COVID-19: 自粛要請では責任は果たせない
今朝、日曜討論(Sunday Debate)を10分くらい見てました(用事があったので冒頭の10分程度だけです)。
西村大臣、小池都知事、吉村府知事、尾身分科会会長、中川医師会会長が出演していました。。。テレビ番組だからでしょうか?Debateにはなっていない、気持ちの悪いものでした。。。
自粛要請をすることで、責任を果たしていると思っているのでしょうか?三密を連呼すれば、感染者は減るのでしょうか?
共に否です。自粛要請を守っていない人が居るから感染が拡大する。真面目に自粛して居る人が馬鹿を見る施策です。
三密を避けて居る「つもり」の人がどれだけ居ると思って居るのでしょうか?感染拡大して居るということは、クラスターも含めて「三密が守れていない」からです。それを「守らせる」ことが必要な時期に来ています(と、尾身会長も仰ってます)。
人殺しがいけない、ということを徹底するためには、法律(刑法)で罰則規定を設けて、法律を守らなければ罰を与える。
桜を見る会も、法律を守って居るか居ないか、が論じられるからこそ、槍玉に上がる。
COVID-19対応だけが、なぜ「要請」なんでしょうね?昨日も書きましたが、旅行だけでは感染は広がらない、というのは詭弁。旅行とは移動だけでは無い。旅行という言葉に含まれる「解放、楽しみ」を含んだ意味で考えれば、感染拡大の温床であると考えることが、なぜ灘高→灯台の西村大臣にはできないのか?
その意味では、自粛を要請するだけでは、政治家は責任を果たしたとは言えません。自分の「判断の遅れ」をどのように責任を取るのか、その覚悟を聞きたいと思う方は多いのでは無いでしょうか?
| 固定リンク
コメント