コロナウイルス:政府施策の矛盾
政府の施策は、矛盾が多いですね。スタッフには優秀な方が多いのですから、どういう「忖度」がおきているのか、、、衆愚への人気取りに終始しているのではないか、と感じます。
矛盾1:
今日からダイヤモンドプリンセス号の下船が始まります。70歳以上の陰性者は帰宅出来るとのこと。ても、待った!①重篤化するのは高齢者と基礎疾患者でしたよね?②防護服を着た看護師の感染を発表してませんでしたっけ?③何度も書いてますが、陰性判定は100%の陰性が証明されたわけではありません。
①から③の事実から論理的に考えると、70歳以上の陰性者の即時帰宅は矛盾しています。、、、19日に下船解放される予定の500人のなかで、二週間以内に陽性確認される人がいる確率は、92%です。(下船時感染している確率が0.1%とした場合)
矛盾2:
①感染力が強く、無症状でも感染している方がいる。この事実があるのに、②感染拡大を押さえるために症状のある方の休みやすい環境作りが大切、と言っているのは、矛盾です。感染拡大を押さえるためには、症状のない方の休みやすい環境が必要です。
矛盾3:
これも何度も書いていますが、「感染拡大を押さえるために」と言う発表する安倍総理の顔に、マスクはありません。連日、国会と言う「濃厚接触」が繰り返されていると思うのですが、、、すでに、経路不明の感染者が多数。国会内に感染者がゼロである確率はどの程度だと考えているのでしょう?
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