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2021年2月

P.Sparke パントマイム(好きな音楽2021年2月) 

怒涛の2ヶ月が終わり、通常業務に戻って来ました、、、今回、PCトラブルもあって、薄氷を踏む思いでしたが、ホッとしました。

ホッとした時にBGMで流れていたのがP.スパークのパントマイム。ユーフォニウム奏者なら誰でも知っている、そして誰でも一度は吹いたことがある一曲ではないでしょうか。

YouTubeでも沢山アップロードされていますが、、、上位に外囿さんとS.Meadが並んでいます。そして、、、それ以外のほとんどの演奏が、外囿さんを意識している演奏のように思いますが、みなさまどのように思いますか?

そして。その外囿さん自身も、演奏がその時々で変わっていることがわかります。ピアノ伴奏と吹奏楽伴奏で演奏が違うのはいうまでもありませんが、同じ吹奏楽伴奏でも速度もダイナミクスも違いがあります。この違いを感じることができると、鑑賞は雪だるま式に楽しみが増えて行きます。ワインと同じく、同じ演奏家の時代による違いを垂直聴き、違う演奏家による違いを聴き比べを水平聴きと、無風凧は呼んでいます。皆様も一度チャレンジしてみてはいかがでしょいうか?音楽鑑賞の楽しみ方が広がること、請け合いです。

今回は、パントマイムの垂直水平聴きを楽死んだ、という記事でした。

 

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COVID-19: 感染拡大と足利の山火事

足利の山火事がようやく下火になって来たそうです(コチラ 参照)。消防団の方々をはじめとして、対策された全ての方の努力に敬意を表するとともに、被災された方にお見舞い申し上げます。

この山火事。ようやく下火になって来ましたが、、、ここで気を抜くと、いつ再燃するか、わかりません。再燃をしないように、完全な鎮火を目指しています。

これと同様に。COVID-19も首都圏を覗くと、減少傾向にあります。首都圏も、一時期に比べれば随分感染拡大が小さくなっています。ここで気を抜くと、山火事と同じく感染の際拡大が始まることは、火を見るよりも明らか。

その意味では、現時点ではまだ、GOTOの話をしたり「解除後の話」をするより、「いかに根治を目指すか」を論じる時期であることがお分かりいただけると思います。

山火事とCOVID-19. 数理的には、基本の対応方法は同じ。でも、現実は、、、なぜにこんなにも違うのでしょうか?

 

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COVID-19: アスベストとワクチン

COVID-19のワクチン摂取が始まりました。まずは一安心、と思っている方も多いと思います。

ここから先は、純粋に科学の話だと思って読んで下さい。

ワクチンの副反応についてです。今の所、重大な副反応はない、ということになっているようですが、10年後はどうでしょうか?

ここで思い出されるのがアスベスト。綺麗で安価、という理由で建築材料として広範囲で使われていましたが、今は、完全にNG。当時のアスベストの被害すら、問題になっています。

同様に。ワクチンも数十年後の副反応が問題になることはないでしょうか?例えば、、、ワクチンを摂取した人の子供は、無精子症になる、なんてことが、今回の治験では得られていない結果です。もちろん、起きてほしいと思っているわけではありませんし、想定された薬効だけになって欲しいと思っていますが、今回の認可はあまりに早い。

感染拡大とのバーターでの認可であるのなら、仕方がないことかもしれません。でも。オリンピックを開催するためのワクチン認可だったとしたら、、、オリンピック精神を裏切っていることインなります。

このように考えると、やはり認可は早すぎたのではないか、と思わざるを得ません。皆様はいかがお考えになりますか?

 

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懐かしのはなちゃん先生写真

20161010はなちゃん先生:
タオル投げはトレーニングの基本。咥えることによって、ガクリョク(顎力)も向上するから、無風凧さんにとっては一石二鳥ね!

写真出典 2016年10月10日の記事より
懐かしのはなちゃん先生の写真です。新しいインストラクターが就任するまで、はなちゃん先生の教えを「復習」していきますね。

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COVID-19: 何か変わったのか?(「お題の記事を書いてポイントゲット」参加中)

日本が「COVID-19狂想曲」に踊らされるようになった一年以上。というのも、ダイヤモンドプリンセス号からの下船が昨年の2月19日でした。言葉を選ばなくてはなりませんが、この時点での下船の判断、および、水際対策の不完全さが、結局「狂想曲のプレリュード」です。その後、色々な変奏をしながら狂想曲は続いています。

では、無風凧の生活は何か変わったのか?

