COVID-19: 3密を越えよう!
最近の流行語は、「3密」。
コロナウイルス 感染拡大対策として「密閉」「密集」「密接」を避けましょう、と言う専門家会議の提言です。
昨日の会見では、「この三密が届いていない」と専門家会議から苦言が呈されましたが(コチラ 参照)、無風凧は少し違う分析をしています。
「三密」と言う言葉(記号)が、ある意味で「一人歩き」したために、その意味を「深く」考えることがなくなっている。形式的に「密閉」「密集」「密接」を避けることで「満足する」ことになり、最悪の場合は「三密を唱えることで満足」してしまい、その「質=本質」を問わなくなっているのようだ、と思うのです。
簡単に言えば、「三密を守っているうよね」と言う自分たちの「合意」で三密を守っているような気になる。
無風凧がよく使っているスーパーは、三密を守ってアルコールも置いて、、、としていますが、実際はレジでは密に人が並んでいる。服の上からであれば「接触」が当然のように行われているのが実情です。
加えて、愛知の「コロナバラマキ男」の時に指摘されてような「接触」、すなわち、残留ウイルスなどの接触感染へのケアが随分弱くなっているようにも感じます。
みなさんが本当に共有しなくてはならない目的は「感染させない」「感染しない」です。その手段として「三密」があります。手段を目的と間違えないようにしてください。
「コロナ疲れ」という言葉(これも記号)で括ることは簡単ですが、上記は原因の本質が異なります。皆さん、今が一番大切な時です。頑張りましょう!(「今」が、いつまで続くかは、、、不安あります。)
今日の別記事(コチラ)も参照ください。
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