COVID-19: 不要不急の外出自粛の呼び掛け、が悪影響を及ぼしている?
最近、政府も東京都もテレビも、至る所で「不要不急の外出自粛」を呼びかけています。東京都などでは、街頭インタビューまでしています。
これ、ある意味では「価値観の押し付け」になっています。
つまり、話しかける相手に「私は、あなたの外出は不要なものだと思います」と言う言外のメッセージが入っている。東京都のインタビューの文章は、
「現在、東京都では緊急事態宣言中であり、皆様には、不要不急の外出や都県を越える移動を避け て頂くようお願いしております。今日外出をする理由で一番合っているものを教えてください」(コチラ から引用)
とまで、書いてあります。介護しながら病院に入る人にこのようなインタビューをすることはないでしょうから、結局、インタビュアーは「不要不急の外出をしている人」にアンケートをとっていることと同値になります。
不要不急の判断が個人に任されている以上、上記のようなインタビューやアンケートは、価値観の押し付け、以外の何物でもないと無風凧は考えます。これは、自粛ハラ(自粛強制ハラスメント)です。
これを行うのあれば、「個人に任されている判断」の部分を「第三者が判断できるもの」に変える必要があり、その運用に例外があってはならない、と言うことになります。
現在、外出自粛が実現されない根源的な理由は、上記の「自粛強制ハラスメントへの反発」ではないかと、仮説を立てている無風凧です。
# かく言う無風凧は、お散歩で晴れている日は毎日神社にお参りすること、食料品を時々買うこと。それ以外は原則外出自粛しているんですけどね。
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