実際問題、「実際の行動」に変わったところはたくさんあります。例えば。

マスク常時着用している、帰宅時にアルコール消毒をする、NOMADワーク(喫茶店などをハシゴしながらの仕事)をしない、オンラインの打ち合わせが増えた、などは主な行動の変化でしょうか。一時期、毎日感染者数情報を集めて感染拡大のモデルをつくり、予測解析をしたのも、行動変化の一つかもしれません(死んだ子の年齢を数えるようですが、無風凧の予測を信じてく施策してくれていれば、今のような状態にはなっていない。経済インパクトももっと小さい)。

しかし。

「行動原理=行動にいたる考え方」には全く変化がありません。季節性インフル、SARSが猛威を振るいかけた時の初動、そして、台風対策、日々の地震対策、、、などなど、備えあれば憂いなし、の考え方の下、リスク対策をしています。解析モデルを作成するのも、無風凧にとってはDNAレベルで当然の行動です。

その意味では、「無風凧の生活は何も変わっていない!」と断言します!

 

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今年やりたいこと(「お題の記事を書いてポイントゲット」 参加中)

20201024 よしくん(真ん中):
今年やりたいこと! ぼくは、棚の上の段に戻りたいなあ、、、

らんらん(ぱんだ):
国会もパラオリも、白黒つかないことが多すぎる!僕が白黒つけてやるぞ!

えいちゃん(後左、白ねずみ):
僕は美味しいチーズが食べられれば文句はないよ。

太郎(前左):
無風凧さんのやりたいことをサポートしてあげるんだ。

かなちゃん(前右):
みんな、本分を忘れちゃだめよ!今年も、 みんなで無風凧さん宅の玄関守るのよ。

無風凧:
オリンピック、中止にしたいなあ、、、

# 毎月23日は、毎月犬の日。このブログが始まった2008年4月23日から、毎月23日続いている企画です。カテゴリー「毎月犬(コチラ)」をご覧ください。

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ポイントのお得な使い方(お題の記事を書いてポイントゲット 参加中)

アマゾンのポイントやヨドバシカメラのポイントの様に、使用金額の数%をポイントバックしてくれるサービスがあります。御多分にもれず、無風凧もよく使わせて戴いています。

ところで。

みなさまは「ポイントを貯めて使う派」でしょうか?それとも、「どんどん使っちゃう派」でしょうか?今日は、どちらが「得か」を考えてみましょう。(面倒なので、消費税は考慮しません。結果は同じになります)

[設定]
使用金額の10%がポイントバックされるお店があります(ヨドバシカメラみたい)。ここで1000円のお菓子を11個、買うことを考えます。

Aさん:
まず、10個のお菓子を買って、10000円支払います。ポイントが1000ポイントつきますから、その1000ポイントで11個目のお菓子を買います。結果、10000円支払って、11個のお菓子をゲットし、ポイントは0。残っていません。

Bさん:
まず1個のお菓子を買い1000円支払います。ポイントが100ポイントつきます。
次に、またお菓子を一つ買いますが、100ポイントあるので、900円で購入することができます。そして、90ポイント残ります。
さらに1個買います。90ポイントありますから、910円で購入することができ、91ポイントつきます。
さらに1個買います。91ポイントありますから、909円で購入することができ、90ポイントつきます(切り捨てています)。
さらに1個買います。90ポイントありますから、910円で購入することができ、91ポイントつきます。
さらに1個買います。91ポイントありますから、909円で購入することができ、90ポイントつきます(切り捨てています)。
、、、と繰り返して、11個になるまで購入します。この時点での支払総額は、10086円です。そして、91ポイント残っています。

AさんとBさん比べてみると、結果として5円分、Bさんがお得であることがわかります!

この例では「一度に大量購入」する例で示しました。しかし、実際は日々の買い物の中でポイントはたまっていきます。
万が一、カードを紛失したとして、Aさん方式の場合、大量のポイントが残っていたら、、、とても悔しい思いをします。 Bさん方式の人は、その直前の買い物の分だけだから、ショックは小さい、ですよね? つまり、紛失リスクの観点からも、Bさん方式がお得ということになります!

