手に届きそうな雲
自粛が続き、空を見上げることが多い。昔、、、田舎に住んでいたころは、雲の近さ、空の高さなど気にしたことが無かったのだけど、初めてフィンランドに旅行した時に「雲が近い」と感じてからは、、、空が近いといのは無言の圧迫感を感じるもので、、、空の高さがとても気になる。
ここ最近、日本にいても「雲が近い」と感じることが多くなった。本当に、手を差し出したら届きそうなほどに。
かつて、ある人から聴いたことがある。
「歳を取るほど雲が近くなる。それだけ天国が近づいていく証拠だね。」
無風凧は、まだまだやる残したことが沢山あるから、せめてもの抵抗として、高層ビルの上にのぼるのだけはやめようかな、と考えながら今日の雲を眺めている。
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