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2020年11月

J.P.ラモー(好きな音楽2020年11月)

バッハと同時期のフランスの作曲家、ジャン・フィリップ・ラモー。クラブサン(ハープシコード)の曲を沢山書いているという程度しか存じ上げなかったのですが、11月は、ラモーの「クラブサン曲集」をBGMとしてよく聞きました。YouTubeには、ラモーのクラブサン曲集が長時間ものでいくつも公開されています。

聴いてみると、どこかで聞いたことのあるメロディーが沢山。ラモーとは知らずに弾いたことのある曲もあったりして。

妙に落ち着くなあ、、、、と思いながら、今もラモー聴いています。

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COVID 19: 溢れかえるスーパー

週末。食料の買い出しに出掛けたのですが。

何故かは分かりませんが、入店する前から、お店が混んでいることがわかりました。普段から繁盛店ではありますが、それ以上。

Gotoキャンペーン諦めて、自宅で料理する人が増えたのかなあ、、、等考えながら、無風凧は密を避けるため、スーパーでの買い物は諦めて、八百屋で野菜だけ買って帰りました。

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COVID 19:クーベルタン伯爵か?

先日、iocのバッハ会長が日本に来ました。一部報道では「中止の発表」ということでしたが、そのような発表はなく、、、もしかすると、開催の念押しだったのかもしれません。

無風凧が改めて言うまでもなく、ここ数回のオリンピックは商業主義の権化。アメリカのでの放送時間に合わせて競技時間が決定されることは、皆様ご存知のこと。

この状況を近代オリンピックの父であるクーベルタン伯爵ぎ見たらなんと言うでしょうか?百年まえに、クーベルタン伯爵は「百年後は商業主義の権化になるだろうから開催を止めるだろう」と言ったのだとか。、、、

もしかすると、COVID 19はクーベルタン伯爵がオリンピック中止のために仕込んだのではないか、とオカルト的な考えが頭から離れない無風凧です。

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COVID-19: 家族内感染はふせげるのか?

COVID-19は、Virusが体内に入って「増殖」しなければ、感染しません。それは当たり前のこと、、、です。だから、三密を避けることでVirusに接する機会を減らし、手洗いウガイで万一に接した場合でも体内に入らないように用心する。

これが適切な時間範囲で適切な手法で行われれば、理想的には感染しません。しかし、現実問題として、それは可能でしょうか?

現実問題、、、というのは。例えば、「マスク会食」は現実的に100%の人が守ることは不可能でしょう?(100%どころか30%でも無理でしょう)。この様に考えると、「現実に出来るかできないか」という問題は生じます。

沖縄では家庭内感染が増えているのだとか(コチラ 参照)。確かに、「家庭内感染」を「現実的に100%食い止める」ことが可能なのか、少し思考実験してみましょう。

自覚症状が無い感染者のいる場合、拡大を防げるか。

食事は、必ず別々に摂る。、、、これ、可能ですか? これまで殆ど料理をしたことのない高齢に男性の場合、みそ汁を継ぐことすら覚束ない場合があります。食器は手で触りますから、配膳する人が感染している場合、少なくともここにリスクが存在します。え?ゴム手袋を必須にしろ?そうですね、、、そうすれば、個食して、配膳係は手袋して、、、感染リスクはほぼゼロにできるかもしれませんね。

次は、家族団らん。昭和の一般家庭なら、炬燵に入ってテレビを見て、という感じでしょうか。お互いの距離を2m以上取った上でテレビを見ることができるリビングをもつ家庭はかぎられるのではないでしょうか? 寒い冬場に突入して、換気にきをつけて、、、それを考えると、結局家族団らん無しにして、各自が部屋にこもって過ごす、しかなくなります。なんか、家族、という感じがしなくなります。

さらには、風呂、でしょうか。浴室は、程よく加湿して、温度も高く感染リスクは無い、としましょう。でも、脱衣場の横に洗濯機があるご家庭は多いのではないでしょうか?もし、罹患者がいた場合、洗濯機がVirus源になってしまいます。お風呂から上がって、心の隙ができたときに洗濯機。それに、お肌の手入れや歯磨きなど考えると、Virusを口元に運ぶ機会も増えます。100%の防御は難しそうです。

おっと。玄関を忘れていました。皆さん、帰宅時に靴をアルコールしていますか?誰かの靴にVirusがついているとして。あとから帰宅した人の動きで、Virusが舞い上がり、それが体内に取り込まれる可能性が高い。完全に毎回アルコール消毒する、、、不可能ではないかもしれませんが、なかなかハードルが高そうな施策です。