ポイントを貯めて、どーんと自分にご褒美、と思っている方は、多いと思います。でも。上記の例の様にBさん方式、つまり「ポイントはどんどん使っちゃう派」がお得な使い方なのです!

みなさん、ポイントはお得に使いましょう!

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COVID-19: 変異株

新規感染者数は、減少しています。下げ止まりしている、という分析もありますし、リバウンドの兆候だという報道もあります。それぞれ、「どのようなモデルに基づく将来予測か」を示していないので、井戸端会議程度の情報だと、無風凧は認識しています。

そんな中で。

皆さんに是非、注意を喚起したいことがあります。それは、変異株の話。

イギリス変異株や、アフリカ系の変異株などが取りざたされて、水際対策の重要性は各所で論じられています。でも、意外と手薄なのは「国内変異株」の可能性。

変異は、簡単に言えば、RNAのコピーミスによって生じます。このコピーミスは、確率的に起きるものであり、「コピー回数の総数が増えるとコピーミスの回数も増える」のは当然の理。つまり、変異が起きやすくなります。変異したものの中で、さらに後世に受け継がれて行くと、「変異株」として認められるようになり、場合によっては猛威を振るうことになります。

世界の感染者数の中で、日本は特段多い方ではない、と思っていらっしゃる方は多いかもしれません。事実、累積感染者数ベースで考えると0.4%程度です、、、が、変異が起きないと断定することはできません。逆に言えば、日本に特化したキラー因子を持つ変異が起きやすい、とも言えます。

決して、不安を煽るつもりで書いているわけではありません。でも、感染者数が増えるとそれだけ変異の可能性も高まる。そのことを十分理解して、感染拡大防止に務めて欲しいと思います。

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COVID-19: 一年前の記事を読み返してみた。

無風凧のブログ。今日で4687日目です。

気まぐれで、去年の今日、つまり2020年2月20日の記事を読み返してみました(こちら)。

改めて、、、驚きました。当時は、イベント自粛はしない、と当時の加藤厚生労働大臣が豪語していたんですね。結果が今の惨状です。もちろん、「イベント自粛しない」だけが原因ではありませんが、当時の安倍内閣の方針自体が、今の惨状を生み出したことは、歴史が証明してくれるでしょう。

ファイザー社のワクチンが認可され、日本でも接種が始まりました。菅さんを始め、今の内閣はワクチンに過剰な期待をしているように思います。国民も、なんとなくではありますが、「緊急事態宣言慣れ」した感じがします。他国の「ロックダウン」ほど厳しい規制をしていないせいでもアリますが、随分と「対策が甘くなってきている」感じがします。

当時(つまり一年前)、無風凧は、サイエンティストコントロールのCOVID-19対策を声高に叫んでいました。今でもその重要性は強く感じています。でも、いまだに実現していません。感染症対策の専門家は、複雑系の専門家ではありません。いまだにSEIRベースで予測をする、、、信じられません。

などなど。一年経っても日本は変わっていない。安倍さんから菅さんに変わっても改善が認められない、、、どうすれば良いのか、悩んでいる無風凧です。

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わんこファーストで考えると(GACKT氏の飼育犬譲渡)

芸能人のGackt氏が、自分の飼っていたわんこをペットロスの友人に譲渡したことが、最近、炎上しています。

無風凧も愛犬家の一人として、自分のわんこを人に譲渡するか?と訊かれたら、「絶対にしない!」と答えます。おそらく、愛犬家を自認する方の全ては、そのように答えることでしょう(だから炎上している)(注)。

が。

今回のGackt氏の譲渡を、わんこ(Gackt氏の飼っていたトイプードル)の立場で考えてみましょう。Gackt氏の元にいた場合と、友人女性と一緒に暮らした場合、どちらが幸せな一生を過ごすことができるか?

