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2020年8月

天の原(好きな音楽2020年8月)

先月、貴志康一の話を書きましたが、、、なんとか効果、というでしょうか、貴志康一作曲「天の原」の管弦楽版スコアを頂くことができました。これまで、ピアノ伴奏板は持っていたのですが、管弦楽版は初めて拝見しました。

以前に天の原をEuphoniumで演奏したことはあったので、楽譜は頭に入っているつもりでしたが、それも20年前の話。随分と忘れていました。悔しいものです。それと、やはり管弦楽版ですね、楽譜からきこえる音が違います。

貴志康一自身は、ベルリンフィルを振ったことある演奏家でもあります。でも音の作り方は、ラベルやミョーの響きを感じます。歌曲ではあるのですが、「言葉」というより「声という楽器=言葉の意味は弱い」と感じがします。

何れにしても。

楽譜を読むのは楽しいですね、、、久し振りに音楽を満喫いたしました。

■蛇足:
「♪いでし月ぁもぉ~」

の様に「か」の音がそのまえの「月」より高いのです。これは、20年前にEuphoniumで演奏した時も違和感がありました。今回、管弦楽版を読んでいるときに、貴志康一が芦屋の甲南高校出身だったことを思い出し、「関西弁ならこうなるな」と得心しました。

 

 

 

 

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台風9号

早くも台風9号が沖縄に接近中。秒速70mが予想されると言うのですから、尋常ではない。今年「も」50年に一度と言うレベルの特別警報が乱発されるのでしょうね。

ところで。去年だか一昨年だかに、関空への橋と船がぶつかった事故かありました。予想できないレベルの風が吹いたのだから、責任はない、と言う船側の主張にも驚きを感じました。

保険、と言うのは、不慮の事故や災害に備えるもの。その意味では、予測されないから適用範囲外、と言うのは、本末転倒の洋梨がします。

とは言え、すべて補償していてら、損保会社はあっという間に破産するでしょう。

そんな意味で。保険のあり方も変わっていかなくてはならないだろうな、と、思っています。

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扇風機

酷暑が続く今夏ですが、さすがに朝夕は涼しい日も有りますね。

この夏、活躍してくれた扇風機くん。ちょっとカタカタ言っているのと、何かの部品が取れたようなので、分解掃除しました。

取れた部品は、ネジ隠しのようなもので機能にはあまり関係ない部品でした。

分解して、羽根を掃除して、、、見違えるように元気になりました。

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安倍首相辞任報道に思う。

先ほど、安倍首相の辞任報道がありました。。。安倍さん、お疲れさまでした。

最後は、「最長記録を獲得」するための延命期間があったようにも思いますが、それも含めて重圧のなか、大変だったことと思います。

さて。

辞任報道をうけて、日経平均株価は300円以上落ちました。ある意味で、驚きです。。。というより、安倍さんの次に首相になる人に「期待が持てない」と経済界は思っているということですよね?

無風凧は、「誰が首相になっても安倍さんよりはマシ」というご祝儀相場になるとばかり思っていましたから、ちょっと驚きました。

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日本の城ベスト20

トリップアドバイザーが、「旅好きが選ぶ!日本人に人気の日本の城ランキング2020」を発表しました(コチラ 参照)。

日本にいくつお城があるのか存じ上げませんが(1000は軽く超える)、無風凧もそれなりに(30個くらい)?行ったつもりではいたのですが。なんとベスト20の中で、訪れたことがあるのが5つしかない!しかも、トップ3(姫路、松本、松山)は、いずれも行ってない。なんか日本人として恥ずかし、、、と感じます。

デモ。

逆に考えれば、無風凧の好きなお城がBest20に入っていない、ともいえるのです。

無風凧的には、

1. 岡城址(大分)

2. 弘前城(青森)

3. 五稜郭(北海道)

この3つは、ベスト10に入ってないければおかしい!と思いますが、、、皆様、如何ですか?

蛇足:
大阪城や熊本城がトップ3に入っていない! 大阪城はわかりますが、熊本城はトップ3でよいのではないかなあ、、、

 

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まめ

足の裏に、まめ、ができました、、、、痛い、というほどでは無いのですが、歩きにくいったらありゃしない。

そんなわけで、今日は疲れました。おやすみなさい。

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あちょびたい!

