COVID-19: 国と都は仲たがいしている場合じゃないぞ!
昔、、、とある大先輩から言われました。
「部下が思い通りに動いてくれなかった、は口が裂けても言っちゃだめだ。それを言うと、二度と仕事が来なくなる。」
その方は、、、某大企業の改革を断行したのですが、ある意味で「うらぎり」に遇って、道半ばで解任されました。でも、愚痴ひとつこぼしませんでした。
いま、COVID-19の対応について、国と都が仲たがいしています。無風凧からみたら「どちらもできてない」なんですが、お互いに責任のなすりつけあいをしている。
今が国会の会期中でないのなら、臨時国会を緊急で招集すればよいだけの話ですよね、菅さん。都の権限を使って、休業要請はできますよね、小池さん。お互いに批判合戦(?)している場合じゃないと思いますよ。そして、、、ふたりとも、次の選挙では、、、(爆)。
さて。無風凧の手元の計算では、中位推計で、7月末には第一波のピークを超える可能性が50%になりました。ここでピークというのは、東京都の感染者数に対する病院もしくは宿泊施設のベットの数ですつまり、ベットが足りない。幸いなことに、重症者数と死者数は抑えられていますが、それは「神風」に過ぎないので、いつまでもつのやら。PCRの感染率は4月よりは低いですが、それは母数が違うから、という以外のなにものでもなく、しかし、それが「だから第二波ではない」というには根拠が薄すぎます。おっと、無風凧的には、第二波ではなく、第一波の終息ミスによる再燃にすぎないのが7月末の状況。実際の無症状感染者数は、4月を超えますから、早晩、重症者数も増えてくるでしょうね。
日本の各地は、現時点では不確定部分が多くて、「日本全体」でみるなら4月の状況より悪い可能性が50%なんですが、どの県が、という確定は出せません。恐らく、大阪、神奈川、千葉は確定だと思っていますけどね。
この調子でいけば、GOTOキャンペーンどころか、お盆は「県境を跨ぐ移動は自粛」にもどる可能性が50%ではないか、とすら思っています。
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