「友人女性」

ということで、一致するのではないでしょうか?最初は、「捨てられた」と思い悲しい思いをするかもしれませんが、まだ飼って5か月のわんこだとか。五か月と言えば、ちょっと長めにペットショップにいたわんこと同じ程度です。きっと新しい飼い主さんに愛されて、嫌な思い出も忘れ、楽しい犬生を過ごすことになると思います。少なくとも、「愛犬として扱ってくれなかったGackt氏の元にいる」よりは幸福です。

このように、「わんこファースト」で考えると、今回の譲渡は、決して悪いものではなかったな、と思う無風凧です。

(注) 例外が幾つかあって、例えば自分が急病になり、満足な飼育ができなくなった場合など、わんこファーストで考えて、より幸せな環境に移行するための譲渡、というのは、愛犬家なら誰でも考えることでしょう。

 

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牛蒡

今日は、料理もブログも手抜き。

夕飯に、鯛の頭のお煮つけを作りました。魚にお煮つけは、出汁の分量さえ間違えなければ、失敗することも少なく、手抜きができます。

とはいえ。

これだけは手抜きできない、具材があります。そう、牛蒡。鯛の頭のお煮つけを作るときには、牛蒡は欠かせません。近所の八百屋では細い新牛蒡しかなかったのですが、、、それでも「ないよりはまし!」ということでそれを購入。もちろん、皮付きで買ってきて、自分で剥きます。

手抜きのつもりが、あまり手抜きにはならなかったのですが、、、牛蒡入りの鯛のお頭煮は、やっぱり美味しかった。満足。

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藤井二冠の高校中退に考える(大学は変わらなくてはならないのか?)

昨日、「将棋の藤井聡太二冠高校退学」のニュースが日本中を吹き荒れました(コチラなど参照)。皆様はどのように感じられたでしょうか?

Yahooのコメントなどを読んでいたら、「卒業まであと一か月だからもったいない」という意見はあるものの、将棋に邁進しようとする姿勢に概ね好意的に受け取られているようです。

藤井二冠は、、、将棋の世界ではすでに第一人者、と言ってい過言ではない実績と評価を受けているので、退学という判断を世論は受け入れることができたのだと思います。では、今回の退学を高校側の視点で見てみましょう。

高校は、入学を許可したものとして、卒業させたいと思わなかったのか?

もし、卒業させるとして、単位不足にどのように対応するのか?留年だろうか?(近年では、女優の土屋太凰さんの留年が話題になりましたね)。藤井二冠から「将棋のタイトル保持者」という個人特性を外してしまえば、単なる単位不足、出席状況最悪の問題児、ということになります。卒業させるためには、高校側にそれ相応の負荷がかかることになります。

しかし、入学生に対して、留年性や退学性の多さは、学校としては「マイナス」の評価を受けてしまいます。だから、よほどのことが無い限り(刑事事件を起こすか、学費滞納が酷くコストに見合わない場合など)、無理でも卒業をさせようとします。加えて、一人分の学費源を失わないために。

これは、一般の大学と一般の学生にも言えることです。(ここからが本題)。

大学は高校以上に「自主性」が求められる、という前提で話を進めます。なにせ、義務教育ではないのですから。

「大学に通いたい、学びたい、卒業したい」というのは個人の意志です。この意志は、もちろん周囲の環境にもよるでしょうが、最終的には個人の判断にならざるを得ません(イジメなどの外部要因を除いた、ストレートな議論です)。

この意志尊重なくして、大学がかわることができるでしょうか?言い換えれば、大学も「評価」されます。就職率や論文数、そして留年や退学者数など、色々な軸で見られています。その結果、「学生の自由意思=退学意志」が、大学側の都合で阻害されているのが(少なくともFランに近い大学では)実情です。

退学が、藤井二冠だから祝福される、他の学生なら落ちこぼれの烙印が押される、ということがあってはならない、と言えるのではないでしょうか。これは、大学がかわらなくてはならない、大きなポイントです。、、勿論、大学を評価する文科省や、世論も含めて、ですが。

 

 

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N国の立花さん、助けてください!

NHKさん、これはちょっと酷くないですか? N国の立花さん、助けてください!

無風凧に相談してきた方は、地上波デジタルの難視聴地域なのだそうです。難視聴地域ということで、民法は勿論NHKも映りません。でも! テレビを持っていたら、NHKの受信料を払わなくてはならないのだそうです。、、、これ、おかしくないですか? 

