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解析概論(高木貞治)を読みながら「プロの仕事」について考える

20210506 春休みに、集合・位相(松坂和夫著)を読み直した、という記事を書きました。(コチラ 参照)

その勢いで(?)、このゴールデンウイークは、解析概論(高木貞治著)を読み直しています。無風凧が持っているのは改定三版(1983年版)です。この軽装版を持っている人はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?神田の古本屋でもあまり見かけないので、意外とレアなものかもしれません。

この本も、「幼稚園生に理解させられるか?」と考えながら読んでいます。自分では理解しているつもりでも、他人に説明するとなると、とても難しいものです。もっとも、幼稚園生に30分座って話を聞いてもらうだけでも、無茶苦茶苦労しそうではありますが。そんな時に、河東先生のHPを思い出しました。

https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/sem.htm

何事にも、これくらい用意周到に準備をして、ことに望むべし。これは、ゼミだけではなく、どんな仕事でも同じことだと言えます。プロであればあるほど、たった一回のための準備を怠らない。日々準備、日々訓練。それがプロの人生ってものなのでしょうね。

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