寝室。この際、夫婦でも別の布団は仕方が無いとしても、乳幼児がいる家庭では、赤ちゃんを放っておくわけにはいきません。今は、壇上同県の世の中ですから、パパもママも同じように子育てします。ママが感染していたとして、夜中にお守りをチェンジする。この際、赤ちゃんを関して、パパに罹患、、、これは、避けられそうにありません。

同様に、ご高齢の方がいらっしゃる家でも難しそうです。

このように、自覚症状が無い家庭では、「心の隙」があることも手伝って、現実的には難しそうです。、、それを「感染したのは個人の問題」と言い切るのは、無理があるように、、、、思いませんか?菅さん。

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COVID-19: 無風凧視点での施策

勿論ではありますが、尾身さんたちのような独自情報ネットワークを持っているわけではありません。なので、無風凧が持っている情報は、殆どが報道やInternetを介しています。つまり、一次データを直接参照しているわけではありません。できるだけ、「客観的事実」の積み上げで議論したいとは思いますが、限界があります。

その範囲での「施策」です。

まず。何をおいても「外からのCOVID-19 Virusの流入を防ぐ」ことが肝要です。これは、

海外からの入国者・帰国者は、3週間の完全経過観察

を義務化することを示しています。物理法則的には、熱源を絶つ、ことを意味しています。

つぎに、国内区域の分断です。陣取りゲームではないですが、経済を出来るだけ回すためにも、非感染地域の拡大をする必要があります。鎖国といういい方は適切ではありませんが、最低限の生命維持装置を付けた程度の地域外交流を除いて、鎖国状態にすることです。

鎖国したのちに。非感染地域は、いわゆる三密を避けたような「新しい生活スタイル」で経済を回していく。

感染地域は、その中でも分断を行います。市町村レベル程度がよいでしょうか、地域によってはもう少し小さな単位が良いかもしれません。最大でも10万人程度で分断して、「鎖国」で「非感染地域化」していく。この方法で、日本中が非感染地域化するまで繰り返す。

ここで大切なことは。

三密を避ける、などという「個人の責に帰する」ような施策はしないこと。勿論、無風凧の言うNatural Risk が存在するような状況も望ましくありません。 Fail Safeな施策が好ましい。その意味では、ある程度の「強制力」が必要です。

ここでもう一度、思い出して下さい(コチラ 参照)。いまの状態で、「両にらみの作戦」は、理論的にあり得ません。6か月でなんとか正常化(COVID-19以前とまでは言わなくても、2020年9,10月程度の生活)するには、いまは、感染対策優先の一択です。それでも、COVID-19での被害者数(死者数)は、経済死含めて最大18000人程度が見込まれます。

そうそう。非感染地域化する具体的な施策は、機会があれば別途Upします。

 

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アタチもハチルの!

20201125 はなちゃん先生:
無風凧さんだけじゃなくて、アタチもハチルの!階段の昇り降りは良い運動になるわ。特命希望さんがインストラクターをチてくれてるからモチベーションもバッチリよ。

写真出典 特命希望様ご投稿
はなちゃん先生、颯爽と走ってますね、、、笑顔がキュートです。特命希望様によると、何十往復もするのだそうです、、、12歳を過ぎたわんことは思えないほど、元気です!

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久しぶりの詰将棋作成

R3a 11月も後半に入り、年賀詰を作る季節になってきました。

今年は、、、無謀にも立体曲詰に挑戦しています。基本のコンセプトは、右図の様なRから3です。もしかするとRは47と67を増やすかもしれませんし、上下左右に移動することがあるかもしれません。また、3のほうも、63と67の両方もしくはどちらかだけ「無し」ということになるかもしれませんが、、、、

半年ほど、「解く」専門だったので、なかなか頭が回りません、、、(;。;)

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とりとめの無い会話

20201024 太郎(左前): またまたコロナウイルスが猛威を奮ってきているような、、、、

 らんらん(パンダ): お友達の五島良人(ごとういいと)君がいけないんだ!

 えいちゃん(後ろのネズミ): 僕は後藤とラベル(GOTOとラベル)が悪さをしていると思っているよ。

 かなちゃん(右前): ストーブのコロナ社や、出版社のコロナ社さんも大変ね、、、次は後藤さんなの?

