日本でも、週間ポストの記事によると7万2000人に一人、ワクチン接種後に亡くなっています。合計では196人とのことです(コチラ 参照)。

ただ、、、製薬会社も国も、「情報が不足している」として、ワクチン接種による死亡を認めていません。まさに「疑わしきは罰せず」ということです。

ここで、大きな疑問があります。

ワクチンとは関係なく注射を打つ場合でも、血管迷走神経反射という現象で、気を失う人はいます。それがたまたま今回のワクチン接種をした場合に起きたら、、、ワクチン接種の注射に起因する、というのでしょうか?それとも言わないのでしょうか?

注射を打たざるを得ない状況を作った、という意味ではワクチン接種が気を失わせた、と言ってよいのではないでしょうか?もし、打たなかったら、気を失うことも無かったでしょうから。つまり因果関係あり、です。

いま、ワクチン接種後の死亡報告に限らず、倦怠感や発熱の報告がなされています。このような報道がなされることにより、更に心理的にワクチン接種に否定的な感情を持つ人が増えるでしょう。それにより、気を失う人は増えます。これも因果関係でアリですね。

このように、現在「情報が不足している」として、化学反応的な因果関係を認めてはいませんが、心理的な部分まで含めれば十分因果関係がある、といのが無風凧の解釈です。

追記:ちなみに、日本人の6割接種で集団免疫と仮定すると、約7000万人程度の接種になります。上記の意味での因果関係を認めるなら1000人の「ワクチンによる死者」が出ます。ただ、これは現在のワクチンが変異ウイルスにも有効な場合であり、変異がふえることによりワクチンの効果が小さくなっていく事を追記しておきます。ちなみに、この記事を書いている時点での日本での死者は1万4千人ちょっとです。ワクチンを打たない場合の死者数よりは、打った方が小さい、は正しい推論です。しかし、これは、ワクチンの副反応が、上記の範囲でとどまっている場合、です。3年後、5年後まではまったく考慮していない議論であることをご承知おきください。

 

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COVID-19: 首相の決定は首相以外の1億2000万人の意志より強い

国民世論がオリンピックの中止もしくは延期、そして無観客での開催を指示している中、菅首相は有観客での開催に舵を切っています。(コチラ など参照)。

間接民主制では、このように「民意」と「為政者」の意志が矛盾があります。民主政治=多数決主義と判断するならば、この矛盾を解消する仕組みが必要、となります。例えば、代議員のリコール、若しくは住民投票制度(一時的に直接民主制を敷く)など。

今回は良い機会なので、オリンピックを民意で中止に出来るか?を調べてみました(あくまで、ケース・スタディです)。そして、結論から言えば、緊急性がある場合には不可能である、となります。

考えたのは、

1) 首相の罷免が合法的に有限時間内に可能か。

2) 国民投票制度を今回のオリンピックに適用することが可能か。

まず1)ですが、、、首相の罷免は、どうやってみ出来ないですね。国会議員の任期満了までは、「首相自身が辞職すると判断」する以外には続けることができるようです。つまり、罷免ではなく、「国会議員として再選させない」が唯一の方法。勿論、与党内の政治力学を使うという手もあるかもしれませんが、「与党」という組織体を考えた時点で、民意と一致していませんから、NG。直接民主制的な考え方では、どうやっても罷免できない。四角四面に法解釈をしていけば、犯罪を犯したとしても任期中は逮捕されませんから(法務大事に捜査中止を命令する来こともできる)、手の打ちようがありません。

ならば国民投票で、と考えるわけですが、無理。日本の法律では、国民投票は「憲法改正」の時のみに適用されるものであり、そのほかのどんな重大案件であっても、今時点では「適用できない」。つまり、国民投票制度は使えない。

合法的な範囲でオリンピックを中止するのに、これ以外の方法は思いつきません、、、

この様に考えると、首相の力は、首相以外1憶2000万人の発言よりも強いのです。、、完全に独裁体制。日本の政治システムの穴を、図らずも詳らかにしてしまったようです。

注: ボランティアが全員辞退、とかすれば可能かも、というご指摘を頂きました。その手はあるかもしれません、、、でも、賛成の人が皆無ではない今の状況では、それもおぼつかないのではないでしょうか? もしくはアルバイト代として日給35万円出す、という手もあるかもしれません。35万なら、無風凧もお手伝いに行くかもしれません(爆)。

