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精神的苦痛と補償の期間を明示せよ!

本当にあってはならない事故(事件)が起きました。国勢調査の調査票が盗難にあったとのこと(コチラ 参照)。

これだけ「個人情報保護」が叫ばれている中、学習効果がないなあ、、というのは容易いことですが、実際は無風凧が「ナチュラルリスク」と呼んでいる、避けようのないリスクの領域に入っているのかもしれません。

そもそも、人口1億2000万人分のデータを、ノーミスで集めることができると思っていること自体が「間違い」です。政府は、、、いかなる場合も性善説に従っている、というより「お上思想」に凝り固まっているので、「自分たちの言ったとおりにしないのが悪い」という論法ですから、「ナチュラルリスク」については「一顧だにしない」。

個人情報を盗まれた人の「精神的苦痛」にたいしての補償もしないだろうし、もしかしたら何年かたってそれが犯罪に使われるかもしれないにも関わらず、補償期間の設定もない。こんなことを考えると、国勢調査はしない方がまし、とさえ思います。

国勢調査の結果が有効に使われているとは思えないことも多く、本当に調査する意味があるのか、「学術会議」の皆さんにぜひ、論じてほしいなと思っています。そして、政治家の皆さんは、ぜひ「精神的苦痛」と「補償の期間」についての真摯な議論をお願いします。

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