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2020年7月

貴志康一(好きな音楽2020年7月)

久しぶりに、、、貴志康一。このブログでも過去に2回ほど取り上げたことがあります。

貴志康一といえば交響組曲「仏陀」。無風凧は、今でも交響曲とは言わずに交響組曲と呼んでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=VjOMuh7WV9w

四楽章なので最近は「交響曲」とされているCDがありますが、貴志康一自身は七曲構成の組曲を考えていた、という記事を読んだことがあります(確か、復活初演(1984年9月13日)のパンフレットだと思います)。そして、そのうちの4曲が終わったところで、作曲中断(?)。だから、交響組曲と無風凧は呼んでいるわけです。とはいえ、貴志の存命中のドイツで、4曲で一度演奏されているんです。。。

芦屋(だったかな?)の甲南高校にある貴志康一記念館を訪ねて、仏陀の自筆スコアを拝見したこともあります。少し色弱の傾向があったのでしょうか、緑色の鉛筆でとても丁寧に書かれたスコアでした。

仏陀に続いてオケとしては、「日本スケッチ」でしょうか。それとも、ヴァイオリン協奏曲?(日本組曲を忘れたわけではないけど割愛)

https://www.youtube.com/watch?v=bsGPI3Q3LfE

バイオリン協奏曲は、小栗まち絵さんの演奏が好きなのだけど、YoTube上にみつからない。

そして、無風凧としては忘れられない名曲が「天の原」。ソプラノの為の曲です。安倍仲麻呂「天の原、ふりさけみれば春日なる 三笠の山にいでし月かも」になんとも素晴らしいメロディを付けています。。。

久しぶりに書き始めると終わらなくなりそうなので、今日はこのあたりで。

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COVID-19: 感染拡大阻止に不可欠なもの

ここ3週間、感染者数はもとより、陽性率、そしてホテルやBedのOccupation Rateも悪化しています。4月の状況ではない、と菅さんは繰り返していますが、感染経路不明者がおおむね50%を超えている現在は、4月の状況より悪い、と思っている方が多いのではないでしょうか。

現在の感染者割合が一定だと仮定して(日本中の感染者割合が時間変化しない)。顕在化する感染者数は、検査数が増えれば増えます。しかし、陽性率は、検査数が増えても変わることはありません(理論的に)。検査数が増えて陽性率が上がるのは、本当に陽性者割合が増えている場合です。

端的に言えば、今は本当に感染拡大している、と結論できます。感染者が増えれば、年配者が罹患する確率も上がります。そうすると、結局重傷者が増え死者が増える。だから、感染拡大は阻止しなくてはなりません。

さて。感染拡大阻止に大切なもの、、、「三密を守る」「手洗いウガイ」というのは当たり前の話として、あまり人口に膾炙していないのが「偽陰性者からの感染拡大」と「発症前感染者」。

PCR検査の確からしさが70%程度だということですから、感染者の30%程度は「陰性」と判定されるわけです。偽陽性が0だとすれば、感染者と言われた方の「半数増し」が感染者、、、つまり、感染を広める役を担っているわけです。

もう一つは、発症前感染者。まったく無症状の人がPCR検査を受けることは現在でもそう多くはない。しかし、発症前二日から他人への感染力を持っているにも拘らず、非感染者として振る舞う、つまり感染源となっているわけですから、感染は拡大します。自覚症状が無いのに人に感染させてしまう。

濃厚接触者を追いかけ、クラスター対策するだけでは発症前感染者からの感染拡大は抑えきれません。この様に考えると、たった今から2週間(できれば3週間)の外出自粛が不可欠になります。。。この対策だけは、4月の状況と変わりませんね。

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Mutation(変異)

先日、マヨネーズと麺つゆのドレッシングという超手抜き料理(?)の紹介をしました(コチラ 参照)。

たった二週間の間に、、、このドレッシングは Mutation(変異)してしまいました。COVID-19のMutationはありがたくない話ですが(*注)、料理のMutationはとてもうれしい話です。

どのように変異したかというと、、、

「サバの味噌煮缶を使う」

というだけです。

缶から取り出したサバの味噌煮をほぐして、マヨネーズを少し加えて混ぜる。サバの味噌煮缶一つに対して、マヨネーズ大匙1程度でしょうか。たったこれだけで、ドレッシング終了。

あとは、お好みの野菜をざく切りして和えるだけ。。。わかめやこんにゃくを入れても美味しい。炭水化物も一緒に、ということなら、うどんに掛けて食べればあっという間に「サラダうどん」の出来上がり。

昨夜は、キュウリ1本、トマト中1個、水菜1把、モヤシ半袋、豆腐1丁という内容で戴きました。

*注: Mutationも、弱毒化や感染力低下のMutationはありがたい話です。

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東京オリンピック2021?

