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2020年2月

わんこのクラシック(好きな音楽2020年02月)

20200229

はなちゃん先生:あたちの好きな音楽は何かって?犬のおまわりさんでないことだけは確かね。

写真出典 特命希望様ご投稿

わんこも音楽は大好き。昔飼っていたポメは、行商の「子鹿のバンビ」にあわせて毎日歌っていました。

わんこが題材の音楽といえば、真っ先に思い付くのが小犬のワルツ(ショパン)でしょうか?ついで「口笛吹の少年と小犬」も楽しい。昔持っていたレコードでは、最後に本物のわんこが鳴くのでそこが楽しみでした。それ以外はちょっとマイナーなところで、サティの「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」がありますが、これは犬が題材ではない。クラシックだと他には思い付きません。

 

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コロナウイルス対策、いつやるの?今でしょ!

日本中の学校に休校要請。北海道は非常事態宣言で、外出自粛のお願い。

漸く、と言う感じで具体的な「正しい」策が発表されています。休校要請には、賛否両論あり、既に政府は「各自治体の現状にあわせて、、、」と腰砕けなコメントを出しているようですが、休校要請は基本的には正しい方向です。

やってもやらなくても非難はされます。なら、効果的な策を実行に移して欲しいものです。

いちばんたいせつなことは、人と人が、接する機会を無くすこと。休校も一つの手段ですし、イベント中止も良い方法だと思いますが、最も効果的なのは「交通機関を止めること」。それだけでは十分ではないかも知れませんが、無風凧が考えた範囲で、これ以上の策は「戒厳令」しかありません。

コロナウイルス対策、いつやるの?今でしょ!

1日遅れれば、経済損失は二倍になる、と思って良い。上手くいったら、「そこまでやらなくても良かったのに」と言う批判は必ず出ます。でも、失敗したら、武漢より酷くなる可能性もあります。

追伸 鈴木北海道知事へ 週末だけでは、効果はほぼゼロです。効果を出すには二週間は最低外出禁止です。参考にして下さい。

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マスク不足

皆様、コロナウイルス感染拡大の対策ではマスクしてますか?

マスク自信は、自衛効果よりも拡大防止の役割が大きいもの。咳エチケットと同じです。外出するときには、今や身だしなみの一種になりつつあります。

さて、このマスク。品薄状態が続いています。殴り合いの喧嘩も報道されてます。そんな中、菅さんの発言が面白い。

「週に一億枚の生産体制」

「月産六億枚を目指す」

と、語っています。これを聞いて、マスク不足は解消しない、と思った方はいませんか?

簡単なestimateしてみましょう。

日本人は一億人。一人1日一枚マスクを使う。

と言う前提のもとで、一週間に必要なマスクの枚数は7億枚です。一ヶ月では30億枚のマスクが必要です。政府が目標としている枚数の5倍です。、、

結局使い回しをせざるを得ないというのが、今の日本のマスク生産能力です。

さて、、、皆様はどのように感染拡大を防止しますか?


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ぎっくり腰

新型コロナウイルスは、一休み。

実は、、、久しぶりにぎっくり腰です。今回は、膝やフトモモに痺れもあるので、ちょっと大変でした、、、もう、何回目のぎっくり腰でしょうね。忘れました。

アゲアゲさんが、将棋のプロ編入試験に合格しました!折田さん、おめでとうございます。

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コロナウイルス:イタリアに出来て何故日本で出来ない?

政府が、コロナウイルス対策の基本方針を出しました。がっかりしました。

イタリアは、、、150人の感染で封鎖をきめています。日本にとって、被害を最小にするには、

1. 人の移動を制限する

2.人同士の接触を制限する

この二つを強制力をもって行うことが必要です。「経済活動を阻害しないように」などと綺麗事を言っていては、既に拡散は防止出来ません。と言うか、責任を民間に押し付けておるだけ、とも言えますが。拡散を防止できなければ、ピークを押さえることもピークを遅らせることも出来ません。基本政策は、公共交通機関を停止する、などの具体的な施策でなければなりません。

加えると。ここ1,2週が山場、とか言う他人事のような対応では、被害は大きくなります。一分一秒を争う、と言う心構えが必要です。

菅さんが言うように、「対策は先手先手でよくやっている」というのなら、こんな体たらくにはなっていません。お手盛り!ですね、、、

先手を打つなら、今直ぐに、上記の二つです。鉄道、飛行機、地下鉄、バス、をまず止めましょう。移動が制限されれば、イベントが減ります。感染機会が減ります。

出来れば、学校はすべて休み。

次に効果があるのはレストランかな。

多数の国民のために、人身御供が必要になることもあります。政治家はその批難を甘受し、責任を果たしてください。

今回の基本方針、「責任逃れの弁明」以外の何物にも聞こえませんでした。

尚。治療対策は、別線で動かすことが出来ます。感染防止と治療体制の確立は並行して行うことが出来て、優先順位を付ける必要はありません。両輪としてフル稼働、ですね。

追伸 ダイヤモンドプリンセスから下船した人の発熱が、予想よりも大人数です。遷移確率と発症前の潜伏期間のバラメタを見直す必要性があります。そもそも、下船条件で出てきた「2週間」は、何が根拠でしたっけ?

