Virtual 福澤忌 2020
全国の塾員の皆様、今年も福澤先生の命日がやって参りました。お忙しい毎日、善福寺までお参りは大変だと思いますので、無風凧のブログでVirtual墓参をなさってください。本日の正午過ぎ(12:05頃)の墓前の写真です。
無風凧は、これで1987年の墓参から始まって34回目です。一回だけ、門が開いてない時間にお参りしたことがありますが、それ以外は皆勤賞!!
その無風凧が見て、今年は、ちょっと段取りが悪いなあ、、、と感じました。待っている行列の「進む速度」が、例年よりもずいぶん遅い。
無風凧が知る限り、2月3日の福澤先生墓参行列の整理は、全慶連と応援指導部の仕事でした。昔は、、、、前の晩から泊まり込みだったように記憶します。夜通しの篝火をやめたのがいつだったでしょうか。墓参のための開門時間も短くなりました。その間、一貫して応援指導部が整列などの秩序を管理していました、、、が。今年は、応援指導部が活動自粛中のため、職員が行列整理をしているのだ、とのこと。
そのため、人の捌き方に慣れていない。もたもたしているとまでは言いませんが、贔屓目に見て2割程度は時間が余計にかかる。場合によっては倍近くかかっていたのではないかな?
大学生ともなれば、立派な大人ですから、応援指導部員を子供呼ばわりするのは失礼な気がしますが、子供(応援指導部)の整理の方が大人(職員)の整理よりも適切な行動ができていたな、と感じます。明らかに、慣れと経験の差、です。
自粛の原因となった応援指導部員の不適切な行動は、勿論社会的にも制裁を受けなくてはならないものです。チームの仲間の起こした不祥事に連座して謝罪をするのは理不尽と思う部員もいるかもしれませんが、それも、大人の世界のルールです。良い経験をしたと思って、次に生かしかないと思います。しかし加えて、応援指導部の良い伝統は、「墓参行列の整理」をひとつの例にとっても、胸を張って自慢して良いものだということも忘れないようにして、何らかの形で後輩に伝えていって欲しいものです。
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