サイエンスオリエント
昨日の続き(?)です。
皆様、ウイルスの検査キット、はどの程度の「正確さ」だと思いますか?
例えばインフルエンザのウィルス検査キットの場合、「発症してから」の検査でも100%ではありません。高熱が出て12時間後であっても、陽性と正しく判定するのは70%か80%程度。2割は「誤判定」します。逆にいえば、陰性と言う判定の「正しさ」は、80%以下なのです。
ここで皆様に気がついてほしいことは、「陰性」と言われたことが100%タダシイ事実ではないこと。
この事実を新型コロナウイルスに適用してみましょう。発症する前の保菌者を正しく判定する「確率」を考えれば、陰性と言われた方が本当に陰性であるのはある確率でしかない。この確率をA%とすると、多人数集まれば、陽性の方が一人はいる、と言うことです。Aを90だとした場合は、7人集まれば一人は保菌者である確率が50%です。
だから、空港で陰性判定しても、ある確率で保菌者が市中に入るわけです。これをどうやって止めるか。勿論、施策は出来ますが、今の政府方針とは、異なることなります。
サイエンスオリエントに考えれば当たり前の結果ですが、、、何故か、報道も政府も、マスゴミの医療関係コメンテータも、この事実には触れません。
このように考えると、
現在の帰宅条件は、100%はおろか80%程度の安全も覚束ない
何度も書きますが、ウィルスは政治家に遠慮はしません。サイエンティストコントロールの政治が必要です。
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