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コロナウイルス:責任逃れ?

本日もコロナウイルス関連の話。このブログも、感染したのではないか、と思われるほど、コロナウイルス関連ネタが続いています。

今回、ダイヤモンドプリンセス号からの下船における厚労省の大きなケアレスミスは、もっと大きなミスを隠すための見せかけではないか、と言う話を聞いて、さもありなん、と思いました。

既に水際対策に失敗していると言う汚点を、ケアレスミスのせいだ、と言うためのお芝居だと言うのです。

もしそうだとすれば、政府は既にパンデミックを覚悟している!と深読みできます。というより、東大卒の賢い方々が多い厚労省役人が、無風凧ですら予測できるような簡単な道理を読めていない訳がない。無風凧の知らない情報で、彼らは既にパンデミックを覚悟しているから、表向きの発表と実際の施策が齟齬をきたしている、とよみかえることも可能です。

いたずらに不安を煽る積もりはありませんので、今日の記事は読み飛ばしてください。

でも、、、カシコイai技術者、複雑系サイエンティストの方にお願いです。 今回のダイヤモンドプリンセス号での二つのミス、即ち、23人検査しなかった件と厚労省役人が罹患した件が、あった場合と無かった場合で、将来予測が変わりますか?無風凧の手元の計算では、殆んど同じ結果に成ります。だから、この二つのミスを追求することには意味がない、と思うのです。ただ、厳密なシミュレーションでの確認が欲しいのです。


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コロナウイルス:本当の陰性者を如何に守るか。

昨日は、ダイヤモンドプリンセス号下船者から、陽性判定が出ました。また、昨日の報道によると、pcr検査を受けていない下船者が23名いたそうです。

きっと、国会やマスゴミでは、これらの批判に明け暮れるでしょうけど、これらの事象は、無風凧の言う「ナチュラルリスク」です。人はミスをする動物ですし(100%ミス無しの人はいない)、科学の力も100%ではありません。だからこそ、色々なシステムは、「フェイルセイフ(fail safe)」と言う視点で組み立てられます。

コロナウイルスの場合。水際対策に失敗して、今は市中感染の初期(若しくはもう拡大期に入りつつある)です。拡大すると、1000万人規模の感染者が予想されます。そういう事態にならないように、フェイルセイフな対策システムが求められます。(ダイヤモンドプリンセス号内の対策は、ベストエフォート、と言うシステムです。全員、一度もミスをしなければ上手く行く、と言うシステムです。神戸大学の岩田先生と厚労省の橋本副大臣の違いは、ここに有ります。)

マスク増産も同じ。たくさん作れば、平等に行き渡る、というのは性善説に基づいたベストエフォートな施策。どうすれば平等にいきわたるか、、、それを考えるのが政治家の仕事です。

今、もっとも大切なことは、フェイルセイフな考え方をすれば「確実な陰性者を危険に晒さない」ことです。政府の採るべき施策の要諦(骨格、理念)です。グレー(灰色、罹患可能性のある人)を隔離するだけでは、もう手遅れの時期です。具体的な施策は例えば、「自分が罹患していない」人が、外出しないための「具体的な方法の提示」。テレワークを義付けるとか、電車を止めるとか、そういう実行策です。(もちろん、この実行策はベストエフォートですね。)

個人で出来ることは、「既に自分は感染している」を前提に行動すること。ウイルスを拡散させないためにマスクをする(決して予防目的ではない)、外出を控える、行動履歴を付ける、体温を1日4度測定記録する、等々。症状が出るまでの潜伏期にも感染拡大の可能性を排除できていないのが今回のコロナウイルスであることを忘れないこと(疫学的にはあり得ないと思うのですが、経路不明の感染拡大を考えると、現時点では可能性の一つと考えざるを得ない)。

大袈裟な、と思われる方も多いかも知れませんが、1/24以降の無風凧のブログ読んでみてください。ほぼ確実に経過を先取りしているでしょ?これは、20年前の複雑系ブームの時の雑学(研究結果)が今でも通用する、と言うことです。

厚労省も政府も頑張っているとはおもいますが、その方向がずれている。早く是正してください。

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コロナウイルス : 37.4度(基準は目安であって絶対ではない)