よしくん(真ん中): 僕は、上にいるアマビエさんに頑張ってほしいな。

写真出典: 自前のM5
一貫性があるようで取り止めがないようで、、、無風凧宅の玄関先はいつも賑やかです。

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COVID-19: GoToトラベルで感染した人は少ない?

「今まで4000万人以上がGotoトラベルを利用していますが、判明した感染者は176人。よって、GOTOトラベルによって感染各区代しているのではない」(菅首相談から編集、こちら など参照)。

これを、「GOTOトラベルは感染拡大の原因ではない」という、、、菅さんの「ブレイン=側近」の方々は、おかしいと思わないのでしょうか??政府の「専門者会議」メンバーやテレビのコメンテーター、そして全国の学者たちは、何も言わないのでしょうか?

まず。

この結果は、「捏造」に近いです。GOTOトラベルをする人が、「無茶苦茶用心深い人ばかり」だとしても、統計的にこの数字は出てきません。明らかに、「ご都合良く」作られた176人、という数字です。もし、統計に興味のある方がいれば、検定をしてみてください。日本国民全体、を母集団として、1億2000万人の中でこの3ヶ月に罹患した人数、その中の4000万人から176人の感染者がいたこと、、、、これは、99%以上、恣意的な数値です。信じるに値しません。それに気がついていない首相側近、そして専門家会議に憤りを感じます。

その上で。

GOTOキャンペーンの「影響」は、単に「実際の感染者」だけではありません。国民に「気の緩み」を与えています。それは、「GOTOキャンペーン」は「COVID-19が良い方向に向かっている」という誤った印象を与えていることに、起因します。このように考えれば、昨今の急増は全て「GOTOキャンペーンのせいだ」と言っても過言ではありません、、、が、この因果関係を論理的統計的に出すことは不可能です。「不可能なので影響は無い」とは言えないのですが、菅さんは「影響は無い」と言い張っています、、、まさに、「朝ごはんは食べましたか?」「いいえ食べていません」と言っていながら、パンを食べていた、というロジックと比定できます。

このように。

GOTO キャンペーンで感染した人は相当数います。早く、正常な思考で対策を考えてほしいものです。

 

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人間ドック

先日、久しぶりに人間ドック、に行きました。個人的に、3か月毎に血液検査と心電図は取ってますし、2、3年に一度胃カメラも飲んでいるので「人間ドック」と言っても特別なイベントではないのですけどね。

ただ、行ってよかったな、と思ったのは視力検査。これは盲点でした(視力だけに、、、爆)。

矯正視力で左右片眼0.7、両眼1.0だと思っていたのですが、左目の片眼だけ0.3まで低下(ちなみに、両眼は1.0あるから不思議)。

不自由は全く感じていないので、その時の体調かな?とも思ってますが、眼鏡屋で再検査してみよう、と思いました。

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COVID-19:経済優先と感染対策優先、死者数で将来を占ってみる。

COVID-19対策が先か、経済再生が先か。

COVID19対策優先の方は人命はお金に代えられない、と主張するし、経済優先の方は破産により自殺が増えるという。

では、評価軸を同じにして、将来予測をしてみましょう。

中長期に渡って、「人命」で比較する。

大切なこと(Evidence)。は

1) COVID-19は感染拡大が続くと約1.8%の致死率。つまり、100万人罹患すると、18000人死者が増えるということです。
2) 日本人の自殺は、2019年の実数で約20000人。2020年は10月までで17219人。Bloombergの記事によると、COVID19の影響とみられる自殺者数が増加の傾向にあり、8月以降前年比4割増し(コチラ 参照)。この調子でいけば、2020年は22000人くらいになり、COVID-19の影響とみられる自殺者数増は、2000人とみられます。

さて。ここからは大胆な仮定をおきます。

A) 経済対策優先策: 
感染拡大に対する施策は現状同等として、10日で30%増だとし、12月初旬を2万人とすると、4月下旬で334万人になります。
つまり、COVID-19での死者は、経済苦自殺者を除いても、334万x1.8%=6万人です。もちろん、その後も増え続けます。

B) COVID-19対策優先:
感染拡大に対する施策は現状同等として、10日で10%減るだとし、12月初旬を2万人とすると、4月下旬で16万人です。
つまりCOVID-19罹患での死者数は、2800人。なお、経済苦による自殺者数を、前年同月比100%増(つまり二倍)とした場合、1万5000人です。

