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CIVID-19: 和の国の政治手法?

日本は和の国、と呼ばれています。小田原評定という言葉で代表されるように、全員の合意をとった決定こそが大切、多数決的民主主義の国民性ではありません。

このような国民性は、同調圧力を生みハラスメントの温床になりますし、そしてある意味のファイスズム的な意思決定がなされていくという傾向があることも否めません。

そんな中、例えばオリンピックの開催中止に関して考えてみましょう。

機械的な「多数決」を好まない国民性であることは上述の通り。そして、それは、日本国内だけではなく、海外からも「同様の多数決」であることを為政者は本能として感じているのではないか、と仮定しています。

つまり、ガス首相は「中止したい」と思っていたとして、それが「和の国的な多数決」を望んでいるという仮説です。

この場合。いくつのかの手法はありますが、

「強行をいいつづけることによって、他国からの『中止申し入れがふえ』ることにより、最終的に中止という和の国的な多数決で中止になる」

という手法が考えられます。

如何でしょうか?

このように考えれば、今の菅首相のオリンピック強硬姿勢は理解できます。同様に、国民私権制限に関する法改正も、野党はおろか与党からも「押し切られた形」で行うことにより、「和の国的な意思決定」になると作戦なら、今の「要請、お願い」を繰り返す胎動も、「あり」かもしれません、、、、

もっとも。

国民はそのような「弱いリーダー像」を求めてはいないのですが。

この仮説、如何でしょうか? 無風凧は、自分で書いていて、さすがにちょっと無理があるな、と思っています(百日の説法屁一つ)。

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