ついに、厚労省の現地職員に感染者が出ましたね。マスゴミの情報によると、当該職員は

「発熱したが、37.4度だったから欠勤せずに出勤した」

と宣っているのだとか、、、、開いた口が塞がらない、というのはこのことでしょう。

1)厚生労働省は、「37.5度を罹患の目安」としていますが、だからと言って「37.4度だったら感染していない」と考えるのは、いかにも官僚的。頭が硬いを通り越しています。昨日も書きましたが、「現場判断」ぼ重要性はここに出てきています。国会議事堂の中で決める「一律の指針」が「仇(あだ)」になっています。基準は目安であって絶対ではないのです。

2)加藤大臣も「風邪っぽいと思えば休むように」と言っていますし、「休みやすい環境を作る」とまで発言しています。そのお膝元の職員が、休めない、、、、これは、厚労省が「休みにくい体質」という以外の何者でもないでしょう。

もう一つ。面白い記事は(コチラ 参照)。
この記事は、「厚労省職員が感染していたことを受け、野党は加藤厚労大臣に検査を要請」というものです。これに対して、「自民党は、『厚労省と相談する』と回答した」

何がおかしいかって?

1) すでに、加藤厚労相との「濃厚接触者」も感染している可能性があります。にも関わらず、安住国対委員長は、「自分たちは感染していない」という前提の会話をしています。無風凧なら、現地職員の罹患を聞いた瞬間に、「自分も感染者だ」の前提のもとで、行動します。

2) その回答が、「厚労省と相談する」というのはどういうことなのでしょうね?何を意味しているのか、さっぱりわかりません。

今日の記事は、起きた事象への「批判」に終始してしまいました。しかし、施策は見えていると思います。厚労省、そして国会議員様たちの善処を願います。

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コロナウイルス:「自薦の感染症専門家委員会」設立の提言

コロナウイルス対策、ダイヤモンドプリンセス号で隔離されていた方に死者が出たことと、厚労省の役人などに感染者が出たことで、厚労省の対策に批判が集まっています。

事後なら何でも言える。まずは、事後で良いから色々な意見を出し、厚労省はそれを真摯にきくことで、少しずつ改善していくことが出来るでしょう。

ただし。厚労省をはじめとする施策側は、現場の意見を真摯に聴くこと。間違いは改めること。取り繕いや隠蔽は最悪の結果を招きます。指摘側に誤解がある場合もあると思いますが、誤解は「自分達のいたらなさの結果」です。言い訳でするのではなく、より一層の努力が必要です。

ここで。事後ではなく、事前に、一つの提案が降ります。

政府の選んだ専門家ではなく、自薦の「感染対策専門家」を、第三者委員会のように参加させては如何でしょうか?船頭多くして舟山登るかも知れませんが、制度の「不備」をはじめとして、より良い対策が出来るようになること、請け合いです。

往年のヒット映画「踊る大捜査線」ではないですが、「患者は現場で苦しんでいる(事件は現場で起きている)」。国会議事堂の中でいくら考えても、臨床している方には勝てません。

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コロナウイルス:明日の日本を守るために

本日夕刻の加藤厚相の「イベント自粛は求めない」は、驚きました。

経済優先施策、かもしれもせん、、、と言うか、「財政優先施策」の方が正しいかも。イベント自修を政府が求めた場合、損害補填の問題が起きます。それに対する経費を出し渋った結果が、イベント自粛は求めない、という発表でしょう。

自由経済主義下で、イベント自粛して倒産するのは、その会社の自由意志、の建付けでしょう。

遡ること数日、大学入試のコロナウイルス対応が発表に成りましたが、東大阪大など、救済措置も何も無し、の大学が複数有りました。これも同様ですね。受験生の公平性、を旗頭に、欠席(浪人するか他大学に行くという選択も含めて)は個人の自由意志と言う主張。しかし、万が一感染者が紛れていて、試験会場で拡散しても、大学は何も責任を取らない。

何度も書きますが、症状が出ていなくても感染者は居ますし、その状態でも感染力があります。本当に陰性の人と未発症者の違いは解らないのが、今(2/20)時点の事実。陰性の人を守る施策をしないことは、確実に感染を広げます。日本には、命あっての物種、と言う言葉も有ります。0.2%の致死率の場合、1000万人に感染したら2万人が死ぬ、と言うことです!

