COVID-19: 満員電車での感染例はない?
今日は月曜日。昨日が日曜日の為にPCR検査の数が少なく、感染者数自体は少なくなる日です。でも、陽性率自身は、じわじわと上がってきている、というのがここ3週間ほどの状況で、6%を超えてきました。
陽性率に加えて恐ろしいのが、「経路不明者」です。すでに50%が経路不明者。小池さんも西村さんも尾身さんも「三密を避けるように」と言ってますが、朝の満員電車は三密をさけることはできません。かつて、名古屋の感染男の例でも分かるように、「椅子を共有」しただけでも感染するリスクはあります。それだけでも、電車には「感染リスク」があります。
加えて、マスクをしてなくて咳をする人、が散見されます。これは駅でも見られる光景です。最近は「自粛警察」という言葉が非難の対象になっているからか、もしくは都会人特有の「触らぬ神に祟りなし」「我関せず」の気風からかと思いますが、マスク無しで咳する人、は増えています。もちろん、その人たちが全員感染者だとは言いませんが、統計的には20人に一人程度は感染者です(参考:現時点でのPCR検査での陽性率は5%で、症状のない人の検査がほとんどと、都が発表しています)。、、確率的な話をすれば、14人のマスクせずに席をする人と同じ電車に乗り合わせたら、自分が感染する確率が50% を超えるわけです。。。。
満員電車では感染しない、とどなたか言ってましたが、感染経路として特定できていないだけで、実際は感染経路になっている可能性が高いと思っています。
| 固定リンク
コメント