COVID-19: 早速責任回避発言!?
39都道府県に対して緊急事態宣言解除がなされて最初の週末が過ぎました。報道などによると、一気に人の流れが戻った、とまでは言えないと思い、自粛疲れの中でも更に自粛している方も多い半面、これは緩みだ危険だ、と思わせる人の動きもあったようです。
そんな中、、、やっぱり出ました、西村節。
宣言を解除した39県についても「経済活動をいっぺんに元に戻すことは避けてもらいたい」と要請。解除された県同士での移動や、接客を伴う飲食店の営業再開なども、月内は「慎重に対応してほしい」と求めた。(出典は こちら)
緊急事態宣言は法的には「国民に対して直接的な拘束力は無い」とは言うものの、宣言があるかないか、で国民の行動が大きく左右されることは、間違いありません。であるにも、かかわらず解除した、と言うことの意味を、西村さんも政府もきちんと考えていますか?無風凧流にいえば「三手の読み」ができていないのでは無いですか?
最後にはお定まりの「慎重に対応してほしい」。万が一、第二波がきた場合にも「私は慎重に判断しろと言いましたが、国民の皆様が守らなかったのでしょ!」と言うための、お定まりの言葉ですね。(加藤さんは、37.5度4日を「目安に」と言っただけで、国民が誤解したとまで言い切りましたらからね。)
無風凧が先に書いたように(こちら 参照)、徐々に解除するなら、その道筋を示すことによって、、、、そしてその道筋によっては皿なる「補償」が必要な場合もありますが、、、初めて「緊急事態宣言解除」が可能だと言えます。
それもせずに「慎重に対応してほしい」。言った者得な一言で、責任転嫁の一言。がっかりです。
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