20200825 はなちゃん先生:
無風凧さんは、三密と熱中症対策でトレーニングは夏休みにするんだって。私は、お外に出てあちょびたいのに!!あ~あ、今日もお庭で三回ぐるぐるぐるぐる、、、

 

写真出典 特命希望様 ご投稿
瞳に映っているのは、匿名希望様?

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ちょっと涼しいぞ!

20200726 たろう(左前):もう残暑見舞いの季節だよね。

ヨースイ(団扇):オゲンキデスカ?

かなちゃん(右): 今日は24日じゃない?一日遅いような気がするんだけど、、、、

よしくん(左): 今日はちょっと涼しいなあ、、、

カオリちゃん(右前): 今日の玄関守り隊のみなさんは、それぞれ勝手なことを申しております。

写真出典 自前のiPad
ここ2,3日、朝晩が急に涼しくなったのは気のせいでしょうか?COVID-19の影響で懐が涼しくなった方、襟元が涼しくなった方もいらっしゃると思いますが、皆様、お元気になさってください。

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ワーケーション

最近、ワーケーション、という言葉が人口に膾炙しています。

Work + vacation = workation.

避暑地で仕事しよう、という意味のようです。

無風凧は、ここ数年「Nomad Worker」でしたから、workationという言葉が出て来る前から、workcation愛好者でした。だから、「何を今更」という感じが強いのですが、、、

Workationにしろ、在宅勤務にしろ、日本人の何%が対応できるのだろう、と思っています。例えばコンビニの店員さんも、工場のエンジニアも、その場に行かなければ仕事はできません。バスの運転手に「今週はworkation だ」と言って観光地のドライバーをさせる、なんて考えて見ましたが、これは実際は負荷が増えるだけ、ということになりそうです。

そう考えると、workationのGoto Travelに対するcontributionは小さいようです。

 

 

 

 

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お風呂掃除は食器洗剤で

最近。

お風呂の掃除に使う洗剤として、食器用洗剤使っています。

もちろん、これまではお風呂用の洗剤(バスマジックリンとか)使っていたのですが、

ネットで「食器用洗剤(ママレモンとか)が良い」という情報を見つけて、使って見ました、、、凄いです。お風呂用洗剤より綺麗になる感じ。

そう言えば、シャツに付いた食べ物の汚れ(ミートソースとか)も、シャツの黄ばみも意外と取れる!COVID-19対策の手洗いもこれで良さそうだし。

ということで、最近のマイブームは食器洗剤です。

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これはありなのか?

将棋王位戦第四局。

藤井棋聖が勝ち、二冠目を手に入れました。藤井二冠、おめでとうございます。

ところで、今回の王位戦の報道、特にこの記事( コチラ )は「問題」だと思います。

AIが最前手とした一手。同飛車大学だか何だか知りませんが、検討陣の佐藤八段でも「え!」と驚くような一手。師匠の杉本八段も「普通は考えない」とコメントする一手。藤井棋聖はもちろん自信をもって封じ手としたのでしょうが、実際どうだったか。その手に木村当時王位は気づいていたのか。また、その手を見た瞬間の木村当時王位の気持ちはどうだったか。

超トップレベルだと、いまだに将棋はAIより人が強い、ことになっていますが、数年前の三浦九段濡れ衣事件のように、コンピュータに分があることは既に公然の事実。その環境下で、最善手を大手を振って報道しても良いものなのか、、、

折角の藤井二冠誕生に水を差す、後味の悪い報道だったにような気がします。

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COVID-19: 家庭内感染に備えて

COVID-19.

感染が拡大すれば、一定割合で重篤者も増え、ひいては死者も増えます。現在、死者/国民 の割合は低いですが、死者/感染者は2%を程度を推移していて、これは季節性インフルエンザに比べて桁違い高いものです。感染拡大を抑える必要があります。

ところで。最近、家庭内感染が増えています。また、無症状感染者や軽症者は「自宅療養」というケースが増えています。

はっきり申し上げて、家庭内感染を防止するのは、一般的な家庭においてはほとんど不可能に近いです。これは、対応の仕方の良し悪しよりも、「ケアレスミス(無風凧の言葉でいえば、Natural Lisk)」による感染拡大を防ぎきることができない、という意味です。

ということで、「家の外にCOVID-19を出さない」ように対策する=自分は感染者だと思って行動する、ことが現実的で、これなら可能です。特に、若い方は重篤化リスクが低いので、下記の準備があれば、他人様を感染させる可能性は随分と小さくなります(それでも ゼロ ではありません)。