COVID-19の世界的猛威が沈静化しません。日本国内も所謂第二波、で感染者増、感染率増になっています。国内の感染状況に鑑みて、もしくは世界の終息状況に鑑みて、「東京オリンピック2021」が行われるか否か、喧々諤々な状況だと思います。

しかし。

ここにきて、COVID-19 以外にも、懸念事項が出てきました。中国とアメリカが一触即発な感じで、つばぜり合いをしています。つい先日は、お互いの領事館の指し止め応酬がありました。傍目には、「国交断絶も辞さず」と意思表示の様に見えます。

こんな中での東京でのオリンピック開催委はCOVID-19問題がない場合でも舵取りが難しい。世界の二大大国が、きっと「行う」「行わない」で対立するでしょうし、日本がキャスティングボートを持っているとすると、COVID-19の影響で中止することになったとしても、開催推進側(多分にアメリカ側でしょう)からは、「敵陣営に着いた」と思われてしまうことになります。

この様に考えると、中米がオリンピック開催に対立する前に、「中止」を宣言することが百年の計のように思えてきます。

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COVID-19: 最適停止理論による政策決定に関する提案

命が大切か、経済が大切か。

COVID-19の問題は、こんな二元論に落とし込むことはできません。人命はもちろん大事、でも経済も回さないわけにはいかない。

こういう時に、経済の世界では、「最適停止理論」という考え方で、「双方考慮の上の最適解」を求める手法があります。勿論、「仮定」は入りますから、絶対の方策が出てくるわけではありませんが、「基本的な考え方」は最適停止理論で求めることができます。

評価関数は、死者(Death) としてみましょう。首が回らなくなって自殺するDEC か、感染症で病死するDEP です。

DEC+DEPを最小にするための、予算戦略、が政府のとる「施策」であることはお分かりいただけると思います。

境界条件として、「予算Budget」があります。勿論、予算も少ない方が良いのでしょう。

予算は、経済を回すために使うBEC もしくは感染対策で使うBEPのどちらかに使われます。BECの例はGoto キャンペーンの費用、BEPの例は医療費や緊急事態宣言下における10万円の一律給付です。

さて、少し難しくなってきますが、BECが少なくなるとDECが増える。BEPが少なくなるとDEPが増える。これをBudget > BEC+BEPで解析する。

定式化は、

min{Death} = ∫ {Dep(t)+Dec(t) } dt   

subject to min{Budget} = ∫ {Bep(t)+Bec(t)} dt

where
Dep(t) = f(Bep(t))
Dec(t) = g(Bec(t))

です。fとgの関数形を決めれば、最適な戦略が導かれます。

このような形でCOVID-19の政策を立案した例をご存じの方がいれば、教えてください。

# 追伸; 自粛により、会社苦での自殺が減った、という記事を見ました。ということは、BEPが増えるとDECが減る、というのが組み込まれる必要があります。それは、上述の Depの関数形を書き換えたらよいのですが、これで定性的な方向性が大きく変わります。

 

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カオリちゃん

20200726 たろう(前左):みんな、お久しぶり、僕の事覚えてくれてる?

ヨースイ(団扇): お元気ですか?

カオリちゃん(前右): 初めまして、香皿の上に座っているから「カオリ」って呼ばれてます。よろしくお願いします。

よしくん(後左): くんくん、何か良い香りがすると思ったら、お香の香りかあ、、、、

かなちゃん: コロナウイルスが無風凧さん家に入らないようにするのも私たちの仕事。気を緩めないでね!

 

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ペロッ!

20200725 はなちゃん先生:
今日のオヤツはもうオチマイ? ペロッと食べちゃった。もっと頂戴!!

写真出典 特命希望様ご投稿
はなちゃん先生は、何をしても絵になりますね。フォトジェニックというのでしょうか。
所で、はなちゃん先生は、ドッグフードが主食。今のわんことしては、あがりまえのことなのでしょうけど、無風凧が昔飼っていたわんこは、ご飯の上に余ったおかずやみそ汁などを掛けたスペシャルプレート。蒸し鶏の時などは、食べる前から目の色が違う!という感じでした、、、ドッグフードばかりのはなちゃん先生が、ちょっぴり可哀そうに思うことがあります。

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Dual Monitor

パソコン作業の効率を上げるために、モニターをDualにしました。(大きいモニターを追加した、とも言えます。)

これまでも、Dual Monitorの使用経験はあるのですが、Note PCの拡張デスクトップや、リンクケーブルで2台のPCを使う場合。今回は初めて一台のデスクトップで2つのモニターを並べました。大きい方は、2560x1440で27インチ。小さい方はFullHDの21.5インチ。

これまでモニターの色温度違いはあまり気にならなかったのですが、今回はなぜかとても気になる。たった色温度一つの調整だけで、15分近くも格闘してしまいました。

調整に手間をかけただけのことはあり、いま、大変快適に使っています。オフィスの大きさから言って、27インチのWQHDモニターを選んだのですが、大正解! 32インチの4K2Kと迷ったんですけどね。