そして。

これには続きがあって。ケーブルテレビならNHKが映るのだそうだ。ただ、、、ケーブルテレビの料金は、視聴者の支払。その上で、NHKの料金も減額なし。たしか、日本放送協会放送受信規約によると、難視聴地域地域は特別契約になるはずだけど、、、それも無しなのだそうです。

ちなみに。

NHKのホームページによれば、受信料を受け取る理由として「公共の福祉のために、あまねく日本全国で受信できるように放送を行うこと」を挙げています(コチラ 参照)。 額面通りにこの文章を読むと、NHKの受信料を払えば、ケーブルテレビの費用は払わずにNHKを見ることができると読めるのですが、、、あまねく の意味を取り違えていますか? これは、放送法内の矛盾点だと思うのですが、、、立花さん、助けてください。

改めて、立花さん。

NHKを見ない人にはスクランブルで対応するという主張は、無風凧は応援します。真面目に、それが正しいと思います。それと同時に、NHKは見るけど、そのために「余計な費用を払わざるを得ない人」への救済もお願いします。

 

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COVID-19: 創造的な教育環境を構築するために(大学は変わらなくてはならないのか)

COVID-19の影響で、大学は言うに及ばず小中高でも「教育」方法の変更を余儀無くされています。端的に言えば、遠隔講義は、全ての教員に取って今は必須のスキルと言っても過言ではない。

ここで、ラーニングピラミッド を思い出してみましょう。(ご存知ない方はググってください)。

講義<読む<ビデオ<実験<討議<体験<教える

の順番に教育効果があるとされています。(もちろん、右のほうが効果がある)。

ラーニングピラミッドを信じるとすると(無風凧は、ラーニングピラミッドのエビデンスを見つけていない)、これまでの大学で行われたいた「講義」は、最も「効率の悪い」学修方法であると言わざるを得ません。文科省は、金科玉条のごとく「大学に対面講義の復活」を叫んでいますが、rーニングピラミッドを信じる限り、「講義」以上の効率的な学修方法へ「変わる」必要があると断言できます。

少なくとも、大学は変わらなければならない、論拠がここに一つ見つかりました。そして、文科省がその「変化」を阻害する要因であることも。もし、日本の国力を上げるために教育を変えていかなくてはならない、と考えるならば、文科省自体も変わらねばなりません。

より詳しくは後日。

 

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COVID-19: 昨夜の地震とリスク対策

神様がいるとすれば、昨夜の地震はとても「粋な計い」だったのではないか、と思います。以下を述べる前に、記載された方へのお見舞いを心から申し上げるとともに、決して、トリアージを論じているわけではないことを、ご承知おきください。

なぜ「粋な計らいか」。

昨夜の地震で、首相官邸に11時9分に対策室が設置されました。この初動の速さは大切です。その後はどうでしょうか?避難所の設置は?そこでCOVID-19対策はできているのか?などなど、まだ報道含めて情報が伝わってきていませんが、不備な点の再確認をすることはできたのではないか、と思います。東北震災クラスの災害が起きる前に、予行演習する、という意味では、我々人類に警鐘を与えてくれました。そういう意味で「粋な計い」だと書かせて頂きました。

我々は、、、何れにしても、「非常時対応」は常に考えておかなくてはなりません。「仮定の話はしたくない」と菅首相は主張していましたが、災害対策は「仮定の話」こそが重要です。これを機に、リスク対策がより強固なものになることを心から願っています。

同じように。

組織は、、、特に、「長」がつく役職に対しては、いつでも「代替」を考えていることが非常時対応の一つです。今、森さんの替わりとなるオリパラ会長が世間を賑わしていますが、そもそも、「いざとなったら誰が代行するのか」が決まっていない組織は、リスク対策が甘すぎる。少し酷な言い方ですが、この時点で「2020オリパラ」は辞退を決定しなくてはならない、と言えるほどの準備不足です。

日本では「言霊信仰」と呼ばれるものがあり、仮定の話をするとそれが現実化するので不吉だ、と考えられることが多い。しかし、実際はそのリスク対策ができていないことが原因で対応が遅れ被害が拡大する、それが現実の日本社会です。

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ネアンデルタール人のdna

今日、NHKの番組を見て、驚きました。

我々現代のにんげんのDNAは、ホモサピエンスだけてなく2%ほどネアンデルタール人のものが含まれているのだそうです。

これは、ホモサピエンスとネアンデルタール人の間で購買が行われたことを意味しています、、、簡単にいえば、豬と豚の間の子がイノブタであるように、ネアンデルタール人と純粋ホモサピエンスの間の子が現代のヒトと言うことです。

加えると、悩みを持ったり鬱の傾向が出たりするのは、ネアンデルタール人のDNA由来と考えられるのだそうで、、、興味が尽きません!