対策、と言っても準備と実行は簡単です。

3週間分の籠城準備をしておき、家庭内に感染者が出たら、3週間籠城する。(もちろん、途中で症状が重くなる場合もありますから、その場合に備えて保健所とは連絡を密に取っておくことが必要ではあります。)

あとは、3週間、精神的に平静を保つ、言い換えれば退屈しないための準備があれば完璧です。

今は、、、江戸時代とは違って、水道も電気もあります。テレビやインターネットだってあります。3週間あれば、小さな論文が一本書けるかもしれません。

皆様、さっそく今日、籠城の準備をしませんか?

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147日連続で仕事する。

麻生副総理が、またまた問題発言をしましたね。曰く、

「147日間休まず働いたら、普通だったら体調としては、おかしくなるんじゃないの」(コチラ 参照)

無風凧は、記憶の中では、合法的に4年間休みが無かったことあります、、、社会人大学院に通っている方の大半は、数年単位で所謂「骨休め」はできないのではないでしょうか?(この時以外にも、会社、研究、アルバイト、、、と掛け持ちをしていた時は、休みなんてありませんでした)

他にも。

演奏家は、「練習を一日休んだら自分に分かり、二日休んだら師匠に分かり、三日休んだらお客に分かる」とよばれているのだとか。つまり、自分のレベルを保つためにはピアニストであり続けるためには、休みが無い。

先日、ABC予想を解いた望月教授。彼なども、問題に取り組んだから何年間も寝食をわすれて没頭したことでしょう。

これらの例は、いずれも「自分の意思=やる気」がある間は休みは無くても問題ないわけです。やる気がない、、、言い換えれば、報酬をもらうため(ここでの報酬は、金銭に限らない)の業務、であった場合に、問題になるわけです。つまり、天職ではない、ということでしょうか。

このように考えていくと。

麻生さんが、「休みがない」という発言をした瞬間に、「安倍さんにとって、首相という仕事は転職ではない=適性が無い」と白状したようなものだと思うのです。

安倍さん、連続在位一位の記録も手中にするのですから、早く「適性のある方」にバトンタッチしてはいかがでしょうか?

 

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平等は皆無と心得よ(ランキングインついて考える)

今日のYahooで、面白い記事を発見しました。

「早生まれの不利は大人まで続く」 (元記事は コチラ

小学校1年生で考えれば、3月生まれと4月生まれは約一年違いますから、相当な差です。それが一生付きまとう、というのが上記記事の内容です。これは、無風凧の経験的にも、ある程度首肯できる内容です(とはいえ、4/1生まれの才女や3/29生まれの天才も知っているのですが)。

さて。この手の記事が出ると、「教育は平等でなくてはならない」というタイプの所謂「平等論者」が跋扈します。たしかに、年度の始まりが4月というのは、人間が勝手に決めたルールなのですから、改善の余地はあるでしょう。

では、その平等論者たちにお尋ねします。「平等」とは何を指しているのですか?

生まれた日から小学校に上がる日までの日数が一緒なら平等ですか?ということは、365日、入学式があり、入学者が同じ誕生日ならば平等だといいうなら、、、学校に通うまでの時間はどうですか?片道5分の人と1時間の人は不平等ですよね?全寮制にしたところで、階が違う、風呂に入る時間が違う、、、、色々なところに、不平等は存在します。恐らく、小学校は、家から近い人の方が成績が良かった、などという統計結果が出てくることでしょう。大食漢と小食の人に同じ量の食事を出して、平等でしょうか?満足度は?

更には。例えばアレルギーでエビを食べることができない人がいますが、給食でこの人にエビを出すことは平等ですか?それとも不平等ですか?