A,Bを比較すると、Aは、6万人死亡が確定して、その後も死者数は増える。
Bは、罹患者現象の上、COVID-19の影響とみられるし端数は、18000人弱。

この計算では、COVID-19対応の方が、死者数が三分の1になり、その後の拡大もないということになります。

いくつも無視した仮定があり、現実的ではない、と思われるかもしれません。例えば、予算総額です。ここでは、経済対策に使う費用=COVID-19に使う費用として、効果を仮定しています。この信ぴょう性は確認の余地があると思いますが、経済対策優先の場合、医療崩壊による死者数増を考慮していないので、どちらかというと経済対策推進派に「有利な」仮定になっています。

加えて、SEIRモデルを前提にしてるので、10日毎に30%増は頭打ちになる、と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、4月の段階では、日本国内の総罹患率は、3%程度。まだまだ指数関数領域で頭打ちにはなりません。

、、、、

評価軸を「一致」させた議論、つまり政策論題としてひとりDebateしてみますと、明らかに「COVID-19対策優先が有利」ということになります。

識者のみなさま、いかがでしょうか?

 

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COVID-19: 何か変? Googleの予測

Googleが、「参考」と断った上で日本におけるCOVID-19感染予測を公開開始しました(コチラ 参照)。

多地点のSEIRに基づくモデルでの予測で、95%精度のようですが、、、実際は、人の移動特性などが詳らかでないことと、EUやUSの値に引っ張られていると思われる部分があり(参照しているでしょうから)、直感的には少しペシミスティックな気がします、、、向こう28日間に530人余りの死者、というのは考えたくありません。。。。

20201119 ところで。そのGoogleの予測図ですが、ちょこっと変な気がします。左図上記サイト(11/18)に載せられているは、死亡者数予測です。棒グラフは実数か予測数。赤い折れ線は、その七日間平均です、、、、あれ?将来予測(棒グラフの色が濃い部分)の平均が、棒グラフよりもずっと低い位置にある、ってどういうこと?おかしいなあ、、、、と感じませんか? 

まだまだ改善の余地が残されているようです。

追伸: このモデルの詳細の論文を完全に理解したわけではありませんが、SEIRモデルベースですから、再感染のファクタが無いように見受けられます。また、感染させる可能性のある「無症状者」の扱いが、無風凧の理解(モデル化)とは異なっているようです。そのほかは、かなり細かく分類していて、数理モデルとして頑張っているなあ、、、と思う反面、SEIRから脱却していないので、SEIRモデル自身を歌学事が出来ないのが難点だと思っています。

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COVID-19: ベストエフォート

IOCのバッハ会長が来日して、2021年の東京オリンピックを確約するような発言をしたそうです。また、小池都知事に対しては、COVID-19対策として、「ワクチン等最大限の努力をする」と発言したのだとか(コチラ 参照)。

原文で何と言ったのか、原文がわからないので、以下は推測になるのですが、多分、Best Effort という表現を使ったのでしょう。

このBest Effort、日本語に訳して「最大限の努力」という意味ですが、、、、法律用語としては、「結果が出てなくても責任を負わない」という意味です。口頭で「ワクチンの優先使用をお願いします」と100遍唱え、「ベストを尽くした」とバッハ会長が言い張れば、ワクチンが一本も届かなくても、「最大限の努力をした」となります。。。。

そう。

バッハ会長は、「必ず開催します」「COVID-19に関しては結果責任は取りません」と宣言したというのが、今回の来日発言です。ここで、「必ず開催します」は、今後COVID-19感染者が増えて日本が開催断念を申し入れたとしても「責任は日本ね!」というための布石です。。。USの放送権利者団体からの「損害賠償責任は日本」と言い逃れすることが主な効果です。

この様に考えると、四面楚歌、前面の虎後門の狼、な状態になったわけです。、、、日本人は、この辺りの判断が甘いのです。

 

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COVID-19: 鈴木知事、拙速はいけません!

北海道の感染拡大が止まりません。昨日の北海道放送の記事(コチラ 参照)によると、北海道は独自の対策強化を提案していくようです。これは、鈴木知事らしい、動きの速さです。

ただ、、、拙速はいけません。もっと言えば、科学的根拠を先に考えましょう。

ここで問題視するのは、記事に置ける「4人以下2時間以下」です。北海道知事としてこの発言をしてしまうと、「4人以下2時間以下を守ればよい」という「記号」がミームとして広まります。「4人以下二時間以下」で感染拡大が起きないというエビデンスがあれば問題ないのですが、残念ながら、存在しない。

4人二時間以下、を守っても、科学的な根拠をもって感染防止が出来ないとして、今後、もっと厳しい制限をするとしても、なかなか民意は動かない。、、、という意味で、4人以下2時間以下 という発言は拙速だと言えます。

対策はFail Safeなところから緩和する。これが鉄則。増して、Evidenceのない緩和は行わない。

とても重要なことです。

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COVID-19: 国会は政策Debateの場ではないのか?

