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COVID-19: 拡大防止への飽くなき挑戦

オーバーシュート、パンデミック、爆発的感染、、、、どの単語も、もう耳にタコができるほど聴きましたね。小池都知事は、ついにロックダウンについても言及を始めました。

専門家委員会の19日の発表では、地域によっては抑止できている、という見解も示されていましたが、原則として交通が遮断されていない限り、いつの日にか感染が伝播するでしょう。特に、海外からの入国・帰国によるここ数日の増加を元に考えると、日本がいくら頑張っても、もうオーバーシュートは避けられないだろうな、と嫌な胸騒ぎがいます。

いわゆる、「集団免疫」が得られるまでは感染が拡大することになるとすれば、、、再生産Rateを二人とした場合、日本人の50%が感染するまでコロナウイルス は広まります。50%が罹患した場合、特効薬がない現在では、致死率を1%としても、60万人以上の方が亡くなられることを意味しています。季節性インフルエンザより、桁違いに多い犠牲者数です。

このように考えれば、最後の最後、頑張って集団感染を防ぐ手段を講じる必要を、改めて強く主張します。

ここで。99%の人が「拡大防止に努力」しても、1%の人が「無知・無頓着・非協力」という態度を貫けば、その1%のために、拡大が止められなくなります。なくなった方を鞭で打つようで申し訳ないのですが、名古屋の「ウイルス バラマキ男」みたいな方や、ホリエモンみたいな方がいれば、残りの99%の人の努力を一瞬にして吹き飛ばしてしまうわけです。

さらに加えれば。ネットワーク理論の発展により、感染拡大の過程が、拡散方程式型からクラスター型に変わりました。クラスター型の怖いところは、次数やページランクが高い人がいれば、瞬時に拡大する、ということです。次数やページランクが高い人、言い換えれば、政治家や学校の先生や、アイドルや、実社会のインフルエンサー、、、、こういう方々の中に「無知・無頓着。非協力」な方々いれば、爆発的感染拡大になることが示されています。決して、ライブハウスや大規模イベントやカラオケだけじゃありません!

なにはおいても、まず「自分は感染している」という仮定を心に深く刻み込んで「人に感染させないためにどうすれば良いか」を考えてください。結果として「人と会わない」という答えが出てくると思います。そして、これを徹底して欲しいと思っています。

 

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