さて、力入れてパワポ作りを再開するとしますか。

 

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COVID-19: 御用学者

新型コロナ対策分科会、、、結局は御用学者の集団に過ぎないようです。

尾身会長の発言にはあきれ果てて、物が言えません。今日、尾身さんが言っていることは、無風凧の1か月前の分析の結果と同じですからね。尾身さん(=専門者会議=御用学者)が「旅行では感染しない」と言ったからGOTOキャンペーンを変形した形であっても無理してでも行う。

感染症・疫学の専門家かもしれませんが、人間行動の専門家はいないのでしょうか?経済学者は?最適停止理論を用いるまでもなく、税金=補助の投入時期と投入先を間違えています。経済の専門家はいないのですか?金儲けの亡者ばかりが名ばかりの「専門家」を気取っているのでしょうか?

責任を取る、と言っては国民の血税をさも自分の財布から出すかのように発言する安倍首相。真面目に自粛し、今でも色々と不自由な中で暮らしている人たちが馬鹿を見る。

最後には、三密を守ってないから広がるんだ、という論調ですか?

三密守っても、感染は広がっている、という認識はないのですか?3月、「俺はコロナだ」といって接待型飲食店に行った男性から、まったく接触のないホステスさんが感染した、という事実。忘れているのでしょうか?三密を守っても、感染は広がる。早く「科学的な」議論をしてください。事実に基づいた検討をしてください。金儲け主義の結果主導の御用学者議論は不要です。

やってられないなあ、、、と正直思います。

追伸: いまだにSIRモデル(SEIRモデル)ですか?SIRモデルで予想する、ということは、簡単に言えばクラスター対策と矛盾があるのですが、、、、

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COVID-19: 国と都は仲たがいしている場合じゃないぞ!

昔、、、とある大先輩から言われました。

「部下が思い通りに動いてくれなかった、は口が裂けても言っちゃだめだ。それを言うと、二度と仕事が来なくなる。」

その方は、、、某大企業の改革を断行したのですが、ある意味で「うらぎり」に遇って、道半ばで解任されました。でも、愚痴ひとつこぼしませんでした。

いま、COVID-19の対応について、国と都が仲たがいしています。無風凧からみたら「どちらもできてない」なんですが、お互いに責任のなすりつけあいをしている。

今が国会の会期中でないのなら、臨時国会を緊急で招集すればよいだけの話ですよね、菅さん。都の権限を使って、休業要請はできますよね、小池さん。お互いに批判合戦(?)している場合じゃないと思いますよ。そして、、、ふたりとも、次の選挙では、、、(爆)。

さて。無風凧の手元の計算では、中位推計で、7月末には第一波のピークを超える可能性が50%になりました。ここでピークというのは、東京都の感染者数に対する病院もしくは宿泊施設のベットの数ですつまり、ベットが足りない。幸いなことに、重症者数と死者数は抑えられていますが、それは「神風」に過ぎないので、いつまでもつのやら。PCRの感染率は4月よりは低いですが、それは母数が違うから、という以外のなにものでもなく、しかし、それが「だから第二波ではない」というには根拠が薄すぎます。おっと、無風凧的には、第二波ではなく、第一波の終息ミスによる再燃にすぎないのが7月末の状況。実際の無症状感染者数は、4月を超えますから、早晩、重症者数も増えてくるでしょうね。

日本の各地は、現時点では不確定部分が多くて、「日本全体」でみるなら4月の状況より悪い可能性が50%なんですが、どの県が、という確定は出せません。恐らく、大阪、神奈川、千葉は確定だと思っていますけどね。

この調子でいけば、GOTOキャンペーンどころか、お盆は「県境を跨ぐ移動は自粛」にもどる可能性が50%ではないか、とすら思っています。

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ポテトサラダは何故バズったか?

最近、「ポテトサラダ」がバズっています。子ずれの母親がお総菜のポテトサラダを買った際、見知らぬ方から「ポテトサラダくらい、自分で作れ」と言われたことが発端です。

ネット上では色々な意見が飛び交っていますが、皆様「自分の正義」を主張しています。もちろん、立場毎に言えば、どれも「間違い」はないでしょう。(他人を人格的に中傷する部分を除いて)。

では、なぜこのような論争が起きたのか。

これは、Community が欠如していること、だと考えています。Communityは、ラテン語の語源で言えば、「共に交換する」という意味。地域コミュニティと言うときには、「その場所に住んでいる」という意味以上に「交換する仲間」である。向こう三軒両隣、大家といえば親と一緒、、、など、日本には、共に交換する仲間がずっとたくさんいたのだと思います。

このCommunityは、意見も交換するのです。それがコミュニケーション。隣の人と、ポテトサラダの話をして意見を共有して、お向かいさんと共有して、、、生活圏ではお互いに事情もわかって、お互いが非難中傷することがなくなる。

今の社会は、一人一人の移動距離が増えました。Internetを使えば、違う国の人でも毎日のように「Communication」することができる。その分、近くの人、地域の人とのCommunicationがへり、意見の交換、相互の理解が少なくなっています。

このように考えると、ポテトサラダ事件は、Communityの希薄化が産んだ結果だと考えられるのです。

いささか飛躍がある理論ですが、ICT社会が導いた一つの結果だと言えます。

 

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COVID-19: 満員電車での感染例はない?

