COVID-19: 国と法律
今回のコロナ騒ぎで思うのですが、、、
国って、何なんでしょうね?
国民の生命と安全を守るために必要な施策が、「法律が無いから出来ない」というのは、なんとなく本末転倒な気がします。
「事前の準備が足りなかった」のは認めた上で「発令する」ことが「国」の仕事であり、その「責任」を取るのが一国の宰相だと思うのです。
例えば、無風凧が提唱している「公共交通機関封鎖」を例に取り上げましょう。これが、専門者会議でも「必要な施策」としてあげられたとしましょう。その場合、「法律が無いから出来ない」と答えるのは、政治家として「責務を全うした」ことになるのでしょうか?
無風凧は「否」と答えます。後の歴史学者がどういう判定を下すかはわかりませんが、今、必要だということを、野党も含めて説得して「成し遂げる」ことが、首相の仕事だと考えているのです。
その意味では、、、耳触りの良い言葉を沢山言っているようですが、「責任」に関しては、そして「有効策」に関しては「ほとんど何も言って居ない」のが現政権だと思います。
「イベント自粛を要請するなら、補償もセットで」という意見もありましたが、これは、「イベントを行うか行わないかは主催者判断」と責任を転嫁した上で、「イベントを行ったことは誠に遺憾」というコメントを出すからです。自分は責任を取らずに人を非難するばかりでは、支持率は落ちます。「イベントは禁止。違反すれば罰金」としたうえで、「生活を補償する」施策、、、無風凧的には国民のBasic Incomeっとして一律月額10万円を提唱して居ますが、、、、を提示すれば、この非常事態を乗り切れると思うのです。
ここで。上に立つ者の必須事項として、「自らの給与で例を示す」ことは重要でしょう。国民の痛み、を知る良い機会でもあります。
ちょっと話がずれてきましたらか、今日はこの辺で。
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