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オリパラの会長

女性蔑視発言が切っ掛けとなり、森元首相がオリパラの会長を辞任し、後継者選びにテンヤワンヤになぅている模様です。

残り半年での交代劇は、とても大変なことです。誰がなるにしろ、バッシングを受けることに成るでしょうから。

世論に負けた形で決めてしまうと、国際的に発言力を抜くしてしまうことに成りかねません。

どうなるのか、とても興味が湧いてきます。


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牛肉のトマト炒め

この10日で、牛肉のトマト炒め、を3回作りました。

作り方は簡単。割愛します。味付けは、ケチャップ、ソース、塩、胡椒、とだけ書いておきます。

今日の主題は、トマトの違い。

3回とも、違う種類のトマトを使いました。トマト以外は、自分としては同じで作りました。そして。イタリア産の少し細長いトマトで作ったものが、当たり前かもしれませんが圧倒的に美味しい。炒め汁のコクが違います。

生で食べるにはちょっと硬くて適していない、と言われるイタリア産トマトですが、炒め物には圧倒的な強さを発揮します。

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インストラクター募集中!

はなちゃん先生が天国に行ってもう一か月が過ぎました。天国とは、スカイプで会話は出来ないので、、、無風凧のダイエットはあまり進んでいません。毎月10日と25日ははなちゃん先生がインストラクターしてくれていたのですが、この一か月はおさぼり状態。早くダイエットを再開せねば!と思っているのですが、、、ということで、ダイエット・インストラクター募集中です。

 

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COVID-19: 仮説が立たない。

202102092 東京都のCOVID-19感染者数&発病数が、あっという間に減っています。これを説明する仮説が存在するか?それが今回のブログです。このブログ中の図は、コチラ から。2/9の午後8時時点での表示です。

まず、右は日毎の発病数です。最後の2,3日分は、今後修正された少し増える可能性がありますが、あっという間に減っていることが分かります。ピークは1月4日です。この減り方を、どのように解釈するのか。

20210209 そして左図は、陽性率。オレンジ色の7日移動平均で考えてみましょう。1月7日のピーク値14.5%から、少しだけプラトーになって、その後は線形に減っているように見えます。ちなみに、1月7日は、2447人の最大感染者数を出した日です!その日を境に、現象に転じています。ちなみに、緊急事態宣言が再発例されたのは、1月8日ですが、新聞などで顕著の「緊急事態宣言がでる」と言われ始めたのは年明けでした。

202102093 更に、右下図は経路不明者の不明者数。実際の数字よりも、その割合(緑と薄緑の比)に着目してみたいと思います。これを見ると、感染者のピークである1月7日以降、不明者の割合が減っていることが見て取れます。また、1月22日には積極的疫学調査、つまり濃厚接触者を追いかけることをやめましたが、その影響は顕著には出ていないように見えます。それよりも、1月7日に割合が大きく変わった、と言えます。

この3つの現象を説明する仮説が思いつきません。無風凧の仮定が、市中感染率は一様、という前提だからでしょうか?でも、SEIRモデルで考えている(つまり、分科会は今でもSEIRをベースにして実効再生産数を算出している)のだから、説明できなきゃいけないと思うのですが、、、

右上の発病数の減り方は、実効再生産数0.6程度を仮定しなくてはなりませんし、加えて「線形に落ちている」のは、自然の法則に反しているように感じます。陽性率も、ほぼ線形に下がっています。このようなサンプリングはどのようにしてできるのでしょうか?加えて、不明者数の割合が、1月7日以降急に下がる、という説明もむずかしい。発症した人が増えたので、検査が濃厚接触者に集中し、、、という理由なら、陽性率も上がるはず。でも左図の様に下がっています。