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まだまだ子供ですね。

昨年、お騒がせ警察犬として一名を馳せたクレバ号。二月に警察犬に復帰していましたが(コチラ 参照)、先日、お手柄を立てた、という報道がありました(コチラ 参照)。

記事によると、二月に復帰してから、もう3度も活躍をしているようです。凄いですね! 警察犬の出番がどの程度あるのか存じ上げませんが、無風凧よりも実績を出してるように思います。

でも。

クレバ号はまだ2歳。犬としてはもう立派な政権ですが、ご褒美の「骨ガム」をかじっている姿は、まだまだ子供だな、と思わせます。これからもますます活躍してほしいな、と思います。老後は、、、無風凧邸で一緒にすごしますか?(笑)

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ライカ一台あれば、、、

フィルム時代のカメラファンには懐かしいライカ。無風凧もライカは憧れの機種ではありました(ちなみに、無風凧はニコン党)。

そのライカが、スマホをだしたとのことです(コチラ 参照)。

かつて、ライカ一台あれば家が買える、と言われていたほど高価だったライカ。18万円では家はかえませんが、それでもスマホとしては随分高額です。値段分のご利益があるのかなあ、、、という気がします。

無風凧はM5からM6のライカ世代ですが、そのころすでに解像度を始めとした「スペック」ではニコンに完敗していました。でも人を撮った時の「味」と、横走り幕と二眼によるシャッターブレの少なさというバルナック型最後のカメラ、の位置づけで憧れでした。でも、それらの「強み」は既にデジタルの時代においては「勝負の外」です。「味」に相当する部分はAI処理で加工すればよい。CMOSは、縦走りも横走りも関係ない。つまり、ライカ(この場合は正確にはライツというべきかな)のレンズにAdvantageはないと思うのです。

ソフトバンクが売り出したこのライカのスマホ。いまだにガラケーを使っている無風凧の食指は動きません。どれくらい売れるのでしょうね?

 

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COVID-19: 現場知らぬ作文

些か旧聞ですが。分科会の尾見会長が「オリンピック慎重論」を発表した際に、政府側の人間から「現場を知らぬ作文」という非難が上がったそうです(こちら など参照)。

この言葉、そのまま政府側の皆様にお返しします。「あなた方の戯言は『科学を知らぬ作文』」と。

科学=自然は、人に忖度しません。自然の法則に従ってうごいます。その事実を知っていますか? 倍加時間が1週間だっとすれば、今日100

人の死はがいれば、3ヶ月後には10万人死者が出ることになります。どんなによい防止策を作っても、100%守ることができなければ、自然はそこを襲い掛かります。あっという間に感染拡大します。燎原の火のごとく。

一番簡単な例は。1日の長さを自由に変えることができますか?地球の自転速度を変えることは、できませんね。それと同じこと。感染拡大も自然の法則に従います。それを阻止することを考えない政策は「科学を知らぬ作文」と言われて当然です。

政治家の皆さん。もう少し、科学の力を信じてください。いや、信じなくてもよいので、反することだけはしないでください。政治的な責任をとっても、被害者は生き返らないのですから。

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COVID-19: Fail Safe

あまりに当たり前、のことで開いた口がふさがらないというのはこのことです。

「オリンピックの選手の中で、ワクチンを接種しない人が5%存在する」(コチラ 参照)

勿論ではありますが、この5%は、非難されるべきものではありません。そして、この5%は蟻の一穴よりも大きなもの、です。つまり、この5%の存在があるが故に、バブル内でのCOVID-19感染対策は、完璧を補償することはできません。

無風凧がかねてから主張するFail Safe. このFail Safeの考え方を用いれば、人の行う事に100%、ということはあり得ません。ましてワクチン接種は個人の自由がありますから、そもそも100%を想定する方が難しい。そう考えれば、バブル方式自身に無理があることは火を見るよりも明らか。

それを今更、、、ですね。無風凧口は開いたまま、です。

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乳化失敗

昨日のことです。

ガーリック・オリーブオイルからの乳化に失敗しました。

大昔に失敗したことが一度だけありますが、この20年以上、一度も失敗していないレシピです。何が悪かったのか、まったく不明です。

菜箸で撹拌して、その後にツナまで加えてなんとなか形にしましたが、すごくショックです。

 