今日は月曜日。昨日が日曜日の為にPCR検査の数が少なく、感染者数自体は少なくなる日です。でも、陽性率自身は、じわじわと上がってきている、というのがここ3週間ほどの状況で、6%を超えてきました。

陽性率に加えて恐ろしいのが、「経路不明者」です。すでに50%が経路不明者。小池さんも西村さんも尾身さんも「三密を避けるように」と言ってますが、朝の満員電車は三密をさけることはできません。かつて、名古屋の感染男の例でも分かるように、「椅子を共有」しただけでも感染するリスクはあります。それだけでも、電車には「感染リスク」があります。

加えて、マスクをしてなくて咳をする人、が散見されます。これは駅でも見られる光景です。最近は「自粛警察」という言葉が非難の対象になっているからか、もしくは都会人特有の「触らぬ神に祟りなし」「我関せず」の気風からかと思いますが、マスク無しで咳する人、は増えています。もちろん、その人たちが全員感染者だとは言いませんが、統計的には20人に一人程度は感染者です(参考:現時点でのPCR検査での陽性率は5%で、症状のない人の検査がほとんどと、都が発表しています)。、、確率的な話をすれば、14人のマスクせずに席をする人と同じ電車に乗り合わせたら、自分が感染する確率が50% を超えるわけです。。。。

満員電車では感染しない、とどなたか言ってましたが、感染経路として特定できていないだけで、実際は感染経路になっている可能性が高いと思っています。

 

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休業要請協力金事務局からの電話

無風凧のビジネスの一つに、教室運営があります。

当然のように、covid 19の感染拡大防止に協力する意味で、教室は4,5,6月と休業しました。そして、行政が協力金を出すというので、申請しました。

ここまでは、問題がなかったのですが、ここからが大変。

申請してから2ヶ月もたったある日、いきなり電話がかかってきて、

「書類に不備があるから、内容確認したい」と、言ってきたのです。

もう皆様はお気が付きのように、これほ、振り込め詐欺と同じような手口。ここで個人情報を全部聞き出せば、あとは好き放題、となります。そこで、無風凧は、

「貴方が、フリコメサギデハないことを示してください」とお願いしたのですが、すると、

「上司に相談します」

そして、5分後に電話をかけてきて、

「それは出来ません」

とのこと。このご時世に、電話で個人情報をぺらぺらはなすひとがいるもでも思っていたのでしょうか?随分お粗末な気がします。結果として、郵便で確認することに落ち着きました。

しかし、これには後日談があるのです。数日たって、いきなり、

「不採用」

の封書。不備の確認の手紙が来ると思っていたので、ちょっと驚きです。自分達の仕事を増やさないようにするためでしょうか?それとも、こちらが、振り込め詐欺を疑ったことに対する腹いせでしょうか?

あまりのことにあきれてしまい、空いたくちが塞がりません。

こんな仕事を指定ながら、給料を貰うのだから、公務員やその下請けの会社の方はよいご身分ですね。



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COVID 19:人間行動学の専門家が参加していない

政府の感染症専門家委員会。参加者を見ると、人間行動学の専門家がいないのですね。

旅行に行ったらどういう行動を取るのか、に始まり、緊急事態宣言を解いたらどういう行動するか、などの検討が全くなされていない。

三密にならなければ、旅行で感染は広がらない、というのは、尾身さんの立場では、正しいかもしれない。しかし、通夜の席のようにだんまりの続く旅行は、日本人のほとんどは考えられないでしょう。言い換えれば、旅行に行けばストレス発散など、普段とは違う行動するのが、「当たり前」のことです。

旅行に行ったときの行動をきちんと理解している専門家がいれば、gotoキャンペーンは、即中止になります、、、あまりに当たり前の行動なので、専門家に聞くまでもないことですが、今の安倍さんや西村さんには理解できないようなので、人間行動学の専門家を呼んできて欲しいな、と思います。

修学旅行の枕投げ。どんなに禁止しても無くならない。それどころか、大人になって一番の思い出は枕投げだったりする。その手の「常識」が欠けていると思うのですが、如何でしょうか?

 

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今日、とあるお店で、「瑟」の本物とおぼしき物を拝見しました。

中国の古琴の一種で今は絶滅している楽器。

知識としては知ってましたが、実物を見たのは初めて。

弦が張ってなかったので音を確認できなかったのがとても残念。次回は、是非音も確認して見たいと思いました。

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COVID-19: みなさま、二週間じゃないよ!