因みに、同じ程度の致死率の季節性インフルの場合は、きちんとガイドラインが有ります。同様の「ガイドライン」「強制力」があって然るべき、と考えます。

どんな対策も、今となっては効果がない、と諦めるにはまだ少し早いと考えます。市中感染拡大を押さえる施策は有ります。是非、サイエンティストコントロールの判断をしてください。政治的判断、経済的判断、まして忖度等は不要です。

明日の日本を守るために。

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コロナウイルス:政府施策の矛盾

政府の施策は、矛盾が多いですね。スタッフには優秀な方が多いのですから、どういう「忖度」がおきているのか、、、衆愚への人気取りに終始しているのではないか、と感じます。

矛盾1:

今日からダイヤモンドプリンセス号の下船が始まります。70歳以上の陰性者は帰宅出来るとのこと。ても、待った!①重篤化するのは高齢者と基礎疾患者でしたよね?②防護服を着た看護師の感染を発表してませんでしたっけ?③何度も書いてますが、陰性判定は100%の陰性が証明されたわけではありません。

①から③の事実から論理的に考えると、70歳以上の陰性者の即時帰宅は矛盾しています。、、、19日に下船解放される予定の500人のなかで、二週間以内に陽性確認される人がいる確率は、92%です。(下船時感染している確率が0.1%とした場合)

矛盾2:

①感染力が強く、無症状でも感染している方がいる。この事実があるのに、②感染拡大を押さえるために症状のある方の休みやすい環境作りが大切、と言っているのは、矛盾です。感染拡大を押さえるためには、症状のない方の休みやすい環境が必要です。

矛盾3:

これも何度も書いていますが、「感染拡大を押さえるために」と言う発表する安倍総理の顔に、マスクはありません。連日、国会と言う「濃厚接触」が繰り返されていると思うのですが、、、すでに、経路不明の感染者が多数。国会内に感染者がゼロである確率はどの程度だと考えているのでしょう?


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コロナウイルス:AIで出来ること(1)

コロナウイルス関連の記事をネットで見ていると、情報の「鮮度」が気になります。

Webでは、昔から「最終更新時」で鮮度を判定していることが多いのですが、テレビの発癌や新聞の情報などを転記している場合、どうしても時差が生じます。その結果、「最新」として掲載されている情報は、二日前の情報誌情報だということが往々にして起き得ます。

文章解析して内容比較すれば、どの時点での情報であるか、を判定するのはAIのもっとも得意とするところ。

Googleさん、自慢の技術で、最新状況を検索上位に載せてくれませんか?

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専門家会議メンバーは全員クビだ!(コロナウイルス)

16日夕方、安部首相以下でハジメテ「コロナウイルスの専門家会議」が行われました。

この会議のテレビ放送をみて、無風凧は思いました。

「この会議に出ている専門家は、全員クビだ!」

現時点では、感染経路不明の拡大が始まった時点です。だからこそ、感染拡大を防ぐことが出来る最後のチャンスです。そして、会議の参加者の誰一人として、「絶対に陰性だ」という確証がないことも、事実です。その意味において、専門家であれは、「万が一に自分が感染していれば」という可能性を考えて、感染拡大に対して対策できることは、最低限の素養です。

会議という密閉空間は、もし、万が一、感染者が紛れていたとすれば、感染拡大してしまいます。それも、専門家なら、「当然」考えなくてはならないことです。

しかし。参加の「専門家」は、誰一人として拡散防止の対策をしていない。端的には、マスクすらしていない。(マスクは、自衛の効果は低く、拡散防止の対策であることは、今や常識。)

このような、、、危機意識の低い「偽物専門家」は、即刻クビです!

このブログをご覧の皆様、以下を拡散してください。

「感染経路不明のコロナウイルス拡散防止の意識を高める為、報道関係者、番組製作者、国会議員など、マスク着用して、拡散防止をアピールしてください」。

もう一つ。特に報道関係者へ。

一度のウイルス検査では、100%の陰性を担保出来ません。陰性だから帰宅してもよい、と言う風潮は作らないで下さい。

お願いします。

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出雲と大和

東京国立博物館で行われている特別展「出雲と大和」に行ってきました、、、ちょっと前の話です。

まだパンデミックの様相を呈する前でしたが、流石に人出は少なく、随分ゆったりと鑑賞することができました。。。いつもこれくらい空いていたら良いのですけどね。

さて、展覧会の感想。

展示しているものは悪くはないのですが、おおいに不満が残ります。

無風凧は、てっきり「日本書紀における国譲神話を説明するストーリー」に沿って、各々の展示品がどのような意味を持つのかがわかるような展示をしているのだと思っていました(そのように期待していました)。、、が。実際の展示は、出雲と大和が分断された形で展示されており、ストーリーが見えない。

このような印象になった原因の一つは、展示ルートの最初に「現在の出雲大社」の話を持ってきて、「神話時代を後」したために、神話時代のものが単なる「展示物」になってしまったことにあると思います。

