常識を疑え2!
今日はちょっと与太話。無風凧が幼稚園の年長組の時の話です。
お絵かきの時間に、「お散歩の絵を描きなさい」というお題が出ました。どういう風景を描いたかは記憶が定かではないのですが、太陽を、灰色の枠で表しました。
ここで皆様、目に注意しながらちょっと晴天の昼間の太陽を見てください。赤く見えますか? 朝夕の太陽は赤く見えますが、肉眼で太陽を見たときに赤く見えることがありません。淵の部分が、枠がわかる程度にちょっとだけ暗く見える、、、そんな感じだと思います。無風凧は、だから灰色で枠を描いたのです。
風景画に近い絵の上の方に、灰色の丸が一つある。幼稚園の先生は何を描いたのか解らなかったようで、その後「太陽は赤で描きましょう!」という指導(?)が入りました。無風凧は、大いに不満でした。
今になって考えると、共通の記号 として、太陽は赤いという常識、があることは理解できます。でも、当時はずいぶん駄々をこねた記憶があります(幼稚園の先生にして見たら、困ったちゃん、だったでしょうね)。
でも。このような意味での「常識」は、ある意味では常識と事実のギャップを理解する必要があると思うし、常識と思っていることが実は実は事実を表していないことがあることも、注意しなくてなりません。
皆様、今一度周りを見直して、常識を疑って見ませんか?きっと、新しい事実が沢山見えてきますよ。
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