 

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COVID-19: 御用研究所

最近、政府分科会の尾身会長が「五輪反対」発言をしています。「尾身の乱」などという記事も見かけます。過去、御用学者=尾身会長という論調もありましたから隔日の感があります。

先日、こういう記事を見かけました(コチラ 参照)。記事によると、

”調査をした同研究所の関沢洋一上席研究員らは「若年層で経済状況の良くない人にインセンティブ(動機)がないと、接種にブレーキがかかる可能性が高い」と分析 (上記記事からの引用)”

この記事の出典元である「経済産業研究所」のDiscussion Paperをたどってみました(コチラ)。Discussion Paperとは、まだ査読されたものでもなく、個人の意見を述べたもの、です(注 参照)。

さて。実際のDisucussion Paperを読んでみて下さい。個人の意見、ということなのでまだまだこれから改善されていく事でしょう。ただ、重大な事実を読み落としていることは、指摘せざるを得ません。

最大の指摘事項は。

ワクチン接種を「正」としたうえでの議論であるということ。つまり、「ワクチンの正当性」に対する意識調査(ベイズ統計的に言えば条件)をしていないのということです。ここ無しでアンケートを取ったら、本当の意味でのアンケートではありません。

一例として。

「ワクチン情報として論文等学術情報を参考にしている人」がワクチン接種しないの有意層です。この「論文学術情報」にアクセスすることができる人が何人いるのでしょう?言い換えれば、学術的に高度に信憑性が高い情報を持っている層が反対している、という事実をどう評価するか?これに付随して、FacebookやLine等のSNS系は、論文の著者とのCommunicationとの可能性はどのように判断するのか?

この様に考えると、、、調査前の時点で、結論は決まっていたように思います。つまり、、、御用記事の様に思います。

以下にDiscussion Paperとはいえ、研究所のホームページに掲載されているもの。まったくAuthorizeが無いとは言えません。この様に考えると、RIETIも御用研究所、と言われるそしりを免れません。

注: Discussion Paperに下記が記述されています。
RIETIディスカッション・ペーパーは、専門論文の形式でまとめられた研究成果を公開し、活発な議論を喚起することを目的としています。論文に述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織及び(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。

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COVID-19: 検証のために

オリンピック組織委員会が、オリンピック開会式の人流シミュレーション結果を発表しました(コチラ など参照)。

記事によると、東大医科研によるシミュレーションの結果だそうです。そして、シミュレーションの結果として「人流は少ない」という予測だけを発表しています。

無風凧は、ここで、声を大きくして言いたい。

結果を再現する為の情報を開示して下さい。

具体的には、モデルと前提とパラメタを示してください。それによって、同じ結果を出すことができるように。

そうすることいより、、、、Wikipediaではないですが、「色々な専門家」による様々な確認をすることができます。

論文でいうなら、「査読」に相当するものが必要です。

例えば、今回のシミュレーション結果、オリンピックを行う事により、地方都市の居酒屋への影響はどのように考慮されているのでしょうか?オリンピックを行う事により、小学校の運動会の開催が増え、それによりクラスターが増える可能性はどのように考えているのでしょうか?

などなど。

このような多人数の合意モデルで「感染拡大」を抑えることができるという結果が出たら、もしかしたら世論も「オリンピック開催」に傾くかもしれませんね。

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COVID-19: オリンピック開催の責任の所在と補償、開催都市契約を読み解いて(「お題の記事を書いてポイントGET」 参加中)

東京オリンピック開催に向けて、賛否が飛び交っています。ネットニュースなどを見ている範囲では、国民世論は中止か延期派が多く、組織委員会やIOCを始めとする強硬派とぶつかっている、という構図のようです。

無風凧の賛否意見は横において、以下について少し考察してみましょう。

「オリンピックを開催して、感染拡大した場合の責任の所在と補償」

つまり、開催を最終的に判断した人はだれ(どの組織)で、どのような補償がなされるのか。

無風凧が解釈する範囲では、「責任の主体はIOC、責任の取り方=補償はなし(やらずぶったくり)」というのがオリンピックの開催都市契約(以下「契約」、コチラ)です。

まず注目すべきは、契約66条です。契約66条によると、「解除をする(中止にする)権利を持つ」のは、IOCだけです。その意味では、菅さんが言っているように、菅さんに中止の権限はありません。

