COVID-19: 慎重に判断する、、、(?)
「西村名人、時間を使い切りましたので、これ以上、一案件30秒で決議して頂きます。。。。」
どこかで聞いたことがあるセリフだと思いませんか? そう。NHKの将棋対局で、考慮時間を使い切った時にアナウンスされる言葉です。考える時間は有限なもの。将棋の考慮時間は「ルール」での有限ですが、台風による河川の氾濫などの自然災害では、1秒の判断の遅れが生死をわけることがあります。
今回のCOVID-19はどうでしょうか? 何もしなければ、感染拡大します。一日遅れる毎に、現時点でおおよそ50人の被害者(感染死)が予想されます。この状況下において、、、「慎重に考慮する」つまり何もしないことは「未必の故意」をこえて「確定的な故意」と言わざるを得ません。
上述を読んだうえで、一昨日の西村発言を引用してみましょう。
西村康稔経済再生担当相は2日、小池知事らの要請を受け、記者団にこう表明。その一方で、専門家による政府分科会の意見を踏まえ、慎重に判断する方針も示した。(コチラ から引用)
分科会からの提言を無視し続けている現状も踏まえ、西村経済再生大臣の発言は、感染拡大にたいして「故意」、といえると思うのですがいかがでしょうか?だとすれば、、、これは、犯罪です。一秒も早く、分科会の判断に従った適切な施策を行うよう、お願いします。
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