無風凧の主張は。

究極の平等は存在しません。社会のコンセンサスで、「どこまでを許容するか」を明示することです。そして、、、とても残念なことなのですが、生まれたときに受け入れざるを得ない「不平等」についてはあきらめるしかないと思うのです。そのコンセンサスをどうとっていくか、、、それが政治の仕事だと思っています。

 

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今夏の高校野球(ランキングについて考える)

甲子園で、高校生の熱戦が続いています。COVID 19の影響で春の選抜が開催されなかったため、その代表校が記念に一試合づつ行う、と言うもの。

高校生はやはり頑張っていますし、関係者のご苦労も忍ばれるのですが、今一つ盛り上がっていない。何故だろう?ランキング理論的には、当たり前、かもしれません。

ゲームは勝つこと、そして、優勝することが目的。教育の一環の高校野球ではありますが、ゲームです。選手も応援団も地元も「優勝」が目標。

しかるに今回は、買っても負けても一試合のみ。おらが町の代表は、日本一にはならない。加えると、普段なら負けたチームは勝ったチームを応援すると言う連鎖が有りますが、今回はそれもない。

結果的に、ランキング理論で言う「人は上位を目指す」と言うシステムが設定されていないので甲子園が盛り上がらない、と結論できます。

とは言え。選手の皆さんの渾身のプレーは一期一会。皆さま、応援宜しくお願いします。

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祝?渡辺明新名人

渡辺明二冠が、やっと名人をとりました。おめでとうございます、、、ですが、ちょっと遅すぎです!随分長い間、待たされた感じがします。一時は、清原がホームラン王をとれなかったように、渡辺明氏は名人になれないのではないか、とまで思ってました。

もう一つ。

昔の将棋ファンは、亥年生まれ、でピンと来るかたもいらっしゃると思います。大山。中原の両名人が亥年生まれで二回り違いだったことこら、大名人は亥年生まれで24年周期次、という、イメージが何となくあります。

このながれでいくと、

1923:大山

1947:中原

1972:羽生(正確には子年なので一年遅れ)

で、次の大名人は1995年生まれ、、、の予定です。また、大名人と大名人の間には、やはり一世を風靡する将棋指しがいて、加藤ピンさんや谷川名人などがそれに当たります。とすれぼ、84年生まれの渡辺明氏は、一世は風靡したけど、大名人には届かなかったのか、、、と、思ってました。

でも。今回、何とか名人奪取!願わくば、谷川さんを越える実績を残してほしいな、と思います。

因みに。藤井聡太棋聖は午年。上記の亥年理論とは全く相容れないことを付記しておきます。

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エール

今、NHKの朝ドラで放映されている「エール」。作曲家古関勇治(裕而)さんの物語で、まさに今週、早稲田の応援歌「紺碧の空」の作曲過程を扱いました。

春の六大学野球がCOVID 19の影響で変則開催になり、今日が丁度慶早戦。早稲田大学にとっては、願ってもない応援団を引き連れての試合でしたが、、、

結果は5-3で慶応の勝ち。ついでに早稲田は、今シーズンの優勝の可能性もなくなりました。

やはり、紺碧の空より、若き血の方が破壊力が勝っているようです。

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COVID 19: 三密を避ける、は既に消費されたキャッチフレーズ

今日もCOVID 19の話です。

政府発表や、自治体の広報、マスゴミ報道などで繰り返される「三密を避けましょう」は、既に消費されたキャッチフレーズ。念仏のように口にはしますが、5月のような真剣さで守っている人は、減っています。

この現象自体は、すでにこのブログでアップした通りですが、最近は逆に、この言葉が感染拡大を助長しているのではないか、と思う場面が増えています。

例えば。

三密が揃わなければよい、と言う認識のもとに、イベントが行われます。Gotoも同様。これでは、国民はすでに三密と言う言葉に慣れっこになってしまって、気の緩みが出る。だから、市中感染が拡大します。

今の感染拡大状況下において、新しい記号(キャッチフレーズ)が必要になってきていると言えます。

何がよいでしょうか?無風凧としては、断密、がよいと思ってます。もちろん、女優の壇蜜さんに、感染拡大防止を訴えて貰うのです。如何でしょうか?

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COVID 19: 今の日本に、水際対策は意味が無いのか?