COVID-19の第三波、という言葉が随分定着してきました。例年でもインフルエンザが猛威を奮う冬に向けて、国民の「警戒心」の表れでしょうか。また、実際の「感染者数(週平均を含む)」「重篤患者数」なども上昇してきています。4、5月とはPCR検査の数などが異なるとはいえ、ほぼ同じ手法で検査している8月を超えてきた、というのは、やはり「感染拡大」であると言えるでしょう。

この状況で、KYODO通信の「全国電話世論調査」の結果が載っています(コチラ 参照)。この記事よると、

COVID-19への不安: 84%(ある程度不安、以上)
GOTO トラベル延期: 賛成43%、反対50%
経済優先かCOVID-19優先か: COVID-19優先が68%

母数が1114で、しかも電話アンケートなので、正確に「世論」というには統計の信頼度に問題があるかもしれません。加えてマスゴミによってあおらられている、という意見も一聴に値するでしょう。それでも、それでも、なんとか「世論」としようとしている、という意味においては、「民意のエビデンス」になっています。

昨今の西村発言、加藤発言などは、「旅行業関係者が苦しい」などというエビデンスっぽいことを言っていますが、実際のエビデンスとして意味がある数字は無風凧としては見たことがありません。ここでいうエビデンスというのは、「旅行業界がほかの業界に比べて、一人あたり〇〇円ほど厳しい」とか、もっと言えば、「COVID-19での被害者の数は、景気悪化による自殺者の数よりXXXほど悪くなるので景気対策を優先させなくてはならない」という形で述べられるものです。このような発言は、ついぞ聞いたことがありません。

都合によって、「ワクチンがいつできるか」の時期もまちまち、です。これでは、政府発言は「個人の価値観(イデオロギー)論争」にすぎず、誰も「政治論争」をしていないことになります。

Debate,,,国会はDebateの場だと信じています。価値観Debateではなく、政策Debateとして対応して議論して下さい。

 

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USB

無風凧の持っている電子機器。ほとんどが、TypeCになってしまいました。唯一、microBが残っているのが、ガラケー。家にも職場にも、TypeCはあるのですが、microBは、今は、一つ、職場に置いているだけ。

ガラケーなので、3日くらいは問題なく使える、、、ということで油断しました。今朝、ガラケーの電池が切れました。

家にはmicroBの子ネックターはないので、明日までケータイ無し!、、、でも。

SkypeやZOOMをはじめ、今は色々な手段でReal Time Communicationができます。ほとんど、困りません。

時代は変わったなあ、、、と実感しました。

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新規商品企画

最近、無料で行うコンサル案件(?)が増えています。、、、無風凧としては立派な「営業項目」で課金したいところではあるのですが、まあ、世の中に少しでも貢献できれば良いかな、と無料です。

先日の問い合わせは、学校の先生からの問い合わせで「新規商品企画って、何から教えたらよいですか?」

聞いてみると、この先生は商品企画をしたことが無いのに商品企画を教えなくてはならなくなり、てんぱっているとのこと。

20年ほど前からでしょうか、アントレプレナーブームが起き、猫も杓子も(女子も赤子も?)アントレプレナー、新事業、商品開発を叫んでいます。Venture Capitalist などという「他人のアイデアで甘い汁を吸う」魑魅魍魎が跋扈する世の中にになりました。相談に来た先生は、その「魑魅魍魎の手先」ではないようですが、なんとも無理を感じます。

そもそも論で恐縮ですが、学生たちは「新規商品をしたい」という意志があるんでしょうか?この点にとても興味を覚えます。好きこそものの上手なれ、ではないですが、Creativeな作業は意志の力によるところが大きい。その意味では「天賦の才」が必要だと思うのです。

そんなことを言っても、この先生の悩みは晴れませんから、無風凧は、いくつかのお作法(企画書系の参考書)と、思考法の説明をつなげて話をしました。一応、その先生は満足して帰ってくれたのですが、、、企画書の参考書を100冊理解しても、新規商品企画はできません。それは、経験者なら百も承知の事。

だから、コンサルタントとして「ちょっと後ろめたい」気がしています。

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COVID-19: 急増の真の原因は?

