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COVID-19: 校則の髪形と飛行機の持ち込み規制とGOTO

高校生の髪形。いまでも、男子はツーブロック禁止、女子はパーマも髪染めも禁止。理由は「高校生らしくない」と言いながら二言目に「髪の乱れは不良の始まり」。

髪型が不良の始まり、というのであれば、大半の大人は不良ということになります。その生徒の生来の髪色が薄い場合は、黒く染める。天然パーマも認めない。それらを認めると、*他の生徒が真似をするから*と言う理由が通り相場です。

つまり。「疑わしいと思えば根っこから絶ってしまえ!」と言うのが戦後続いてきた日本の法治の本質です。他にも似た例はたくさんあって、例えば飛行機に持ち込むハサミ。子供用の小さなハサミでも持ち込みはできません。それは「凶器になる可能性があるから」。ハサミが悪いわけでもない。はさみを持っている99%の人は文具としてカバンの中に入れているだけでしょうけど、最悪の場合は空港で廃棄せざるを得ない。

それほどまでに「疑わしきは制限する」のがこれまでの通例だったのですが、、、GOTOは違う。「疑わしい」と専門家会議が言上しても、中止にしない。GOTO EATは、飲食自体が悪いわけではないからマスクして食べろ、と言い出す始末。ハサミが悪いわけではないに持ち込みでいないと言う航空法規上の取り決めとは真逆の判断です。大いなる矛盾です。

以前に記事にしましたが、最適停止理論を用いた近似解で、COVID-19観戦対応を先に行う方が、トータルの犠牲者は少なくなります。これは、言い換えれば経済的な後退も少なくて済むことを示しています。そして。舵を切るのが一日遅れる毎に、被害が大きくなっているのが現状です。

日本の偉い経済学者の皆様、ぜひ、近似度をあげた解析をお願いします。その上で、西村君に指導してあげてください。彼も、それくらいの数学を理解する能力は持っていると思いますから。(真面目な話、理論を理解するのは、スガさんでは無理かもしれません。)

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