また、仏教護国以降は、出雲と大和国譲り神話にはあまりウエイトはなくて良いと思うのですが仏教伝来よりも護国に重きがあったっため、時代が一気に飛んだ感じがしました。

などなど、、、それでも気がついたら4時間経っていたのだから、楽しんだことには変わりないのですけど。

そうそう、もう一つ。銅鐸は「楽器」と決定したんですかね? 英語で Bell と説明がついていたことにも、大いに疑問を持ちました。 

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新型コロナウイルス:拡散させないために。

昨日のこのブログで書きましたが、新型コロナウイルスに対する日本の「水際作戦」は失敗したと判断して良いです。水際作戦が成功していれば、少なくとも三次感染は「絶対に」起きません。(二次感染がないことが、水際作戦の成功だと定義できます)。

いまは、すでに「パンデミック早期」と考えて「非常事態・戒厳令下」であるべきです。そうでなければ、武漢市のような惨状になります。

この戒厳令下であるべきにおいて、皆様には下記の3点を提案します。

1。 自分がすでに罹患している前提で、「拡散させないことを旨とした行動」を取ること。(=外出しないこと)

2。 閣議やバラエティなど、人が「濃厚接触」している風情があるTV放送などは、全員「マスク」「三角巾」着用で非常事態であることを印象つけること。

3。 不急の病院に行かないこと。(武漢の例を引くまでもなく、病院は感染のハブになります)

この時期、例えば大学入学試験の時期と重なっています。いまの内閣がやるべきことは、「全部1ヶ月ずらす」という戒厳令下のルールを作るなど、でしょうね。少なくとも、マスクの増産命令ではありません。

追伸:自分が感染しないようにするために。
おおよそ、ですが、花粉症対策はウイルス対策に似ている部分があります。Particleの大きさが異なるので一概に「花粉対策と同じ」とは言えませんが、例えば「家に入るときにコートを拭く」とか「髪の毛の付着を落とす」というは、有効です。(適宜、コートにアルコールを噴霧する、髪の毛にアルコールを振る、と読み替えてくださいね。)

 

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国内は、既に感染早期&誰の責任でもありません?

新型コロナウイルス、遂に国内初の犠牲者が出ました。まずは、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

他にも、感染源が未確定やアヤフヤな二次感染者三次感染者が報告されています。あたかも、、、パンデミック前夜の様相を呈してきています(最後に詳述)。

これらの記事に接して、無風凧は二つ、脳裏をよぎります。

ひとつめは、「サイエンティストコントロールの施策」の重要性。ここでいうサイエンティストは、医者でもなければ感染症の専門家でもない。AIベースの国産問題の専門家。テレビにでてきて、中途半端なコメントする方ではなく、事実の分析結果に基づいた「確率」をのべることが出来る人。未来予測の立場で、最小リスクの選択肢を選ぶことが出来る人。大のために小を切れる人。そして、それは「少なくとも無風凧よりは出来る人」であること。できなければ、無風凧が政治のトップでコントロールしたほうが「人類にとってマシ」です。法律は、、、残念ながら、後追い追認。これに異論のある閣僚は、これまでの議員活動を反省するしてください。

もう一つは、、、結局、責任問題はアヤフヤになるんだろうなあ、、、と言うこと。たった今は、責任をとやかく言う時期ではありませんが、どの判断がミスだったかは、つまびらかにして、責任の所在をハッキリさせなくてはなりません。

少なくとも。一昨日も書いたように、「たった一度の陰性結果で帰宅可能」や「熱が無ければ検査対象外」という規定を作った方々は糾弾されなくてはなりません。次に、同様の事態が起きたときに同じ過ちを置かさないためにも、糾弾は必要です。

な~んて。こんなことかいてたら、筋場理論で無風凧は消されてしまうかも。

なお(重要):もっとデータが集まらないと「予測の精度」は上がりませんが、現時点(2/14)で、国内には発見されていない保菌者は10人以上いる確率が90%を越えています。この数は、パンデミックを起こすには十分。つまり、感染早期の状態です。もう、水際対策と言っている場合ではアリマセン。

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筋場理論

囲碁の依田九段が、半年間の対戦中止と成りました。無風凧は将棋が好きですが、囲碁は隣村のことなので、ちょっと気になります。依田九段は、実績もすごい方で、さしずめ囲碁界の升田幸三、という感じでしょう。

発端は昨年、依田九段が出したTwitterとのことです、、、事実無根の批判だとか謝罪があったなかったと種々取りざたされています。

ただ。これをみて、元貴乃花問題や女流将棋の分裂問題などを思い出された方も多いのでは無いでしょうか?