東京の感染拡大が止まりませんね。これで 「GO TO キャンペーン」をするのは、無風凧も反対です。政府の言い分は、

「完全な感染拡大対策をした上え、GO TO しましょう」

「もし、広がったら、完全な感染拡大対策をしなかった国民が悪いのです」

という主張。これはおかしいですね。完全な感染症対策、言い換えれば「ここまですれば大丈夫」という指針は誰も出せません。いや、言い換えれば、「家から出なければ、感染は拡大しないよ」というのは多分正しいですから、「GO TO しないでください」というほうが分かりやすい。

西村さんも菅さんも安倍さんも、もう少し頭を使ってください。

それから、小池さん。

いま、感染者が増えているのは、二週間前の状況の結果ではありません! 二週間、と言われている根拠は、感染日から発症日の平均的な数字。現在の東京都の場合は、「発症前にPCR検査」しているのですから、2週間よりは前なわけです。PCR検査で有意に陽性反応が出るまでの日数Dを調べる必要がありますが、D日前の行動と言えるわけです。

まあ、一週間か二週間か、の違い程度だと思いますが、この辺りの「厳密性」について抜けがあること自体、現在、COVID-19対策を考えている対策本部メンバーの「注意力=論理力」を疑いたくなってきます。

最後に、ホリエモンさん。

「なぜ重傷者が増えないの?」という疑問を投げかけることは良いです。ですが、これが「自粛しなくてよい」を導くことはできません。少なくとも、日本以外では、感染拡大と重篤化、そして死亡が続いています。死亡率も5%を超えています。もしかしたら、感染者がベッド数より少ないから十分な治療ができるので、重篤化しないだけ、という可能性もあります。ホリエモンさんの論理で、例えば感染者がベッド数を超えた場合に、重篤者数が激増しない、ことを証明できますか?

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マヨネーズと麺つゆのドレッシング

ここ最近はまっているが、マヨネーズと麺つゆを混ぜたドレッシング。作るのは至って簡単で、

マヨネーズ:麺つゆ=1:1
ワサビ少々

(麺つゆは3倍濃縮を使っています。)

を混ぜ合わせるだけです。

このドレッシングに、

キュウリ、トマト、キャベツ 

を中心に野菜を乱切りにてボールいっぱいになるほど入れる。これに加えて、ツナ缶を一つ(お刺身でもOK)。あとは和えるだけ。

毎日食べても食べ飽きない、、、って感じです。

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蚊取り線香、、、後日談

先日、蚊取り線香が五分で消える、という記事を書きました(コチラ 参照)。

その話を聞いたある方が、「お皿(蓋?)の置き方を間違えているのでは?」という示唆をくれました。、、言われたとおりにしてみると、「5分で消える」問題は解決! 久しぶりで、蚊取り線香の設置の仕方を間違えていました。反省。

ところで。

ベープや殺虫剤を使うときにもいつも思うのですが、これらは、ハエや蚊、ゴキブリなどを殺虫する力を持っています。だから、、、人間も大量に吸うと、何らかの問題があるのではないでしょうか?

1か月以上、毎日30分蚊取り線香を使っています。。。最近、ちょっと物覚えが悪くなってきたのは、蚊取り線香の所為ではないか、と思っている無風凧です。

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祝! スマホ詰パラ半期賞!!

ちょうど去年の今頃採用された詰将棋ですが、2019年下半期賞の18位に選ばれました。パチパチ。

20190716作品自体は、2019年7月18日のこのブログでも掲載したのですが(コチラ参照)、再掲します。

無風凧史上最長手数の作品ですが、今見たら不満たらたら。よくもまあ、こんな駄作を発表できたものです、、、反省。

この作品の後、左右対称(コチラ 参照)や詰方玉の八列移動(こちら 参照)を考えていて、右作品を発展させて玉を4周させる、という目標はお座なりになっていました。

最近、ちょっと詰将棋作りが自分の中では下火になっているので、久しぶりに「4週目」を考えてみようかなあ、、、と思っています。

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書棚の整理

自粛期間を含めて約2ヶ月かけて、書棚の整理をしました。

経済、経営、数学、社会学、哲学、ネットワーク理論、物理学系の専門書とか教科書とかハウツーもの、辞書や音楽関係書物で約800冊。文庫や新書もあります。推理小説などの読み物は含みません。すでに処分したものや人に差し上げたものもありますが、こんなにたくさんの本を買ったのかな、、、とちょっと不思議な気もします。次に読もう、思って「買っ読(かっとく)」してものも100冊くらいありました。、。。この先3年くらいは、一冊も買わなくても読書に困ることはなさそうです。

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COVID-19: 感染経路不明者割合の増加

西村大臣も、小池さんも、、、何を考えているのかわかりませんね、昨日発表したCOVID-19 感染拡大対策の考え方は、はザル以下です。

西村氏は記者会見で、「今はホストクラブ、キャバクラで感染者が出ているので、ここの対策をしっかりやるのが肝だ」と指摘。(コチラ 参照)

