要検討:組織論の重大な課題
これは、実話です。
無風凧は、組織で色々な作業をする場合、まず「ゴール」を設定します。何時までに何を行うか。これは、無風凧がリーダーであるかフォロワーであるかに関わらず、まずゴール設定。そして、役割分担。
ところが、先日、無風凧が参加したプロジェクトで、「とりあえず、やれ」というタイプのものありました。どこまでやるか(ゴール)は未定。とりあえず、手を動かす。ゴール共有の時間が勿体無い、という論法です。
参加者が全員、気心も知れていて、ある意味では「暗黙にゴール共有」できているのであれば、とりあえず動き始める場合もあると思います。それは否定しません。でも、初参加で、ゴール共有ができない、、、
その時に、無風凧は思いました。世の中のプロジェクトには、意外と「ゴール共有よりとりあえず手を動かせ」というものが多いのではないか、ということ。そして、その場合にどのように振る舞うべきか、、、これは、組織論における一つの大きな課題であるとともに、ほとんど手がついていない領域ではないかと思います。というのも、バーナード以降、組織は「ゴール共有」することから始まる、というのが組織論ですから。
何れにしても、、、ゴール共有しない組織でのワークに、無風凧は疲れ果ててしまいました。
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