盗っ人にも五分の利とか、喧嘩両成敗とか言うことばがあるように、一方的に依田九段だけが悪者にされる裁定には、些か疑問が残ります。

それ以上に。

今回は、依田九段が提唱し続けている「筋場理論」に思いを馳せざるを得ません。個人が組織にぶつかることは、如何なる場合でも筋場理論の弱い方に属していることになります。剃んな単純なことが解らない依田九段では無いだろうに、、、やむにやまれぬ事情、があったに違いありません。

筋場に嵌まってしまえば、倫理も正論も通じなくなります。筋場理論はそれだけ強いのです。だから、筋場を避けて、抗議しなくてはならなかったのではないか、、、と無風凧は思います。

企業の内部告発も同じ。パワハラだって何だって、筋場に嵌められてThe End。いつの時代も、正直者はバカを見るのでしょうね。


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サイエンスオリエント

昨日の続き(?)です。

皆様、ウイルスの検査キット、はどの程度の「正確さ」だと思いますか?

例えばインフルエンザのウィルス検査キットの場合、「発症してから」の検査でも100%ではありません。高熱が出て12時間後であっても、陽性と正しく判定するのは70%か80%程度。2割は「誤判定」します。逆にいえば、陰性と言う判定の「正しさ」は、80%以下なのです。

ここで皆様に気がついてほしいことは、「陰性」と言われたことが100%タダシイ事実ではないこと。

この事実を新型コロナウイルスに適用してみましょう。発症する前の保菌者を正しく判定する「確率」を考えれば、陰性と言われた方が本当に陰性であるのはある確率でしかない。この確率をA%とすると、多人数集まれば、陽性の方が一人はいる、と言うことです。Aを90だとした場合は、7人集まれば一人は保菌者である確率が50%です。

だから、空港で陰性判定しても、ある確率で保菌者が市中に入るわけです。これをどうやって止めるか。勿論、施策は出来ますが、今の政府方針とは、異なることなります。

サイエンスオリエントに考えれば当たり前の結果ですが、、、何故か、報道も政府も、マスゴミの医療関係コメンテータも、この事実には触れません。

このように考えると、

現在の帰宅条件は、100%はおろか80%程度の安全も覚束ない

何度も書きますが、ウィルスは政治家に遠慮はしません。サイエンティストコントロールの政治が必要です。


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サイエンティストコントロール

政治、を時代で俯瞰してみましょう。

太古の昔。

ヒトが、集落を作って生活を始めた頃は、腕力支配。勿論、狩猟の上手さを含んでいる。

そのつぎは、呪術。卑弥呼の時代だと言えば分かり易いでしょう。

血筋ベースの王政の権力時代だと続き、軍司・武力支配の時代を経て、シビリアンコントロール。今の地球上は、幾つかの例外を除けばシビリアンコントロールです。シビリアンコントロールのなかに、社会主義や民主主義があります。また、どの時代においても、ローカルには前の時代の支配は残っていて、例えば、腕力支配(暴力支配)は、今でも残っています。

これらの中で。権力の「源」は何かと言えば、腕力から多数決力の一軸構造です。多数決の拠り所にするものが、宗教か血筋か財力か、、、の違いは有りますが、多数決力です。

不思議なことに。「科学的正しさ」が、最終決断になる政治形態は、過去に存在しません。判りやすい例で言えば、今回のウイルス騒ぎ。施策の考案から最終決定まで、科学的正しさ、は参考程度。

言い換えれば、科学的正しさより、多数決の結果が優先されている訳です。以前にも書いたのですが、ウイルスは政治家への忖度もしなければ遠慮もしません。同じ環境下であれば、罹患の確率は皆一緒です。

その意味では、科学的正しさは、政治の根幹に存在していて、その結果は、絶対です。政治的決定は、科学に根差さなくてはなりません。

ウイルス騒ぎを例にすれば。

初期に陰性であったことで安全を宣言することは、科学的にはできないこと。潜伏期間の後に検査しなくては意味がない。加えれば、ダイヤモンドプリンセス プリンセス号の中で、最後の罹患者が報告され移送した日から潜伏期間のカウントを始めなくては意味がない。新しく報告される度にリセット。それが科学の教えるところです。(もっとも、100%確実に各自が隔離されていれば前提条件が変わりますが、無風凧が得た範囲でのマスゴミ情報では、十分な隔離はなされていない)

そのようなことを考えると、清治は「サイエンティストコントロール」でなくてはならないと思うのです。皆様、如何ですか?

賛同される方は、是非、無風凧のブログを拡散してください。日本を救うために。


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心配顔のはなちゅわん

20200210はなちゅわん先生:
今日は特命希望さんが風邪引いた見たい。。。心配だわん。

写真出典 特命希望様が過去に送ってくれたはなちゃん先生の写真アーカイブより
新型ウイルスの報道ばかりが目立っていますが、いまは普通のインフルエンザの時期でもあります。新ウイルスのおかげで、ここまではインフルの罹患率は抑えられているようですが、ほとんどの皆様にとっては、「新型コロナウイルスよりも普通のインフルエンザに罹患する可能性が高い」のです。インフル対策も、しっかりとお願いします、、、と言っても、実際の対策はほとんど同じなんですけどね。