ただし。同条a-4によると、「重大な義務違反があった場合はIOCが解除する権利を有する(和約は無風凧による)」となっています。今の日本のCOVID-19環境は、66-a-1で述べられている「IOCが参加者の安全を保てないとする場合(和約は無風凧)」はIOCが中止する権利を有しています。その意味では、「安全を保てないと判断するか否か」は、IOCの決定です。

その上で大きな争点は、参加者の安全= Safety of Participants の解釈が問われることになると思います。参加者は狭い意味では選手や実行委員、広く取ると報道や観戦者を含むことになります。勿論、日本国民も、広い意味では「Participants」ですね。このParticipantsを日本国民や世界中の観戦者とすると、IOCはそれらの安全を考慮した上での「開催の判断」を行います。日本人的にいえば、「責任」を持ちます。

くどくど書きましたが、今の日本いや世界中のCOVID-19の感染拡大状況に鑑みて開催or中止の判断をする責任は、IOC、です。

さて。責任(補償)。

契約第9条が一番大きな争点です。IOCが結んでいる契約に対する補填を開催都市が行う事になっています。これは、契約66条に基づいてIOCが中止した場合にも適用されます。主には放送メディアです(利権の大半がメディアだということが良く分かりますね)。ここから先はあらためてIOCとメディアの契約書を読まなくては分かりません。恐らくは、Opportunityを補填するよいうような文言が記述されているのではないでしょうか? というのは、IOCとメディアの間で結ばれた契約書は、IOCにとっては「痛いところが無い」ので、青天井の数字を入れることができます。日本に於ける一般的な取り決めだと、「それまでにかかった費用分」などが妥当と思うのですが、、、。

でも、もっと大切な補償。それは、開催して感染が拡大した場合の補償。人的被害もあるでしょうし、経済被害もあるでしょう。オリンピック開催によって仮に第五波が襲ってきたとした場合、その補償はどこにも書かれていません。帰国したアスリートによって感染拡大した場合も保証なし。契約66条で「安全に開催できる」という判断は、この判断に対する「責任=補償」はどこにも記述がありません。その意味では、開催都市契約書は「開催の為の一方通行契約」なのです。

この先は。

スイス法を少し調べる場合があります。オリンピックの開催都市契約は、スイス法に則って解釈されますから。ここで、日本の法律には「善管注意義務違反」という考え方があることを思い出して下さい。誰でも気が付く注意をしていますか、ということが責任=補償の前提にあります(前提という文言が正しいか否かはここでは問わないでください)。

WHOを始めとする国際機関、そして世論が反対している場合に、この情報を状況を無視して開催した場合に、日本の国内法であれば「善管注意義務違反」に相当する規制をかけることができるのではないか、と無風凧は考えます。だとすれば、スイス法に同じ考え方があれば、IOCの補償問題に発展させることは不可能ではないでしょう。

不可能ではないかもしれませんが、、、パンデミックで失われた人の命は戻ってきません。その意味では、やはり「補償はなされない」というのが現実でしょうね。

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梅雨の前に、、、

20210310 丸太郎:無風凧さん、梅雨の前に僕を洗濯してくれよ、、、僕の洗濯もトレーニングの一つだよ。

写真出典: 自前のM5
丸太郎は、普段、無風凧のPCの横に居ます。なので、あまり汚れることはない、と思っていたのですが、、、無風凧のインストラクターに就任して3か月ちょっと。少し、ロマンスグレーな感じになりつつ、、、PCが静電気を呼んでいるのでしょうか?

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キーボード入力、フリック入力(「お題の記事を書いてポイントGET」参加中)

Z世代、という言葉ができてもう何年になるでしょうか?