今週になって、COVID-19感染者の数が増えています。既に「第三波」と報道されている例もあるようです、、、

ところで。なぜこの時期に急に増え始めたのでしょうか?

GOTO のせいでしょうか? それとも、気のゆるみでしょうか?はたまた、寒くなったから?

無風凧は、、、アメリカ大統領選挙のせいだ、と断言します! というのは。アメリカ大統領選が予想以上にもりあげってしまい、TV報道もアメリカ大統領選一色になりました。おかげで、COVID-19関連の記事は優先順位がさがり、国民の皆さんの「注意項目」から三密回避が外れてしまった。

ま、風が吹けば桶屋が儲かる、みたいな論法ですから、あまり真面目にとってほしくはないのですけどね。でも、「三密」も「Social Distance」も記号としては、もう「使い古された」感じがあります。ここでカンフルが打てるか(効果的なキャンペーンをうてるか)? 

打てなければ、、、下手をすると、感染爆発してしまうかもしれません。

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権威主義的組織構築

先日、とある組織の副代表の方から相談を受けました。

この組織は、より大きな組織の中の一つの部門。ということは副代表と言っても実質サブトップというわけではありません。加えていうなら、上からの任命、、、だそうです。

結果として。代表はとても権威主義的。上の組織の意向を前面に出して権威主義的な組織構築・組織運営を行っている。そのため、組織メンバーの意識は上がらず、それどころか、メンバー集めすらままならない、、、

この話をきいて、「箱物行政」という言葉を思い出しました。予算執行のために箱(建物)だけつくる。実際は誰も使わない箱。ただ、天下り的に「箱物の管理者」が任命されて、実質仕事もしないのに給料泥棒する。。。

さて、この組織をどのようにしたら活性化できるか、というのが副代表の方からの相談でした。無風凧は言いました。

「無理です。一旦組織を解体して、代表を変えましょう。Teal組織を目指してみて下さい」

さてこの組織、今後どうなるのか、、、目が離せません。

 

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些か気が早いかもしれませんが、、、

大阪都構想投票や、アメリカ大統領選に振り回されている感があるマスゴミ・ネットニュースですが、その間もCOVID-19は着実に感染を広げています。世界中の感染者数は5000万人を超えましたし、フランス、ドイツ、イギリスなども再ロックダウン。日本も若干づつではありますが、漸増傾向に転じています。

そんな中。

些か気が早いようにも思いますが、年末年始の「浅草寺二年詣」は中止にしました。1997年から98年に替る年から23年間続けたのですが、、、ウイルスには勝てません。とっても残念です。

今後の感染増の状況にもよりますが、初詣自粛令、が出るんじゃないかな、と思っています。

 

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がんば!がんば!

20201110 はなちゃん先生:
無風凧さん、もう一歩、ここまで登ってきて頂戴! がんば!がんば!

写真出典 特命希望様 ご投稿
今月も「びじーん」な「はなちゃん先生写真」が届きました。特命希望様、ありがとうございます。
特命希望、、、というペンネームは、もちろん、水谷豊主演「相棒!」からのペンネームだと思います。その相棒、先日からPart19が始まりましたが、盛り上がりはいま一つ、の様子ですね。

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アントレプレナーに大切なもの

先日、アントレプレナー向けのセミナーの後に、受講生から質問がありました。

「起業家になるのに、一番大切なものは何ですか?」

本音で言えば。その瞬間に「この質問をした受講生は、アントレプレナーには向いていない」と思いました。

なせなら、、、依存心、というか評価軸(目標)を他人に任せているというか、、、言葉にはうまく表せないのですが、無風凧の考えるアントレプレナー像とかけ離れているからです。

無風凧は。

起業家教育を行う場合、その依存心を断ち切らせること、を真のメッセージにしているつもりですが、、、なかなか伝わらないものですね。

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Chill Donald, Chill!