結論は。

なにか、人為的な調査方法が取られている可能性が高いのではないか、ということです。緊急事態宣言を解除したい為に、何らかの操作をしているように感じます。もう少し、ゆっくり考えてみますが、自然界の法則で、測定方法が不変の場合に全てが成立する仮説が思いつきません。

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美意識とは(詰将棋で考える)

20210203 右図(投稿図)は、先日、スマホ詰パラで採用された2021年握詰の再掲である(スマパラNo.16066、または コチラ 参照)。

この詰将棋、最初の一手は、成生非限定で▲12銀成(生)となる。

実は、攻め方の銀は、攻め方玉方の4枚の金と入れ替えることができる。特に玉方の金と入れ替えた場合、成生の非限定から解放される。

成生非限定はキズであり、詰将棋の評価を下げるものであると理解している。成生非限定を回避する手段たあったにも関わらず、なぜその入れ替えをしなかったのか。

それは、ただただ無風凧の美意識としか言いようがない。銀と、4枚の金とそれぞれ入れ替えてみて、一番「美しい」と思った形が投稿図(完成図)。

恐らく、ではあるが、、、23銀14金のいわゆる「美濃囲」型が落ち着いて見える、とか、玉方の守りが銀だと薄すぎると感じる、とか、そういうのが積み重なっているのだろう。加えると、どうせ非限定を出すなら早いうちに出してしまおう、というのも一因かもしれない。

御通家の皆様はどのように感じられるだろうか?

この様に考えると、美意識なんて結局は説明できない好き嫌いの結果で、論理的に説明できるものではない。いや、論理を超えたところにこそ美意識の出番があるのではないか、と思う。

長らく論理の世界(物理や数学の世界)で生きてきたからこそ、美の世界も大切にしたいな、と思っている。

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これでも美味しい、、、

無風凧は、「グルメ」で「シェフ」だと自認していたのですが。

本日、ちょっと本を読んでいて、夕食の買い物に行かなかった。家にあるものを見渡して、、、本の続きを読みたかったので超手抜きメニューを考えた。それが「手抜きキムチ味噌スパラーメン」。

例によって、手鍋に500ccくらいと、塩少々、麺つゆ少々、そして、スパゲティ100gを入れて着火。

沸騰するまでの間に、あまり野菜適当に切っておく。今日は、キャベツ、玉ねぎ、もやし。玉ねぎはスライスです。

野菜を切ったあたりで、ちょうど沸騰するので、シーチキン1缶と野菜を全部入れる。ついでにキムチを100gくらいと、味噌を小さじ1程度。

面倒なので、全部突っ込んでそのまま5分くらい煮ちゃう。スパゲティがアルデンテになれば、丼に移して、唐辛子をかけて終了。あ、野菜が足りないので、トマトとキュウリは別添えです。

これが、思いの外美味しいのです。こんな手抜きで、味もいい加減につけているのに旨旨です。

無風凧は、、、グルメじゃなくなったのかもしれません。

 

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COVID-19: 森発言について考える

オリンピック委員会の森会長が、女性蔑視発言をした、として最近取りざたされています。今回の発言、前後を切りとって流布しているようで、少しオーバーに伝わっているように感じますが、これまでの言動に鑑みると、森さんには分が悪いな、と感じます。

そして。

炎上している原因は、差別発言だけが原因ではないように感じます。それは、「オリンピック開催を希望していない」方々の意見表明の位置方法として、この男女差別問題が大きく扱われているように思います。

この様に考えると(ここから先は少し極論ですが)。

森さんは、もしかするとオリンピック開催は無理だ、と発言前に感じていたのではないでしょうか?そして、そのまま「開催できない」とはポジション的に出来ないし、その責任をとりたくない。だから、別の理由を作って、辞任する方向に持って行くことで、責任回避をする。その別の方向が「女性蔑視発言」なのではないか、と考えられるのです。

このまま、もう数日居座って、国民世論に負けた形で辞任すれば、少なくともオリンピック中止の決定は、彼の後任の会長が行う事になります。それを狙っているのではないか、、、

少し考えすぎでしょうか?

