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COVID-19: 三回目の緊急事態宣言の効果

東京都の最新感染動向のホームページ(コチラ)に、東京都の感染状況がまとめられています。検査数が恣意的ではないか、などのご意見が沢山あることは知っていますが、その上で、自分なりに「信用できるかな」と思うのが「陽性率」です。

これを恣意的に変化させるのは、陽性か陰性か判明してることが前提になるので、判明後に意図的に「無視」しない限り、例えば「陽性者数」のデータよりは信じられるのではないかな、と思っています。

20210528 この陽性率。今日時点のグラフが右図。見てお分かりの様に、3回目の緊急事態宣言後、若干ずつ右肩下がりになっています。これは、素直に「緊急事態宣言の効果が出ているだろう」と認めてよいと思います。ただし、「期待したほどの酷化ではない」ことも事実ではありますが。少なくともこのグラフを基に、政府が胸を張って「効果あった」というのには違和感があります。

被験者の選定条件が変化していないという前提に於いて、下がっているというのは、確かに実数としての感染者数が減っていることを意味します。しかし、もう一度グラフを見て下さい。既に「下げ止まり」の様相を呈しています。つまり、、、緊急事態宣言の延長をしても、当初ほどの効果は期待できない状況になりつつある、ということです。このことは、近い将来、緊急事態宣言をしているにも関わらず感染爆発になるかのぅ性があるということを意味しています。

ならば。緊急事態宣言での「規制を強化」することしか、方法はないと断言できます。

どの程度強化するか、、、今こそ、8割おじさんに再登場してほしいのですが、皆様いかがでしょうか?

 

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