今日もテレビのひとこまから。

とある免疫専門医師が、

「これだけ感染者が増えた状況では、空港検疫などはあまりに意味がない」

旨の発言をしました。二重の意味で空いた口が塞がりません。1つは、covid 19の型の問題。そして、もう1つは一般的な感染拡大の問題。

この医師は、更におかしなことを宣いました。ウイルスが髪に付いたとしても、家に帰ってキチンと手洗いすれば問題ない、と。無茶苦茶「ご都合」よく進めば、その通りでしょう。しかし、途中で髪をさわりその指を口にするリスクや、タクシーの背もたれでウイルスを拡散させてしまうリスクは、ゼロではありません。その意味で、やはり、髪にウイルスが付かないように努力する、ことが必要です。

この医師は、最後には、

飛沫感染が怖いのであって、二メートル離れれば飛沫はこないし、45度より外には飛沫は飛ばないから、スポーツイベントは大丈夫、と言う旨の発言。これは、さすがにこのブログの読者の皆様には可笑しい、と気がつくでしょう。

このように。

識者と言われる方々は、ある意味では正しいけど、国民の行動様式に従った発言にはなっていない、ことが多いのです。

このようなコメンテーターは感染を広げるだけです。テレビ局の猛省を促します。

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COVID 19: 期待値を計算すると。

イベントやスポーツ、部活に商店など、政府の口車に乗って再開しているものあります。それらの判断は各団体ですから、再開することに無風凧は口を挟めません。

とくに、感染拡大に気をつけながからも、生活のために経済活動を再開する方、その前にちょっとだけ計算してみましょう。

「期待値」を計算してみて下さい。つまり、半年後に儲かるか儲からないか、の予測値です。

再開にかかる費用R

半年の収益I

感染リスクp

感染した場合の被害額D

期待値E

とすると、

E= (1-p)I -pD-R

で、期待値が求まります。

これごプラスになってますか?ほとんどのイベント等はマイナスのようですが、、、挙行する価値がありますか?

日々の行動も、すべて期待値計算をしてから判断すると、人の行動は随分変わるのではないか、と思っています。

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COVID 19: 部活、GoToイート、沖縄

島根県の高校の寮で集団感染が報告されました。高校長が謝罪会見を行いました、、、沖縄は、すでに医療崩壊に赤ランプ。西村さんは、全国知事会で、沖縄への応援を要請しました。そんな中、政府はGoToイートを発表しました、、、

西村さんは、ご自身の施策の失敗を先ずは反省することから始めなくてはなりません。少なくとも、灘高→東大の英才が行う施策ではありませんね。

というのも。

政府は、経済を回すことを決断してますが、国民世論はCOVID 19対策を求めています。テレビ報道では、観光地や商店、飲食店の苦境が報告されていますが、世論調査では、経済より健康を優先させた政策を望んでいるとの結論が出ています。

法人を生かすために個々の国民を見殺しにしている補助金施策は、その経済対策にすらなっていません。COVID 19の拡大で、結局その補助金は何処にながれるのか、、、アベノマスクの例一つ取っても、火を見るより明らか。

それらを総合した結果は、安倍内閣支持率の低下が端的に表していると言えます。

ある程度の感染者は折り込み済み、と言う考え方が国民に受け入れられるのか、も含めて、すでに安倍内閣は国民の声が届かない状態になっているようです。


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アルコール?

はなちゃん先生: スキンシップの前にアルコール消毒ちたわね?酔っぱらいそう、、、

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写真出典 特命希望様ご投稿

はなちゃん先生、うっとり顔です(^o^)

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COVID 19:どちらが大切?

今日の安倍首相会見を見ていて、とても不思議に思いました。だれか、無風凧の疑問に答えて下さい。二つあります。

一つ目。

「COVID 19は、リーマンショック以上だ。だから経済を回さなくてはならない。」

リーマンショック以上、というのは、分かります。でも、リーマンショックは、経済の問題。COVID 19は、感染症の問題。原因が異なります。原因が異なれば対策も異なります。なぜ、感染症の問題に経済の対策を施そうとするのでしょうか?

二つ目。

「経済を回すために、COVID 19をコントロールして、新しい生活様式をしなくてはならない」

現在、コントロール出来ているかのような発言。根拠は何でしょうか?沖縄の状態を見ても、高校クラスターが発生した島根を見ても、コントロールは出来ていません。実行再生算数が1を越えている今、何をもってコントロール出来ていると考えるのか、、、不思議です。

自粛を促し続けることにより、「感染する人の注意が足りない」、と言う世論形成を待っているのではないか、そうなれば、追加の予算投入も不要になりますからね。だとしたら、、、政府が、実は自習警察を助長している、と言うマッチポンプかも知れません。そう考えると、自粛とGotoの両立策は合点が行くと同時に、国はお金のことしか考えて無いんだな、と論理的に説明出来ます。

結局、バカを見るのは善良な一般市民、なんですね。







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最近、野菜が高くありませんか?