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迷信と科学

言い古されたことですが。

迷惑は、科学よりも、民間には浸透します。言い換えれば、人は自分が主観的に信じたいと思うことのみを信じる。だから、客観的事実よりも、主観的迷信が広まっていく。

加えて。たとえは1%の罹患率も0.01%の罹患率もその差が無い。勿論、罹患してしまえば100%なんてすが、罹患しやすさの機能性の大小は関係なく、0.000001%の可能性を針小棒大に問題視する。その結果、より大きな可能性の課題が蔑ろにされることもある。

科学的事実に基づいた行動をとる。

この一旦を変えるだけでも、今回のコロナウイルス対応は随分変わります。

追伸

WHOも厚労省も、エラーバーの付いた情報を公開してください。出来れば、予測に用いたアルゴリズムも含めて公開してくれると嬉しいてす。




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経済学はそんなに正しいのか?

ダボス会議で、アメリカのムニューシン長官が、環境活動家のグレタさんに、

「大学で経済学を学んでから説明に戻ってきて下さい」

と、コメントしたそうです。https://this.kiji.is/593092172790498401

無風凧は、グレタさんの意見に賛同している訳ではなく、彼女の肩を持つつもりもありませんが、ムニューシン氏の発言には、些か無理というか矛盾というか、、、を感じます。

というのも、経済を優先させるか環境を優先させるか、の議論をする席で、経済を勉強してこい、と言うことは、環境を勉強してください、と言っているグレタさんと同じ高さの目線です。対等の論戦です。それであるなら、自分も環境をグレタさんとおなじだけ勉強してくる、というのがフェア。

しかしムニューシン氏は、グレタさんの勉強不足だとの認識に立って、上記発言をしています、、、

大人なら、経済と環境の良いところ取りをするアウフヘーベンした意見、議論をして欲しいものです。

それに。先日のダボス会議でほ、チャタムハウスが、経済学の献呈に流れる「見えざる手」は無かったと述べています、、、つまり、今の大学で教えるレベルの経済学は、言うほど正しい学問ではない、と世界の賢人達が言っています。

その経済学と自然科学を同列に扱おうとするムニューシン氏には、是非、自然科学の一分野としての環境学を学んでから、ダボス会議に出席してほしいと、思います。

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元複雑系専門家の意見として(武漢コロナウイルス肺炎)

昨日は、横浜港にクルーズ船が停泊・接岸する、というニュースで持ちきりだったようです。3700人もの人を10日も拘束するのですから、色々な立場の人が「それぞれの立場に基づいて」意見を出し、百家争鳴状態になっています。

その意味で、、、

「今は、XXXX が一番大切だ。」

というコンセンサスを取る活動がないのがとても淋しい、というか解せないというか。無風凧がこのBlogで愚痴ても鱓の歯軋りほどの価値もないのですが、愚痴らずには要られません。

今日は、無風凧も、過去においてはちょっとだけ(謙遜も込めて)「複雑系」の現象解析をしていた経験もありますから、その立場から、「天下国家の立場で」何が重要か、を提案します。

今、一番大切なことは、「拡散させない」こと。感染率や潜伏期間、致死率など、不確かな情報が多い中、確実に言えることは、「拡散させない」。そして、そのための「最大の施策」は、「隔離」です。

人権擁護派の方の意見も最もだと思います。罹患している「可能性」だけで拘束をして良いのか、など、法律解釈もあります。それによって、もしかするとPTSDを発症する、などということもあるかもしれません。でも、個人を拘束することができるのは「国家」だけだということも、忘れないでください。くだらないコメントする時間があれば、「拡散しないための施策の一つ」を考えて欲しいものです。

そして、発症していなくても、Tranferしている事例が見つかっている以上、「発熱を指標にした施策や自覚症状を指標にするスクリーニング」には全く意味がありません。あなたも、あなたの家族も、安倍首相も、もちろん無風凧も、感染者でないと言い切る根拠はありません。

このように考えれば、もし、飛沫感染以上の濃厚接触でTranferの可能性があるというのであれば、「そのような状態になること」を禁止する活動を国家は「強制力」を持ってなさなくてはなりません。例えば、電車を全部止める。エレベータは停止させる。

経済へのダメージは、「国の補助」を持って「後追いで」対応できます。いや、「さくらさくら」と予算委員会で歌う時間があれば、政治家の方々は「補助・補償」を考えればよろしい。AIと理科系研究所は、まず拡散を止める。

ジョン・ホプキンス大学のサイト(コチラ 参照)では、リアルタイムに「罹患数」「死亡者数」が公表されています。これによると、罹患者数は、中国ではまだ線型以上の増加です。非発症罹患者数のEstimateができていない今、まだPamdemicの可能性は0にはなっていません。日本の数は、まだ完全にUnder Control見えますが、二次感染三次感染が報告されています。今が踏ん張りどころ、です。

拡散させない、そのための施策と、そのための補助・補償に注力した政治をして欲しいと熱望します。

 

 

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お!「翻訳家。」の本能が甦ったかな?

