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COVID-19: 究極の施策

これは、思考実験の中ではできるし、究極、この方法しか無いとも思うのですが、これを「実行せよ」とは自分の気持ちの中でのGOサインがでません。論理的には、これ以上の方法は無いと思うのですけどね。

全都市封鎖策:

1。世帯でA,Bの2世帯群に分ける。Aが90%程度。Bが10%程度。B群は、ライフラんを守るための(食糧を配布するための人員含む)と遺体収集人。

2。A世帯は、3週間。世帯単位で家から出ない。発症しても、外出や通院はしない。重篤かしたら諦める(地球規模で考えれば、この諦めが、被害者数を最小にします)。その間、B群のみが活動する。

3。B世帯は、3週間、A群を含む食料ラインを守る。

4。3週間後、A群の中で、感染者が残っていたら、その世帯だけ、隔離する。A群の残りは、原理的には感染していない人のみになる。また、B世帯も世帯単位で家から出ない。この間のライフラインは、A群でが守る。この期間も3週間。

5。 4から3週間後(当初から考えれば6週間後)、理想的にはCOVID-19は沈静化している。最悪でも、感染していない人(家庭)とごく少数の感染してる人(家庭)が完全に分離され、感染者がUnderControllでる。まだ、完全沈静化していない場合は、同様の3週間をもう1回繰り返す。

このままCOVID-19が拡大すると、全世界で100万人単位の死者が出ると予想されています。しかし、現時点で、上記の手法をとれば、最悪でも数十万人で止まります(算出方法は付録へ)。

でも、この方法、なぜか自分でも「GO」と言えないのです、、、経済のことはあまり重要だと思っていないのですけどね。治療をせずに諦めざるを得ない、と言う対処をせざるを得ないことが、心理的障壁なのかもしれません。でも、この「仏心」が、被害を拡大させる、、、皮肉なものです。

付録: 死亡者のEstimate
4月2日時点
確定感染者数 100万人。
死亡者5万人。
無風凧のEstimateによる世界の感染者数(家庭数): 500万。
一家庭あたりの人数4人。

死亡率 2%

以上の仮定の下での死亡者数予測。

 

500万家庭 x 四人 x 2% =40万人 (+5万人)。

ここで2%は、ダイプリの現時点での死亡率から、少し足したもの。

 

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