COVID-19: ワクチンは打つべきか?
昨日の記事によると(コチラ 参照)。
ワクチン接種によるアナフィラキシーの発生率は10万分の2.8。死亡率は、10万分の1を少し下回っています(5万人に1人弱死亡する)。
これは。
日本人全員にワクチン接種をした場合、1億2000万人中2400人弱が死ぬ、ということを意味しています。
つまり。
COVID-19沈静化のための「人的コストが2400人」ということです。逆に言えば、2400人を犠牲にすることにより、残りの人が生き残るという究極の選択を意味しています。
ちなみに。現在、罹患者の死亡率は2%弱。100人に二人弱です。ですから、すごく簡単に言えば、医療崩壊が起きない前提で今後の感染者増が12万人以下なら、ワクチンは使用しない方が良い、となります。もっとも、今日時点のGoogle予測では今後28日間で18万人近い感染者増ですから、結局、コストセオリー的には言えば、日本人全員に一刻も早くワクチンを打つ、ことが求められます。
とはいえ。
ワクチンの「長期的な副作用」については、知見が少なすぎます。mRNAタイプのワクチンは安全と言われています。でも、10年後の致死因子を持っている可能性もありますし、例えば生殖機能のみに著しいダメージを与える可能性もあります。今の科学で安全でも次世代の科学では否定されることもあり、それは人類の知の歴史が教えてくれます。これは、今回のワクチンが人類を滅亡させる可能性が0ではないことを意味しています。それらは「リスク」ではありますが現時点で「定量化」することができません。
そのように考えて。
さてワクチンを打つべきか。 TO DO OR NOT TO DO. THAT'S THE QUESTION.
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