COVID−19; 遅くない?
日に日に政府批判が増えているような気がしますが、、、より良い施策の一助になれば、と思えばこそ、です。必要なら、いつでも永田町に「在宅勤務」で出向きますよ。
とはいえ。これはちょっと驚きました。安倍さんの「感染拡大の状況を客観的事実として評価する限り、諸外国と比しても、わが国の対応が遅かったとの指摘は当たらない(出典は コチラ)」。
この発言があった4月14日、死者は十九人、感染者は486人です。死亡率を2%で計算すると、近い将来、9名の方が命を落とすことになります。3月頭にロックダウンしていれば、恐らくは「落とさなくて良い命」です。それでも、「遅くない」対応だと言えるのでしょうか?
無風凧は思うのですが、やはり、「命優先」な施策が一国の宰相には求められるのではないでしょうか?勿論、最大多数の最大幸福のために、場合によっては少数に犠牲を強いらなくてはならい場合があり、その判断を担うのも宰相の務めです。単に判断が遅くなるがゆえに落とす命は、誰の犠牲になっているのか?犠牲者には申し訳ない表現ですが、「犬死」に近いものがあります、、、
言いかえれば、亡くなられた方に、「遅くなかった」と言って、納得してもらえますか?無理ですよね?つまり、既に時遅し、なのです。
心を入れ替えて、「命優先」の施策をしてください。
今日は、まだまだ書きたいことがあります。
行動制限しなければ、42万人、という記事(コチラ 参照)。これは、集団免疫ができるまでに罹患人数に死亡人率を掛けた数字だと見受けますが、それは、「個人が免疫を持つ」というこれまでのウイルス感染の常識に基づいています。COVID-19は、いったん完治したと思われた人の再発病が報告されています。つまり、「個人が免疫を持てるか?」に大いなる疑問が湧いていると判断しています。免疫ができずに二度も三度も感染すると仮定すると、、、その結末は「全員死ぬまで感染が続く」(もしくは、絶対に交流のないいくつかの集団が生き残る)。
42万人が多いか少ないかの判断は皆様にお任せしますが、少なくとも「最悪の場合が42万人」ではないこと、もっと悪くなる可能性は排除できていないことを認識してください。
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