クラスター対策として、ホストクラブ、キャバクラをターゲットにすることは否定しません。しかし、243名中、夜の街関係者は100人程度。150人は、「夜に関係ない」人たちです。加えて、「経路不明者の割合は約半分」なんです。東京由来で「地方での感染者」も増えています。これらは、いわゆる「市中感染」と考えて対応しなくてはならない感染者です。

感染者が増えれば、それだけ「高齢者が罹患する確率」が増えます。今、20代30代が多いからと言って、安心はできません。同居してなくても、近くのコンビニや本屋など、どこで感染するかはわかりませんが、確率は上がります。20代30代なら自然治癒ができるような場合でも、70代80代に感染させてしまえば、、、一挙に重症化する可能性があります。ここで「可能性」と書いていますが、統計的には、「発症者の3~5%は死亡する」というのは、日本国内での平均的な数字。現時点では、この数字を信じて施策するしかないのです。いや、むしろ、これより悪化する可能性、、、パンデミックになると医療が追い付かなくなりますからね、、、、を考慮して、対応しなくてはならない。

その意味では、「市中感染者」に対応することが肝要で、いま、行政としてとりえる手段は、外出自粛をはじめとした施策しかないと考えています。

無風凧だって、また外出自粛、なんてしたくはありません。しかし、ウイルスは人間に忖度しません。論理学と、そして統計としての数字は嘘をつきません。正しく理解して、対応策を考えてください。

# 注:
検査数が増えたから感染者数が増えた、、、は正しい。しかし、それを「検査数が少なかった時より状況が良い」と考えるのは正しくない。夜の街の人の感染者が増えているので、クラスター対策するのは正しい。しかし、「夜の街以外に感染拡大がひろがっていない」と考えるのは正しくない。それが、論理的な思考の結果です。逆は真ならず、裏も正しくない。対偶は正しいけど、ここでは対偶は出てこない。

 

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さあ行きましょう!

20200710 はなちゃん先生:
梅雨の合間の貴重な時間よ!さあ、トレーニングに行きましょう!!

写真出典 特命希望様ご投稿
はなちゃん先生がトレーニングのお迎えに来てくれました。、、、というとこは、無風凧もサボるわけにはいきません。最近、ちょっとだけ「自粛太り」の傾向が見えていたのですが、なんとか「上限」まで戻しました。もうちょっとだけ、はなちゃん先生とのトレーニングでダイエットしたいと思います。

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COVID-19:224

今日の東京は、なんと224人の感染者が報告されました。東京だけでいうなら、過去最大の数です。

お昼の定例会見で、菅長官は「検査数が増えたから感染者数が増えた」「若い世代が多いので重症者は返って減っている」ということを繰り返し言っていましたが、それが「感染拡大になっていない」証明にはなっていません。専門家会議改め分科会のメンバーに、数学(統計学?)が分かる方はいないのでしょうか、、、

辛坊治郎氏の指摘も、統計学の立場でいえば暴論です(こちら 参照)。

今日の感染者の数は、おおよそ、ですが7~10日ほど前に罹患した人の数です。ウイルスに接触しても、ある程度のウイルス増殖がなされなければ、PCRで陽性にはなりませんからね。そして、発症前にPCR検査を受けているとしても、「その時点では既に他人への感染力を持っている」ことを忘れないでください。今回のCOVID-19は、発症前の感染が報告されているのです。「発症前の感染拡大の危険」を全然認識していないから、上述のように「検査数が増えたから」とノホホンとしていられるのです。

少し、別の見方をしてみましょう。いわゆる「マスコミ系・芸能人系」の方々の罹患情報。この1週間で増えたなあ、、、と思いませんか?テレビ朝日、エグスプロージョン、ジャニーズ系、、、いわゆる「夜の街」とは関係ないと思われる方の罹患報道が増えています。確かに、6月中旬にはほとんど聞かれなくなっていたので、「増えてきたな」と実感できます。事実、PCR検査に対する「陽性率」は、じりじりではありますが増加傾向。そろそろ5%に届きそうです、、、感染爆発が報道され知多NYCでも、10%程度だということを忘れてはなりません!