ここ2週間、野菜が急騰した、と感じます。最近の定番である「無風凧サラダ(コチラ 参照)」一杯当たりの値段が2倍! に跳ね上がりました。

具体的には。

胡瓜3本100円 → 180円。

トマト中5個198円 → 4個258円

キャベツ1玉128円 → 248円

大根(中)1本 150円 → (小)1本 230円

長雨とコロナの影響でしょうかね、、、でも、毎日食べている「無風凧サラダ」ですから、家計を直撃! 無風凧は瀕死の重傷です。わかめやモヤシ、豆苗など応急処置を施しています。

さて。昨日は、珍しく、「シメサバ」を購入しました。普段、「〆鯖は自分で作る派」なんですが、手抜きです。〆鯖で無風凧サラダを作り、前述の手抜きドレッシングを掛けて食べたのですが、、、、これは大失敗に近いほどの失敗でした。

結論。〆鯖にマヨネーズ味は合わない。

昨日も一つ、賢くなりました。

 

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COVID-19: データリテラシー2

一昨日の続きを少し(コチラ 参照)。

重症者数と死者数が増えていないから感染は広がってない、という方がいます。これはどうでしょうか?

これは、一時期、TVなどで「死者数÷10万人当たりの死亡率」と「感染者数÷10万人当たりの感染者割合」から感染者数を割り出していた悪弊が残っているのだと思います。上記2式は、死者数÷感染者数 は一定である、ということを指していますから、死者数が増えない限り、感染者数は増えません。

これがおかしいのは、死亡率と感染者割合が常に一定である、という前提に立っていることです。言い換えれば、十分長い時間がたった後で、統計的な数値が確定した後であれば、この論法は使えるかもしれませんが、現時点では、死亡率一つ取っても、定説ができていません。

加えて、ECMOをはじめとした対応方法、ステロイド剤の効果など、日進月歩で対応が進んでいます。つまり、中等症以上にならないような工夫が、医療崩壊が起きていない時点では、有効に作用しています。その証拠は、発症者数から中等もしくは重症に進む率が減っているから(注:ファクターXを含む)。

その意味では、昨日の「感染は拡大している(感染者は増えている)」という結論を、何ら否定するものではありません。

データリテラシー・シリーズの最後に。

「感染してもインフルエンザほども危なくないから、今の自粛ムードなどは過剰である」という意見に対して。

危険であるか否か、はまた別のデータを正確に読んでいく必要があります。ここまでの議論では、「危険か?」については論じていません。なぜなら、「危険」に対するコンセンサスが取れていないと思っているからです。

ただし、現実の医学的・疫学的な事実と、人口に膾炙した場合の影響、即ち「噂」「扇動」は、まったく別の議論です。幽霊は存在しない(存在が証明されていない)と言っても、幽霊を怖がる人は後を絶ちません。それと同じで、志村けんさんをはじめとして犠牲者が出たという「恐れ」は、そのまま「感染することへの恐れ」となっていることは容易に予想されます。この「恐れ」の部分まで含めて、政府施策は決定しなくてはならないのです。

景気だって、何ら科学的根拠はなく、経営者たちの「感覚」をアンケートしたものにすぎないのですから、景気を信じるなら、COVID-19を恐れる民意を取り入れても良いのではないか、と無風凧は考えます。

 

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COVID-19: 人間行動学、行動心理学の専門家

昨日の、西村大臣&尾身さんの会見を見て(コチラ 参照)、再度、警鐘を鳴らします。

人間行動学、行動心理学の専門家を入れてください。

尾身さんは、究極の「感染症対策」のみを述べています。立場として悪いとは言いませんが、日本人が全員それを「間違いなく履行」できることが前提の意見です。100%ミスを犯さない人がいないように、どのように注意していても、ケアレスミスは起きます。それを考慮に入れない限り、政策としての価値は激減です。

長期間のプレッシャー下では人は「息抜き」が必要になります。この「息抜き」を考慮した、つまり人の「人としての行動」を考慮していない施策は、実現可能性が低い。逆に言えば、実現可能な施策を発表しなくては、意味がありません。

それでも、「GoToはやめよう」の意見を出さないところは、何をしたいのか、意味不明ではあります。これは、人間行動学以前に一般的な疫学の範囲で因果関係が求まると思いますので。

