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わんこファーストで考えると(GACKT氏の飼育犬譲渡)

芸能人のGackt氏が、自分の飼っていたわんこをペットロスの友人に譲渡したことが、最近、炎上しています。

無風凧も愛犬家の一人として、自分のわんこを人に譲渡するか?と訊かれたら、「絶対にしない!」と答えます。おそらく、愛犬家を自認する方の全ては、そのように答えることでしょう(だから炎上している)(注)。

が。

今回のGackt氏の譲渡を、わんこ(Gackt氏の飼っていたトイプードル)の立場で考えてみましょう。Gackt氏の元にいた場合と、友人女性と一緒に暮らした場合、どちらが幸せな一生を過ごすことができるか?

「友人女性」

ということで、一致するのではないでしょうか?最初は、「捨てられた」と思い悲しい思いをするかもしれませんが、まだ飼って5か月のわんこだとか。五か月と言えば、ちょっと長めにペットショップにいたわんこと同じ程度です。きっと新しい飼い主さんに愛されて、嫌な思い出も忘れ、楽しい犬生を過ごすことになると思います。少なくとも、「愛犬として扱ってくれなかったGackt氏の元にいる」よりは幸福です。

このように、「わんこファースト」で考えると、今回の譲渡は、決して悪いものではなかったな、と思う無風凧です。

(注) 例外が幾つかあって、例えば自分が急病になり、満足な飼育ができなくなった場合など、わんこファーストで考えて、より幸せな環境に移行するための譲渡、というのは、愛犬家なら誰でも考えることでしょう。

 

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