環境活動家のグレタ トゥンベリさんが、トランプ米大統領の最近の慌てぶりに、「落ち着け、ドナルド、落ち着け!」とTwitterしました。

これは、かつで、トランプ大統領がグレタさんにむけて発したメッセージをほぼそのまま返信したものです。英語と日本語の「ニュアンス」の差こそあれ、無風凧が読む範囲では、目上/目下問題が発生するような言い回しではあります。

日本には、長幼の序という言葉があり、恐らくはそれに反することは「現時点では」あまり勧められたものではありません。隣国である韓国は、日本よりも長幼の序に厳しいと聞いています。ヨーロッパでもある程度長幼の序はありますが、王侯貴族には歴としてのこっているそうです。アメリカは日本ほどはない、、、のでしょうね。

このように、言葉遣いは、その人の住む地域や文化によって異なりますから、受け取り方もそれなりに異なるでしょう。そういう意味では、グレタさんは、少し行き過ぎたかもな、、、という気がします。

しかし。

グレタさんの掲げている「科学の下の団結(Unite Behind the Science)」は、非常に重要なことです。こんなことを今更言わなくてはならない時代だったのか、と数年前に驚いたものです。

その上で。

この Science は、自然科学の意味でのScienceではないだろうな、と思います。自然科学の事実に基づて論理的に導き出される真実も、Scienceでしょうし、Scienceを記述する意味での「言語」も、Scienceに加えなくては、Unite できません。言語(言葉)を正しく理解して使うことは、科学の下の団結の前提になっている、と言っても過言ではない。

無風凧は。

最近、とある大学教授が言葉を間違えて使っているのに遭遇しました。その大学教授は、いつから間違えて使っていたんでしょうね?その教え子たちは、、、社会に出た後、きっと悲しい思いをするに違いありません。そう思ってやんわり指摘したのですが、意固地になっちゃって。こうなってくると、教員の風上にも置けない、ということになってきます。 正しい言葉の下の団結も、私達には大切なことです。

 

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米大統領選に考える、NRの考え方。

アメリカの大統領選は、随分「熱く」なっていますね。郵便投票を加えるたびにバイデン氏の票が伸びていく、、、というのは、日本人の感覚では「不正」と感じるかもしれません。でも、

民主党=COVID-19対策を行う人達=三密を避ける=郵便投票
共和党=マスクをしない人たち=投票場にいく=郵便投票はしない

というマクロな視点を加えれば、あながち起きえない現象ではないな、とも思います。

そして。

今回、無風凧は初めて知ったのですが、アメリカの州法では、投票差が0.5%以下になったら「再集計」をするのだそうです。簡単にいえば、200票に1票は、「数え間違い」をする可能性がある、ということです。

選挙の投票のような単純作業でも、200票に1票の数え間違い=ケアレスミス=無風凧の言うNatural Risk が存在するというのが、アメリカの考え方。

無風凧の視点では、NRを考慮して再集計するというのは、大変 Fairな方法です。

翻って日本でも。選挙に限らず、国税調査しかり郵便配達しかりで、人はミスをするものとしてNRを考慮した施策をしてほしいと考えます、、、この伝でいけば、国が保管している議事録も200分の1の確率で「書き間違え」が存在することになりますね(爆、、、、この件は改めて)。

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Pナッツより美味しい?

ピーナッツ。美味しいですよね、、、食べ始めたら止まらない方も多いのではないでしょうか?

そのPナッツより美味しいという「Qナッツ」を頂き、今、食べています。

見た目も味も、Pナッツだなあ、、、と思うのですが、これを「Qナッツ」だと思って食べると、確かに普通のPナッツより美味しい気がします。

不思議なもんですね、、、これは、プラセボの逆効果でしょうか?

 

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地声

先日。400人規模の部屋でセミナーを行いました。といっても、三密を避ける意味で、聞き手は50人弱だったのですけどね。

ただ、、、マイクが不調でした。

仕方がない、ということで「地声」。

60分を2本、こなしたのですが、受講者からは

「マイクの声より、明瞭に聞こえてよかった」
「これからも地声でお願いします」

との感想、、、、できないわけではないですが、疲れ方は倍以上違います。無風凧としては、マイクでセミナーしたいな、と思いました。

 

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パソコン・スマホどう使ってる?(”お題の記事を書いてポイントゲット” 参加中)

無風凧の生活は、一昔前とはちょっと変わっています。これを機会に、ちょっとまとめておくのも良いかな、と思い棚卸。

まず、スマホは使っていません。2年前にAndroid スマホをやめました。勿論、iPhoneもBlackberryもWindows Phoneも使っていません。ガラケーです。

その代わり、SIM付きのAndroid Tablet, Wi-Fi専用のiPadを持ち歩いています、、、普段は、Androd Tabletだけですが。

昔、つかっていたスマホは、今は、SIMを抜いて、PC用のカメラとして立派に余生を過ごしています。その前に使っていたiPhone(4Sです!)は、記念品として眠っています。

PCは、、、Mac,Windowsあわせたら6台を使い分けています。その内訳は。

Windows 7 : 2台(ともにDesktop)

Wondows8: 1台(Note)

