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COVID-19: 倍化時間より分り易く!

一昨日、「実効再生産数が分かりにくいから、倍化時間で論じよう」という話をしました。。。が。「倍化時間の方が難しい!」というご意見を頂きました。 今、感染者がある人数(例えば100人)いたとして、それが倍(例えば200人)になるまでに何日かかるか、が倍化時間です。

倍化時間が短ければそれだけ感染が早く、長くなれば、感染はゆっくりになります。

そして。

本当に減少してくると、「半減期」という呼び方に替ります。これは、一日の感染者数が半分になるのに、何日かかるか、を表します。。。上述の例を敷衍すれば、ある日、例えば100人新規感染者がいたとして、50人に減るのに何日かかるか、です。勿論、日数が短いほど、急激に終息に向かっていることを意味しています。

でも。

たしかに、半減期や倍化時間と言っても、分かりにくいかもしれません。少なくとも、菅さんも西村さんも理解はしていないようですし、TV報道でもさけて通っている感じがします。

もう一つ分かりにくいのが、「出社人数は7割減らせ」でしょうね。それから会食は8時まで、というのも本来の意味からいうと分かりにくい。

というのも、これらはすべて、三密を避けよう、という言葉の言い換えでしかないのですが、その関係を詳らかにしていない。逆に言えば、24時間営業の飲食店でも、おひとり様で喋らずに食べるだけのお客さんなら問題は低い(確率的に「無い」とは言えない)のですから。

それに。一日1000人のお客さんと会っていた営業マンが7割に減らしても300人と会っています。これは、クラスター感染する核になります。それに対して、専業主婦で一日で顔を合わせるのは家族と近所のコンビニの店員だけ、という方に7割減らすのは、はっきり無理です。

このようなことをツラツラ考えていて、無風凧は以下の様に言えばよい、と考えます。(若干舌足らずではありますが、そこは行間を読んでください)

A.  一週間の感染者数増加率 (東京の場合、現在約2倍)で指標を表す。

B.  一人当たり、対面会話(マスクアリ、1m以上離れる)をする人数を、13人以下にする(家族を含める)。

C.  一人当たり、対話無しで50㎝以内に接する人数を15人以下にする。

通勤電車でCをまもろうとすると、相当大変です。あ、もちろん、首相も家庭の主婦も、B、Cは同じです。車で移動する首相は車にのるだけで会話をしなくてもCが1になりますから、あっという間に15人超えます。

ちなみに。国民全体でB,Cを守ったとして、6週間で終息、、、はまだ無理かもしれません。

それから。

国には、物資の輸送も含めて、B,Cが成立するようにエッセンシャルワーカーのワークファイルを施策してほしいと思います。

勝負の3週間、ではなく勝負の6週間、です!

 

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