無風凧は、Z世代以降とそれ以前の世代を分けるときに、「文章入力方法の違い」を使っています。

無風凧世代(まだ若いつもりですが)は、PCにキーボード入力。

Z世代は、スマホにフリック入力する。

大学生が、レポートをスマホ入力しているのを見たときは驚きが隠せませんでした。

この見分け方、とても簡単ですが、あまり間違いないように思います。

え?今は音声入力が当たり前だって?それは α世代 になるんでしょうかねえ、、、

 

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組織の定義再考

バーナードの定義を持ち出す迄もなく。

組織というのは、ある目的に向かって協力する、というのが大前提。ですから、目的を共有させることは、組織のリーダーの最も重要な役割です。リーダーの行う全ての活動は、目的共有のための活動と言い換えても過言ではありません。

勿論、組織がある程度より大きくなったら、必ずしも全員が同じ大目標を共有しているわけではありません。

しかし、黎明期の組織は、つまり、あまり大きくない組織は、全員が目的を共有することこそ、最も大切な事項です。

無風凧が存じ上げているある組織の話。リーダーがこの目的の共有をしようとしない。官僚的管理ばかり、と言う方。これでは組織は組織として成立しません。求心力がないので、単なる人の集まり。

折角優秀な人が揃っているのに、残念な話です。

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今日は好い一日

無風凧は、運動不足解消のために、良く近所の神社までお散歩します。

そして、毎回、お賽銭をあげて、柏手を打ちます。二回。

この柏手が、良く響くと、何となく「好い一日になりそうだな」と嬉しくなります。

今日は。お堂の中が反響し、天井の共鳴音が聴こえました。ここまで良く響くことは、滅多に有ることではありません。

きっと好い一日になる、と確信しました。

今、寝る前に一日を振り返り。美味しく食事も出来て、肩凝り以外悪いところもなく、事故もなく、本も少し読めて、、、ああ好い一日だったな、と実感しています。

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かわいいコックさん、、、♪?

6月6日に雨ザーザー降っていたので、、、かわいいかどうかはわかりませんが、無風凧はコックさんです。

今日は、超和風ヘルシー麻婆豆腐と、鯛と根菜の煮付け、ひじきを炊いたのと、具沢山味噌汁。

超和風ヘルシー麻婆豆腐は、見た目は中華料理の麻婆豆腐ですが、味は殆んど和食。鶏ムネのミンチと長ネギのみじん切りをニンニクで炒める所までは中華料理っぽいですが、味付けは味噌と醤油と少量の日本酒のみ。

所要時間10分で作ることが出来ます。皆様も是非おためしください。

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黄色いスイカ

黄色いスイカ。

前回食べたのは、もう%?年位前でしょうか?小学生の頃だったのではないかと思います。今日、久し振りに食べました。

所謂赤いスイカより、果肉の目が細かくてクリーミーな感じ。甘さもちょっとメロンぽい。食後に食べるなら、上品な感じがして、良いかも。

さて。今日は夕飯もすんだことですし、読書に戻るとしますか。

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COVID-19: PlanB, PlanC, Plan D (「お題の記事を書いてポイントGET」参加中)

分科会の尾身会長の昨日の発言が、世論を騒がせています(コチラ など参照)。曰く

「本来、こういうパンデミックのところにやるということが普通でない。それをやろうとしてる訳で」

ここで「やる」のは、もちろん「オリンピック」です。

政府はオリンピックにGO。上記尾身発言はNO。この違いは、リスクに対する対策に対する心構え、ではないでしょうか。

・ GO を主張する方々は、対策を十分にすれば感染は広がらない。

・ NO を主張する方々は、どんな対策漏れがあるかわからない。

この心構えの違いは、ほとんど「埋める方法」がありません。水掛論に終始して、無駄な議論です。NOを主張する人が問題点を指摘するたびに、YESの人は「一問一答式」に対応案を答えます。それにより「説明責任を果たした」と考えますから、どこまで行っても平行線です。

無風凧は、以前より、

Fail Safe と Natural Risk いう考え方を主張しています。

Fail Safeは、対策に失敗したとしても、最悪の事態にはならない施策をする。

Natural Riskとは、ひとは必ずミスを犯すので、それを織り込んだ施策を行う。

たとえばオリンピック開催に対して、「100%の関係者がバブルと空港だけに存在するという施策」をたてたとしましょう。

ワクチンを打っていることが前提 なのでこれを完璧、と考える人たちにとって、打っていない人が居たら、とか、「打っていても100%の対策になっていない(感染する場合もある)」という事実は受け入れられない。