さて。西村大臣に至っては、責任を分科会と国民に丸投げ、ですね。、、、この方の後輩であることが、恥ずかしくなります。それでも、雲隠れしている安倍さんよりは「マシ」かもしれません。

もう一度、繰り返します。

人間行動学、行動心理学の専門家を入れてください。

もう一つ、加えることができるのなら、「エージェントベース・シミュレーション」を富岳で行ってみてください。無風凧にメンバーを10人使わせてもらえるなら、今よりはマシな将来予測を立てて見せますけど(ただ、その人選ができない)。

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COVID-19: データリテラシー

現在、COVID-19が広がっているのかいないのか。

これを正確に理解するには、いわゆる「データリテラシー」が必要になります。

東京都の例が分かりやすいので、今日はデータリテラシーを説明しながら、考えてみましょう(東京都のデータは コチラ にありますので、ぜひ参照してください。)。

まず。

ここ最近、PCR陽性者が増えています。これだけで、「感染者が増えている」と言えるでしょうか? 

答えは NO です。ここまでは、ご存じの方も多いでしょうし、現在、経済復興優先派の方、菅さん西村さんホリエモンさんなども、NOと言っています。なぜでしょう?

それは、「検査数」がふえているという条件を加えた見方をしていないからです。

「東京都民から任意抽出した100人検査して10人陽性」「同じく1000人検査して100人陽性」は、感染が広がっている、とはこの情報だけでは言えないのです。、、、(A)

東京都の検査数は、土日の検査数が少ないなど色々な要因があり、「陽性者数だけ」を根拠に「感染拡大」と言い切ることはできません。

では、次に何を調べればよいか。そんな場合には「陽性化率」 を見てみましょう。

「100人検査して10人」と「20人検査して5人」だと、どちらがより感染しているでしょうか? もちろん、後者ですね。感染率に関していえば、前者は10%、後者は25%です。このように、「陽性化率」を調べれば、どちらがより「悪化しているか」が分かります。東京都の陽性化率は、徐々に、ではありますが増えています。一か月前(7/3)は、4.5%、8/3は7.1%となっています。単純にいえば、7月3日は、1000人中に45人だった感染者が、8/3は71人に増えている、ということです。、、、(B)

一般的に考えれば、ここまでで「感染者が増えている」ということができます。現在の東京都の検査体制だと、増えているといってよいでしょうが、データを正しく見る立場でいえば、まだ不完全です。「一般的に」と言ったのは、「もう少し慎重にデータに向き合ってください」という意味を込めています。

簡単に言えば、「発熱も咳もしてないひとを100人選んで、その中で10人感染している」場合と、「発熱と咳がある人を20人選んで5人陽性」という場合は、どちらが感染していると言えるのでしょうか?これは、とても難しい問題です。岡田晴恵先生が「疫学的検査をしなくてはならない」と主張していたのは、この「検査する人を選んだ時点で、陽性化率も指標になりにくい」ことを指しています。、、、(C)

統計学的には「母数集団の特性」依存の話になり、陽性率だけでは正確には判別できません。

ただし。今回の東京都を例にとれば、東京都からの公開データの中に、別視点での情報がありました。それは、「その他参考指標」の中にある、「受診相談窓口における相談件数」「新型コロナコールセンター相談件数」です。ここに相談してくる人の前提条件(Profile)は、変わっていません。にも拘らず、ここ一か月で約2倍に増えています。つまり、「自分はCOVID-19に感染しているのではないか」と疑う人の数が増えているわけです。

ここで、2通りの考え方をしなくてはなりません。(この部分の詳細は公開されていない)。

コールセンターに電話がかけてきた人を、全部PCR検査に回したとしたら、上述の「発熱と咳がある人を選んで」いるわけですから、当然のように陽性化率が上がります、、、(C)の例になります。この時点では、悪化していると断言できるかは、もう一つ別の可能性を考える必要があります、、、(D)。逆に、ここでほとんどを「感染の疑いなし」としてPCR検査に回してないとすれば、(B)の例になります。つまり、感染拡大です。

さて。最後に(D)の場合をもう一度考えてみましょう。Dの場合は、陽性率が高いと思われる人が沢山検査に回ったことにより、PCR検査の結果で感染者数が増えた、ということになります。ここで、Dでは、相談に来ている人が増えている、というデータがあります。「健康に不安が無いのに相談はしない」という一般常識的な視点に立てば、Dが増えている時点で、感染者数が増えている、ということができると言えます。論理的には若干弱い(一般常識、という主観が入っているから)ですが、ここまで考えることがデータリテラシーとしては必要となります。

そして。

ここまで考えて、感染者数は「増えている」という結論を導き出しました。さて、感染は広がっていない、と主張する方、反論できますか?

