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コロナウイルス:イタリアに出来て何故日本で出来ない?

政府が、コロナウイルス対策の基本方針を出しました。がっかりしました。

イタリアは、、、150人の感染で封鎖をきめています。日本にとって、被害を最小にするには、

1. 人の移動を制限する

2.人同士の接触を制限する

この二つを強制力をもって行うことが必要です。「経済活動を阻害しないように」などと綺麗事を言っていては、既に拡散は防止出来ません。と言うか、責任を民間に押し付けておるだけ、とも言えますが。拡散を防止できなければ、ピークを押さえることもピークを遅らせることも出来ません。基本政策は、公共交通機関を停止する、などの具体的な施策でなければなりません。

加えると。ここ1,2週が山場、とか言う他人事のような対応では、被害は大きくなります。一分一秒を争う、と言う心構えが必要です。

菅さんが言うように、「対策は先手先手でよくやっている」というのなら、こんな体たらくにはなっていません。お手盛り!ですね、、、

先手を打つなら、今直ぐに、上記の二つです。鉄道、飛行機、地下鉄、バス、をまず止めましょう。移動が制限されれば、イベントが減ります。感染機会が減ります。

出来れば、学校はすべて休み。

次に効果があるのはレストランかな。

多数の国民のために、人身御供が必要になることもあります。政治家はその批難を甘受し、責任を果たしてください。

今回の基本方針、「責任逃れの弁明」以外の何物にも聞こえませんでした。

尚。治療対策は、別線で動かすことが出来ます。感染防止と治療体制の確立は並行して行うことが出来て、優先順位を付ける必要はありません。両輪としてフル稼働、ですね。

追伸 ダイヤモンドプリンセスから下船した人の発熱が、予想よりも大人数です。遷移確率と発症前の潜伏期間のバラメタを見直す必要性があります。そもそも、下船条件で出てきた「2週間」は、何が根拠でしたっけ?

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