まして、オリンピックを開催することによって、バブル外の人たちの行動様式が変わることは、想定外でしょう。

反面、上記の尾身さんは「Fail Safeな施策が出来ない以上、オリンピックをやることは普通はない」といういい方になったのだと思料します。

せめて。GO派の方々にFail Safe、とまでは言いませんが、せめてPlan B、Plan C 程度は提示しても良いのではないかな、、、と無風凧は、思います。「起きないようにする対策」ではなくて、「起きたときにどうするか」です。これ、意外と大変ですよ。

例えばバブルの中で感染拡大が起きた場合の対策、つまり医療の問題、帰国させる方法の問題など、Plan Bとして考えなければならないことは沢山あります。それらを提示するようにしなくては、GOの施策として完璧は言えない、と考えます。ベストエフォート型の施策案で精神論を掲げるだけでは、「政治」としては失格です。

無風凧が、大学等で講義をする場合、パワーポイントを使うことが前提です。が、プロジェクターの球がきれて急に使えなかったらどうするか、は常に準備しています。「球が切れないようにチェックしておく」のは当たり前。その上でのプランBです。

オリンピックにGOの方々には、PlanB、PlanC、できればPlanDくらいまで考え、提示してほしいものです。

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今日はここまで。

先週末から、ちょっと業務過多。

まだ終わらないのですが、今日はここまで。

ブログも手抜きです。、、、

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ベンゾジアゼピン系

久しぶりにこの名前を見かけました、ベンゾジアゼピン受容体作動薬(コチラ 参照)。

まあ、睡眠薬とか、抗不安薬、抗てんかん薬として使われている薬で、よくベンゾと略されています。この薬は、神経科などで処方されるものですが、苦痛緩和型の常習性を持ちます。つまり、「麻薬」とにた依存症になってしまうことがあります。そして、麻薬と同じく、一度中毒症になってしまうと、脱却するのに相当大変な思いをします。

かつて。

無風凧の優秀だった部下君が、異動のあとに職場になじめず鬱になり、その後、ベンゾ依存症になりました。依存症から復帰するためのプログラムに失敗したこともあり、結局5年以上、立ち直ることができなかった。いや、もっとかな。無風凧から言わせてもらえば、薬害の一種であり、処方ミス以外の何物でもないものでした。

この様に、「麻薬ではない正当な薬」の中にも、麻薬と同じ常習性、中毒症状を引き起こすものがあります。無風凧の知る範囲では、市販薬ではないので、医者が麻薬中毒者を生んでいるように見えます。

鬱は心の風邪、など、身近に感じられるようになってきました。その分、薬に頼りやすい風潮に感じます。風邪をひかないようにするのは規則正しい生活というように、心の風邪にかからないように日々のメンタルヘルスにも気を付けて下さい。

 

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月餅(お題の記事を書いてポイントGET)

人生で最も美味しかった食べ物、、、、それは月餅。

今でこそ、冬もキャンプ場として人気の金華山島ですが、当時、冬は入島できませんでした。

とある年の4月。昨日まで立ち入りが出来なかった金華山島に渡りました。勿論ですが、軽登山の準備をして渡りました。船に乗って渡ったのは多分3、4人だったと思います。

島内の道は島開きしたばかりでまだほとんど整備されていない、そんな状態の中、ビューポイントの千畳敷まで行き、絶景を楽しみました。帰りは山越えのコースを選び、港まであと数キロ、という川(もしかしたら雪解けだったかも?)の脇を歩いているときに、足首を捻挫。

捻挫した瞬間に「やばい」と思いました。立つのは立てましたが、痛みをこらえて足を引きずって歩くのがやっと。普通なら1時間弱の山道をこの足だと3時間くらいかな、、、と計算。余裕を見ているつもりでしたが、帰りの船の時間にギリギリです。もし、遅れて船に乗れなかったら、、、真面目な話、ちょっとアセリを感じました(ちなみに、当時はケータイなんでいう便利なものはまだ市民権を得ていませんでした)。

足を引きずりながら歩いていると、前の方で鹿が無風凧を見ていたことを、よく覚えています。まるで「こちらにどうぞ」と道案内してくれているよう。

港に着いたのは、船の出る15分前くらいだったでしょうか。港の方も、「一人足りない」とソワソワしていたようで、無風凧が帰り着いたのを見て安心したようでした。

港で乗船する前に、売店で買った「月餅」。すぐに開けて食べました、、、正確には味は覚えていません。ただ、「美味しかった」ことだけを覚えています。

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