 

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COVID-19: 言い方一つで感染拡大が止まるかも?!

菅さんも西村さんも、、、尾身さんも岡田先生もマスゴミのコメンテーターも、一番大切な「事実」を3つ、忘れています。これを改善するだけで、感染拡大速度は半分になるでしょう、、、半分になってもまだまだパンデミックに近い状態ですけど。

一つ目は、無風凧が良く使う「Natural Risk」です。COVID-19の場合に照らしていえば、例えば、

「つり革を持った手でついうっかり目を掻いてしまった」

で感染してしまうような例です。この手の「うっかり」を撲滅するのはもとから無理なのです。その意味で、Fail Safeな施策が要求されます。

それから。例えば尾身さんの「空気感染はしてない、飛沫感染だ」発言。一般の人からみたら、この「空気感染と飛沫感染」の違いは、ほとんどありません。空気に滞留する時間が長いか短いかの違いがある、と説明できる人がどれだけいるでしょう! この視点で見たら、「空気感染は無い」ということが如何に危険であるか、が分かると思います。

尾身さんたち専門家にとっては、空気感染はない、と言っているだけですが、一般の人には「飛沫感染が無い」と解釈している方が少なからずいます。このGAPを埋めない限りは、市中感染は止まりません。

最後に。「空気感染は確認されていない」と「空気感染は無い」とは、意味が違います。このような「事実に基づいた発言」「誤解の少ない表現」をしなければ、バカの一つ覚えのように「自粛自粛」と言っても効果はありません。

 

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ルーマン「 システム理論入門」を読む

何がどうした、というわけではないのですが、この2,3日、不眠症気味です。「布団に入れば5秒で熟睡」がモットーの無風凧ですが、全然無理。

こういう時は、眠ることはあきらめて読書をするに限ります。最近読んでいるのは、N.ルーマン著「システム理論入門1」。ルーマンの著作は難解なものが多いのですが、この本は講義の口述筆記なので、比較的平易です。一晩に50ページほど読めます。

ルーマンといえば、あの「スペンサー=ブラウン」を評価している方。2,3日前、スペンサー=ブラウンの「形式の代数」に関する記述を呼んだのですが、数学的な内容よりも、自分が考える際の「きっかけ」になっている、という意味での言及で、スペンサー=ブラウンの研究結果自身を評価しているわけではない。

このことが分かって、非常に合点がいきました、と同時に、無風凧も少し何かがひらめいた気がします。それは、無風凧は、ビジネスシステムの代数学(数学的表現)に以前から取り組んでいますが(言い方はその時々によって違います)、代数学で変数の数自身が開放系であるような記述が必要なのだということを、再度確認した、という意味です。

もう一つ。

コミュニケーションのオートポイエーシスシステムを読んでいると、今のCOVID-19感染拡大下で、政府と民意がなぜ一致しないのか、も理解できます。お互いに、「自己生産」しているだけのシステムなんですね。

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とある古本屋で。。。

今日は、お昼からお散歩して、とある古本屋に行きました。古本屋は、三密ではないよな、、、と思いながらお店に入ったのですが、入り口にアルコールあり、お客さんは2人だけ、エアコン換気がされていて、まずは安心。

そこでジャンク扱いのところに、絶版楽譜が100円!それも、6曲も!!  是非是非欲しい楽譜だったということもあり、速攻で大人買い、しました。定価は1500円ですが、昭和45年頃の1500円ですからね。。。。今なら大体5000円(消費者物価指数による還元)。それを660円でGetしたので、良い買い物でした。

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シャープマスク

なんと!シャープのマスクに当選しました!!

最近は、お店でも手に入るようになって来たので、申し込みをしていたことを忘れていたところに、当選のメール。不思議なもので、当選、と聞くとヤッパリ嬉しい。

お店で買うよりちょっと割高だけど、記念の意味も込めて購入しようかな、、、でも、まだ不足している人がいるなら、無風凧が辞退することにより一人助かるのかな、、、なんて、思ったり。

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