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COVID−19: 批判の先を考えましょう!(フェイルセイフな施策を考えるべし)

昨日の阪神タイガースは、大変なことになりましたね。選手と球団職員にCOVID-19感染者が出ました(コチラ 参照)。

上述の記事にもあるように、阪神タイガースは3月にも感染者を出していました。なので、阪神の危機管理体制に批判が集まるのは仕方がないことかもしれません、、、でも。

よく考えてみて下さい。三密回避をはじめとしたルールは、「努力目標」です。言い換えれば、全員が100%完全に守ることが求められます。ほんの少しのミスも許されない、ということになります。人為的ミスが絶対に許されないルールのもとでしか達成できないルール、言い換えれば、フェイルセーフを前提にしていないルールは、ルールとしては半人前です。

これは、阪神の球団内ルールも半人前ですが、もっと大きくみれば、三密回避を言いながら、イベントの人数を緩和して行ったり、Gotoトラベルを行ったり、、、というルール自身が半人前だ、ということになります。

であるにも関わらず、罹患した人のみを批判することは、批判の先が間違えているというしかありません。

もし、阪神の感染者を批判するのであれば、その前にフェイルセイフでないルールを提示した方々、を批判してはいかがでしょうか?

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