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組織改革の最良の施策か?

「ミネアポリス市議会議長は7日夜、同市の警察をいったん解体し、再建すると明らかにした (コチラ 参照)。」

これは、組織論の研究者としては、無茶苦茶大きなニュースだと思います。というのも、これほど大きな既存の組織を壊して作り直し、という作業は、過去において例を見ないからです。

企業の場合、組織の立て直し、ということはよく行われます。ゴーンが行った日産改革や、JALの稲盛改革がその好例だと思います、、、が、これは収益構造の見直し、という範囲で改善することができました。しかし、警察は収益構造の改善ではなく、「組織文化」の変更を行う必要があるとの判断ですから、経営改革よりも「一段以上踏み込んだ改革」を行うことになります。

つまり、今回のミネアポリスの場合は、「いったん、解体」してしまう、、言い換えれば、全員いったん解雇を指しているように思います。かつて、ソニーが管理職全員を「いったん解雇」したことがありましたが、この時は「再契約」が前提の解雇でした。今回のミネアポリスは、完全に一からの立ち上げ直し、を行うように読めています。

かつて、ここまで大ナタを振るった洗礼を無風凧は知らないので、無茶苦茶大きなニュースです。

新たにできる「警察組織」のトップはどのようにして決まるのでしょうか?もし、同じ人なら、、、組織は変わらないかもしれませんね。そういう意味も含めて、ミネアポリスの動きから目が離せません。

 

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