この様に考えると、既に「感染拡大のレッドゾーンに入っている可能性」があります。

どのようにすべきか、、、大半の国民の皆様はわかっていらっしゃる。でも、それに「和」しない、数%の方の行動で、感染拡大が抑えられない、、、無風凧は、自粛警察みたいなことを言っているのではありません。理論的な行動をしましょう、とお願いしているのです。西村さん、菅さん、そして安倍さん、よろしくお願いいたします。

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防災シミュレーション(昨日の続き)

早速、、、ではありますが、「無風凧さんの防災シミュレーション事例を教えてください」という内容のコメントメールが来たので今日はそれに応えます。

大きく、地震系(事前予報が無いもの)と台風系(事前予報があるもの)に分かれています。

地震系は「被災してから2日間」生き延びる最低限の準備です。そして、その二日間の間に、被災地域から「抜け出す」ことを考えています。その際に、自宅から「向かう地方」や「交通機関が無い場合の対処方法」なども、シミュレートしています。

台風系は、昨日も書きましたが「事前に別地方に行く」です。幸いなことに、まだそこまでひどい状態に出会ったことはないのですけどね。

そうそう、自宅に住めなくなった際にどこで仮住まいするか、は完璧に想定しています。

もう一つ。守るべき範囲は常に考えています。一分一秒を争うかもしれない時に、小田原評定するわけにはいきません。だから、守るべき範囲は常に頭の中で反芻しています。

たったこれだけですが、、、ご参考になりますか?

 

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COVID-19: 九州豪雨

COVID-19 だけでも大変なのに、九州での豪雨。被災された方にお悔みを申し上げるとともに、被害地方の方々にお見舞い申し上げます。

COVID-19 感染拡大の初期に、コメディアンの志村けんさんや、女優の岡江久美子さんが感染して亡くなられた故に、COVID-19を身近に感じて自粛活動が促進したことは記憶に新しいことと思いますが、今回の九州豪雨を教訓として、無風凧を初めとするほかの地方の方はリスク対策をしなくてはならない、と改めて思います。というのも、COVID-19にしろ豪雨にしろ台風にしろ地震にしろ、自然のパワーの前では人間は無力です。自然は、人に忖度してくれません。

リスク対策の基本は、「如何に命を守るか」であることは間違いありませんが、「拙速となっても早く動く」ことです。臆病者と笑われても良いから、一瞬でも早く安全を確保することが肝要だと考えます。俗に「命あっての物種」というではないですか。それに、不明者が一人出るとその人を探すため、救出するためにどれだけの労力とリスクが生まれるかを考えたら、早めの避難は絶対です。

早めの避難。豪雨の際には、高い所に避難することが基本でしょう。しかし、無風凧は思うのです。「半日前にに違う県に避難する」。例えば、鹿児島から福岡へ。そして、場合によっては山陰に避難もありでしょうし、四国に渡るのもある。今は、天気予報もかなり正確になってきていますから、可能になってきています。3泊4日のヴァカンス、というと不謹慎にきこえるかもしれませんが、その勢いで安全を確保することが、必要になってきていると思うのです。

一瞬のためらい(気のゆるみ)が、被害を大きくします。その意味で、つねに「どのようになったら避難行動に移るか」を考えて、頭の中で防災シミュレーションして、実行を躊躇しないようにしておく必要があります。

繰り返しますが、自分が被災すると、周りの人にどれだけの迷惑をかけるか、考えてみてください。そして、今回の九州豪雨を教訓に、ぜひ、早めの避難のためのシミュレーション、してみてください。

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COVID-19:夜の繁華街だけ?

小池さんが都知事再選しましたね。今回の都知事選挙はあまりフォローしてなかったのですが、COVID-19騒ぎで今ひとつ盛り上がらず、現職が強い流れだったように感じます。最近の都内感染者数の増加を受けてでしょうか、投票率が低かったことも現職有利を導き出したのだと思います。加えて、野党(?)が一本化できなかった。

さて。

小池さんが女性だから、というわけでは無いと思いますが、新宿や池袋のいわゆる「夜の街」系への「色メガネ」がかかっている様に思います。西浦さん流のクラスター解析を不要とは言いません。必要条件の一つです。しかし、それで十分ではありません。

加えて。都民の心配の一つは、満員電車。小池さんの2016都知事選での公約の一つを、ここで守って貰うことが、都民の願いでもあるのですが、、、こういう視点が「全く欠けている」ように見えます。

少し俯瞰した視点で、客観的科学的に事象を観察して、施策を考えてください。

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とっても残念です、、、

例年だと、明日から入谷の朝顔市。東北震災で中止になった2011年を除いて、1991年から毎年通っていたのだけど、二度目の中止。

とっても残念な、、、気持ちです。

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COVID-19:こりゃ駄目だ、、、保健所は何考えているのでしょうね?

COVID-19、無症状感染あり、発症前に感染することあり、と報道されていると記憶します。加藤大臣は先日、「4日待てと言ったつもりは無い」とも、言っていました。。。

先日。

無風凧の知るある方が、熱が出てインフルエンザの症状、3日目に保健所に電話すると、「まだもう少し待ってPCR検査しましょう」。

この判断理由が、「やはり4日経ってない」だったそうです。。。

これが何を意味しているのか。4日というルールが今だに生きていることがわかります。しかも、発症前感染がこれだけ治験として伝えられているにもかかわらず、「発症後」を金科玉条のごとく守っている。

この4日の遅れは、一人暮らしで自分から「隔離」でもしてくれない限り、感染拡大の可能性があります。PCR検査に余力があるにも関わらず、可能性を潰そうとしない。言い換えれば、仕事をしない、楽をしようとしている、、、

保健所は、何を考えているのでしょうね?

