留学生の思い出
加計学園の留学生入試で、韓国からの留学予定者が全員不合格になった、という記事が飛び込んできました。入試は厳正に行われていると信じたいと思いますが真相は、、、無風凧にはわかりません。
今日は無風凧の経験に基づく留学生の話です。
修士の頃。teaching assistant として、「留学生のための補講クラス」を担当したことがあります。留学生の全てではありませんでしたが、半分近くの学生が受講していたと思います。
数学と物理が無風凧の担当でしたが、一人一人のレベルのばらつきに驚きます。それは、各国の教育課程の違いもあるでしょう。しかしそれ以上に、日本語や英語のレベルのばらつき。コミュニケーションに苦労しました。
一年間、粘り強く通ってきた留学生は、全員期末テストでは及第でしたが、途中で来なくなった学生もいて、落第した学生もいます。悔しい思い出です。
大学で講師をしていたときに、最前列で講義を聴いていた留学生。一年生ですが23歳位でした、、、日本語もほぼペラペラ。社会人経験もあったので、話し方も理解も素晴らしい。ゼミも来てくれて、海外の経験を紹介したので、他の日本人学生にも良い刺激になりました。
就職して研究所に勤務していた頃。海外の大学院生が一ヶ月、インターンとして無風凧の下についたことがあります。日本語を話すつもりもない学生で、無風凧をはじめとして数名は英語対応しましたが、殆どの同年代の社員とはコミュニケーションがとれずに研究所内では段々孤立していったように思います。一ヶ月の間に、ボーイフレンドが日本に来て一週間の日本周遊。こういう留学もあるのかな?
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