Windows10: 2台(DeskTopとNote)

Mac:1台(MacBookAir)

Windows7と、Windows8のマシンは、Internetからは完全に切り離して使っています。

映像編集用のWindows7は、現行マシンと比べてもあまり遜色がないので、もう暫く編集装置として使います。もう一台のWin7とWin8は、顧客管理系のPCなので、つぶれるまでこのまま使い続けるでしょう、、、もちろんBackUpは万全にとってます。

Internetにつながっているのは、結局Win10の2台とMacBookAir。外出時は、もっぱらMacBookAirです。最近は、Normad研究者するときも、ノートへのメモが増えて、PCを使うことが少ない、、、MacBookAirを使うのは、ほぼ、Presentation用に限られています。

こうやって棚卸してみると、5年前とは随分生活のスタイルが変わったなあ、、、と感じます。歳を重ねた、ということでしょうか。

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もしも一億円当たったら(”お題の記事を書いてポイントゲット” 参加中)

一億円当たったら。

やはり、キリンを飼いたいですね、、、無風凧の夢は、キリンを飼うこと(コチラ など参照)。

では、ビジネスコンサルタントとして、試算してみます。一億円で足りるのか。

1)キリン一頭は約1000万。
一頭だと可哀そうだから、ペアで飼うことにすると2000万円です。

2)郊外の土地に放牧場を作りましょう。1km×500m位あれば、運動不足になることはないと思います。
1平米100円だとして、100円 × 500 × 1000 = 5000万円。

3)キリン小屋をつくるのに3000万円。

ここまでに初期投資で1億円、掛かってしまします、、、足りない!

ということで、ニフティさん、1億ではなく10億下さい。

お題:「もしも1億円あたったら」

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大阪都構想の敗北に考える

大阪都構想に対する大阪市の住民投票が行われ、1.2%差の僅差で都構想は廃案となりました。実際と投票数で17000票差(投票数は140万)ですから、本当に接戦でした。

5年前の2015年に行われた住民投票でも、0.8%差という僅差でしたから、大阪市民は、本当に「賛成と反対が半分づつ」だという感じがします。

前回、2015年が0.8%だったために、「次こそは!」と維新の会の歴々が考えたことも想像に難くありません。しかし、5年あっても、わずかな差を埋めることはできませんでした。

無風凧は、以前「賛成多数になるまで都構想は生き続けるだろう」と予想しましたが(コチラ 参照)、松井大阪市長は廃案&政界引退を表明しました。潔い、とも思いますが、この5年間、前回の結果を尊重せずに徒に自説を押し通そうとした責任を、どのように取るのか、興味があります。大阪市長として、例えばCOVID-19対策一つとっても、もっと真摯に取り組むことができたのではないか、そのように思うのです。

それにしても。

無風凧の視点では、「反対派の逆転劇」です。この逆転劇の起爆剤が「大阪市消滅」というセンセーショナルな「記号」だったと思います。その意味では、、、論理より「感情(イデオロギー)」が優先された結果だな、と言えるでしょう。人は感情の生き物、論理で動くわけではない、ということです。

アメリカの大統領選挙も、論理より感情できまるのでしょうか?いや、勘定できまるのかもしれません、、、、w w。

 

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COVID-19: これからの季節、、、

日本国内は、COVID-19禍が「日常茶飯事」のようになりつつありますね。 GOTO TRAVELも増えてきていますし、街中をみてもマスクをはじめ、三密回避も「呪文」ではありますが、実効的な危機感は無いように見受けられます。

11月になりました。インフルエンザの季節。COVID-19も例外ではありません。スペインもフランスも、寒くなったからでしょうか、再度ロックダウン。イギリス、ドイツも再ロックダウンに踏み切りました。

そう。

COVID-19もインフルエンザウイルスですから、これからが「活動期」なわけです。日本も、若干増加傾向にあります。今のうちに対策する方が良いのではないでしょうか? ファクターXだか神風だかわかりませんが、第一波はやり過ごした感のある日本。逆に、今後の大流行に対する「備え」が万全ではない。言い換えれば、民意が低い、のが明らかです。

再度、皆様も申し上げます。これから冬本番。倍旧のCOVID-19対策をお願いします。

# 無風凧は、いわゆる「コロナ脳」で主張しているわけではありません。COVID-19に関しては、個人の防御策はあまり意味をもちません。なので、集団での「拡大防止策=自分が罹患している可能性を考慮した感染拡大対策」が唯一の方法です。

 

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