 

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COVID-19: 徹底した感染防止策?

西村大臣の昨日の会見、噴飯ものでしたね(コチラ 参照)。

西村氏の主張は、「経済を回すために、徹底した感染防止策をして下さい」の連呼でした。言っていることに間違いはないように思います。ただ、考察が足りていません。この言葉は、下手をすると「自粛警察」を生む可能性がありますし、コロナ自殺を生む元凶にもなります。

まず、西村氏の言葉をそのまま是として。

「徹底した感染防止策」の定義が曖昧なままです。含意は「感染しないこと=徹底したこと」です。

「徹底した感染防止策をしたら、感染しない」

ということを意味しています。これを認めてしまって本当によいのですかね?待遇をとれば、

「感染したら、徹底した感染防止策をしていない」

になります。つまり、「感染した人は徹底した防止策をしていなかった」つまり「悪いのは感染した人」ということになります。これ、おかしくないですか?現時点で、「完全な防御策」はありません。どんなに注意していても、感染する場合があるのが、現時点でのCOVID-19の危険なところです。まず、その点がおかしい。

次に、徹底した感染防止策をした場合、経済が回りますか?例えば、三密を守って営業するラーメン屋さん、席数が1/3になってしまうと、営業が成り立たない、ことが考えられます。すべての業種ではありませんが、徹底した対策をすることは事業が継続できないことを意味するものもあるわけです。さらには、対策費を用立てることで自滅する場合も考えられます。つまり、徹底した感染対策ができればで経済が回る、というのは確約されたものではありません。

もうひとつ。

1分19秒あたりで、「しっかりした感染対策をしなければ、経済活動はできません。感染が広がるだけです」という発言があります。

この一言、聞き流してしまうところでしたが、恐ろしい一言です。「しっかりした感染対策をしなければ、緊急事態宣言にもどす」ではないことに着目です。西村氏は、「何が何でも経済優先」だということが分かります。。。怖いことです。

無風凧は、経済を回すことを否定するものではありません。むしろ、経済的なダメージを最小限にするための施策をこれまで述べてきたつもりです。今のままでは、経済も回せない、経済ダメージは拡大する、しかも感染拡大、という世界が待っています。

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COVID-19: 第二波ではない。第一波が終わっていなかっただけ。

本日、東京の感染者数が3桁になった、と速報が出ました(コチラ など参照)。すわ第二波到来! という意見も散見されますが、皆様、間違えないようにしてください。これは第二波ではありません。第一波の処理ミスによる再発です。

3週間毎に、少しづつ解除することにより、どのような感染拡大に対してどのような施策が効果的であるかの知見を得ることができるはずでした。しかし、実際は一気に解除してしまい、結果として施策の効果も何も知見を得ることができませんでした。

これだけ騒いでいる中、菅官房長官はマスクを外して会見を行うとのこと。聞こえやすくすることが、スポークスマンとしては大切なことではありますが、いま、この時点で「感染拡大防止」に反するような行動は、第一波の再発を助長します。厳に慎んでほしいと思います。

いずれにしても。真面目な一般社会人が馬鹿を見るような施策は止めてほしい。無風凧の願いはその一点です。

# 注: ウイルスの種類が異なるので、ダイヤモンドプリンセスを第一波、3月以降を第二波、と考える方法もあることは存じていますが、この記事においては、一回目の緊急事態宣言を導き出したピークを「第一波」としたいと思います。その意味で、まだ第一波は収まっていません。

 

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[詰将棋のお題] こういうお題はあり?

20200701 右図は、条件作詰将棋のお題です。

[条件]
1. 盤面上、青の四角には、攻め方もしくは玉型の駒が置かれます。この条件作では、玉方の玉を含め、6枚です。

2. 盤面上の駒配置は、攻め方、玉方、成駒、いずれでも構いません。

3. もちろん、双玉作品でもOKです。

4. 持ち駒は、4枚です。同種4枚でも、全て違っていてもかまいません。もちろん、2枚、1枚、1枚 などでもOKです。

いかがでしょうか? こういう詰将棋のお題(条件)も、楽しいと思いませんか? 賞品も何もありませんが、ご投稿お待ちしています。

無風凧のつぶやき:
初型の条件として、「握り詰(駒種、枚数限定)」「初型曲詰(盤上位置限定、持ち駒制限なし)」に次ぐ第三の種類ではないでしょうか。個人的には、「覆面詰」(盤上場所限定、持ち駒枚数限定)と呼んでます。COVID-19の感染拡大対策でマスク(覆面)をしていると、なかなか誰だかわからない。それが、「覆面詰」という条件を思いついたきっかけです。

お断り: この図面作成に際して、スマホ詰パラの画面を借用いたしましたことをお断り申し上げます。

 

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