COVID-19: 迅速に(付:百田尚樹さんへ)
作家の百田尚樹さんが、「メディアも国民も野党も政府も誰も危機感がなかった。(こちら 参照)」と発言して居ます。まさに我が意を得たり!の感があります。無風凧1/24のブログ(こちら 参照)でコロナウイルス対策をUpして以降、一貫して相当の危機感の元に分析、行動指針を示してきました(一連の記事をご覧下さい)。鱓の歯軋りかもしれませんが、、、共同戦線張って、この地球難に立ち向かいましょう! 百田さん。
その無風凧にとって、昨日(3/28)に行われた安倍首相の演説は、言葉では「迅速に」と言ってますが、何をするのも「遅すぎる」と感じてます。(無風凧は、批判する資格ありますよね、百田さん。)言葉だけ迅速に、と言っても、施策は後手を引いて居ます。
いまだに、記者会見ではマスクをしていない閣僚、そして濃厚接触を容認しているテレビのバラエティ番組、、、少し自覚が足りなさすぎます(この話も、2/15のブログを参照して下さい。)。
1。感染拡大対策:
日本人全員が、自分は感染者と思って行動する、というのができれば良いのですが、なかなかそのような精神論ではうまく行きません。
だから、具体的な「施策(ルール、規制)」が必要です。その一例として。
鎖国すること、そして、全ての交通機関を止めること。
原則として外出禁止、、、散歩のみ可能。
動くことができるのは、食糧、医療・介護、救急(火事)およびそれらに付随するもののみ。
これを3週間守って、動向確認する。(2週間ではない。3週間。)
2。終息の予想に関して。
感染拡大を封じ込めるのは100%成功するとは言えない状態。リスクヘッジ的にも集団免疫ができるのを待つ、というフェーズだと思います。その意味では、政府が言って居た、「ピークを遅らせる」ことが必要でしょう。そのためにも上記1が大切です。(政府は、ベッドの数を問題にしていたので、厳密には無風凧の主張とは全く異なります。)
集団免疫ができるようになるには、1年〜2年かかると思っています。
集団免疫にならざるを得ない場合と、それ以前に止める、どちらも施策は上記1ですが、「ベッドの数」「ECMOの数」などは、想定する将来像でことなります。最悪の自体を想定して迅速な対応をするなら、今は、ECMOを10000台作ること、も超重要です。
3。経済対策
経済対策も人命第一です。
社会主義的、と言われるかもしれませんが、全ての国民の「月額InCome」を10万円とする。首相も社長も平も一律10万円。それを国が保証する。その代わり、いわゆる雇用の給金は支払われない。いまの「法人格」の延命策は、その法人にまかせる。これで破産する企業に関しては、「終息後に(終息が見えてから)」の対応を示す。今は何より、人命第一。
→飲食店もイベントも、明日から食べるのは困らない、という状況を作ることで緊急対応となります。
4。 ネット環境の無償化
3大キャリアを始め、全てのネット業者の皆様、ご協力ください。あなたがたが、この国難に祭して「国民の前向きな気持ち」を与える唯一の存在です。
つづく。
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