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COVID-19: ベストエフォート

IOCのバッハ会長が来日して、2021年の東京オリンピックを確約するような発言をしたそうです。また、小池都知事に対しては、COVID-19対策として、「ワクチン等最大限の努力をする」と発言したのだとか(コチラ 参照)。

原文で何と言ったのか、原文がわからないので、以下は推測になるのですが、多分、Best Effort という表現を使ったのでしょう。

このBest Effort、日本語に訳して「最大限の努力」という意味ですが、、、、法律用語としては、「結果が出てなくても責任を負わない」という意味です。口頭で「ワクチンの優先使用をお願いします」と100遍唱え、「ベストを尽くした」とバッハ会長が言い張れば、ワクチンが一本も届かなくても、「最大限の努力をした」となります。。。。

そう。

バッハ会長は、「必ず開催します」「COVID-19に関しては結果責任は取りません」と宣言したというのが、今回の来日発言です。ここで、「必ず開催します」は、今後COVID-19感染者が増えて日本が開催断念を申し入れたとしても「責任は日本ね!」というための布石です。。。USの放送権利者団体からの「損害賠償責任は日本」と言い逃れすることが主な効果です。

この様に考えると、四面楚歌、前面の虎後門の狼、な状態になったわけです。、、、日本人は、この辺りの判断が甘いのです。

 

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