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祝!クレバ号復職

昨年、山で捜索中に行方不明になった警察犬クレバ号。なんと、GPS首輪で、復職しました!(コチラ 参照)。

クレバ号の失踪原因は不明ですが、戻れなかったのはリードが木に絡まっていたから。不幸が重なったようで、可哀想にも一旦クビになっていました。それが、この度の復職。本当に「おめでとう」です。

とは言え。クレバ号にとって、本当に幸せなのかなあ、、、とちょっと考えます。「無風凧のインストラクター」をしたほうが、クレバ号にとっては幸せな犬生を過ごせるのではないか、、、なんて思っています。

そうそう。ついでなんですが、、、警察犬だからでしょうか、号、がついています。なんか変な感じしませんか?

 

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COVID-19: 本当にお粗末な点は。。。

COCOAのAndroid版に4ヶ月前から不具合があったとオープンになりました(コチラ など参照)。

菅さんも流石に「お粗末だった」と非を認めたようですが、どこがお粗末だったのでしょうか?4ヶ月間、検証しなかったことがお粗末なのではありません。

Simple is Best. という言葉がありますが、日本の国をあげてのアプリが単純でないこと、がお粗末です。個人情報の取り扱いに気を使っているのだと思いますが、自ら墓穴をほっているようなアルゴリズムに見えます。そのアルゴリズムの「ロバストネス」を、国をあげて優秀なエンジニアたちが見抜くことが出来なかった。それが情けない、と思うのです。

何れにしても、今のままのCOCOAでは、COVID-19感染対策には実力発揮出来ない、ことは間違いないことですね。

 

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スマホ詰パラ「2021握詰」

20210203 久しぶりに、詰将棋の話。

「スマホ詰将棋パラダイス2021年握詰」のお題は、

双玉、飛車1、角1、金4、銀1、香3、歩1

出来上がったのが右図です(スマパラ16066です)。

「打歩詰回避が三回出てくる」「常時4x4」というのがウリです。

また、23手目の32金は、当たり前の一手ですが、気に入っています。

不備な点は沢山あって、

1) 42の香は歩でも良い(握り詰として、ちょっと減点ですね)

2) 初手があまりに見え見え & 成生非限定

3) 27手目の23香が以遠打の非限定。

4) 最終手余詰多数(手数が伸びるものもある)

というわけで、かなりキズらだけな作品です。

# スマホ詰パラへの作品投稿は終了させて頂いていたのですが、昨年の握り詰の時に「2021年が双玉なら続きます」とお約束していたので、一作に限り、復活させて頂きました。

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124年振りの2月2日

無風凧が生まれてこの方、節分の日は2月3日でした。今年は、124年振りに2月2日の節分です。前回明治30年の「2月2日」を経験している人は、きっといないでしょうね。

2月3日は、、、無風凧にとっては大切な日。そう、福澤諭吉先生の命日です。節分=命日と思っていましたが、今年以降、この等式がずれて行きます。

そうそう。今年の福澤忌墓参は、COVID-19感染拡大防止に鑑み、中止としました。1987年の命日から34年続いたのですけどね、残念。

ちなみに、次回2月2日の節分は2025年だとのこと。すぐですね。その時までには、COVID-19が落ち着いていることを切に祈っています。

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COVID-19: AI騙すにゃ何にも要らぬ。条件一つ変えりゃ良い。

ここ数日、COVID−19の新規感染者の数が激減しています。特に東京都。2千人規模だった感染者数があっという間に500が見えてきました。

これに伴い。Googleの近未来予測も、旧に大きく変化しています。というか、予測になっていない。それはそうでしょう。想定の範囲を超えた激減で、どのようにモデル化すれば良いかわからないほど、だったのですから。

今回の激減は、PCR検査を受ける人の「クライテリア」を変えたことによります。端的に言えば、いわゆる「濃厚接触者」の追跡調査をやめたことにより、検査による陽性率が落ちた為、感染者数が減ったようにみえるわけです。

それに合わせて、パラメータ(SEIRモデルで言えば、実行再生算数)が適合しなくなった。その為、未来予測ができなくなった、というカラクリです。

もちろん、長期間の間には、また新しいパラメータが産出され、正しく予測できるようになってくるでしょうが、現時点では無理。それが、機械学習の限界、というものです。

AI騙すにゃ何にも要らぬ。条件一つ、変えりゃ良い。

お後がよろしいようで。

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