20200206しばわんこ:
みなさん、昨日の記事見ました?(コチラ 参照)。無風凧さんが、「翻訳家。」を再自覚をしたみたい。僕たちの愚痴、人間の皆さんに伝えてくれると嬉しいなあ、、、、え?ぼく? 僕は今、無風凧さんの翻訳家復活を心から喜んでいるんだ。

写真出典 パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集
無風凧は、根っからの「翻訳家。」なんですが、、、

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無風凧は”翻訳家。”

このブログのタイトルが「翻訳。」になっているからか、ブログの文章に時々英単語が混じっているからか、、、それとも日本語のレベルが低いからか、時々、

「無風凧さんは英語が得意なんですか?」「海外経験ありですか?」

という問い合わせ頂きます。、、、

まず。無風凧は、「英語は大の苦手です!」。

「入試科目に たえて英語のなかりせば 大学受験はのどけからまし」 (よみ人知らず)

この気持ち、とてもよくわかります。

それから、海外経験ですが、九州を「海外」と呼ぶのであれば、「海外経験あり」になります。それ以外には最長で2週間の出張と旅行で海外に出てますが、人生のほとんどは「日本の国土」で過ごしています。

なぜ、「翻訳家。」なのか、、、無風凧は、動物の動作を見ながら、アドリブで「アテレコ=翻訳。」するのが好きです。道端を逍遥するわんこを見ながら、

「ああ、そろそろチッチしたいなあ、、、でも、ここでしたら、隣のお店の人に迷惑だろうなあ、、、とは言っても、もう我慢できないからな。飼い主さん、もっと早く歩いて次の電柱まで行こうよ、、、」

なんて、勝手にわんこの気持ちになって一人芝居します。普通の写真の表情を見ながら、その気持ちを忖度して「吹き出し」をつけていた時期もあります。そういう意味で「動物の気持ち、翻訳。」が元々のタイトル。だから、URLも animal-words なんです。

と言っても、最近のこのブログは、「無風凧の愚痴、言上。」みたいになってしまってますね。

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インバウンド需要とリスク対策

新型ウイルスの影響が、日本経済にも現れ始めています。まだまだ概算すらできない状況だと思いますが、数千億以上の経済損失は免れないでしょう。

これに対して、、、皆様はいかがお考えになりますか?

つい数ヶ月前には、東京オリンピックに向けて日本全体がインバウンド需要に舵を切っていました。安倍首相も小池都知事も口を開けばインバウンド、と叫んでいたようにおもいます。(安倍さんは、さくらさくら と歌っていた時期もありますし、小池さんはマラソンで息が切れそうでもありましたけど)。

キャッシュレス施策も、ある意味では当k表オリンピックに向けて、海外並みのキャッシュレス環境を実現する必要がある、とだれかが叫んだので、莫大な投資のもとで実現しようとしています。、、、が。

今回のウイルス騒ぎで、オリンピック中止も噂になるほど(無風凧の予測では、中止にはならないでしょう)。損失だけが残る、、、つまり、「国全体として方向を見誤った = リスク対策が全くなされていなかった」ということが言えます。国家をあげての「大博打」に負けた、、、と言ったら言い過ぎでしょうか?

この「リスク対策の甘さ」はどこから来るかは、別途議論しますが、少なくとも、次の視点は国にしろ企業にしろ、必要です。

1) ブームは砂上の楼閣
2) 自然にはかてない

時流に乗る、という意味でインバウンド需要を増やすことは、悪いことではない。でも、大きなブームであればあるほど、「砂上の楼閣」です。無風凧の提唱している「ランキング理論」でいうなら、オーバーシュートが起きた状態ということもできます。砂上の楼閣が崩れたときの対策は、「砂上の楼閣を建てる前に」作ることが必須です。

SWOT分析でも、必ず「外部環境」を議論しますが、何らかの「外部環境」変化によりリスクは経営の初歩中の初歩。だから、今回のウイルス騒ぎで青色吐息になっている経営者は「ある意味で自己責任」です。。。。その自己責任を「リストラ」のような形で一般従業員にしわ寄せさせて欲しくないな、と思っていますが、、、、。

ちょっと話が脇道に逸れました。

インバウンドに限って言えば、インバウンドを100%宛にするのではなく、内需拡大、内需で80%は経済を回し、残りの20%をインバウンドや為替差益などを計上する。もし、それらがなくても、80%は回っているのだから、いくばくかの「我慢」で時が来るのをまつ。
# まあ、80%が良いかどうかは、人によって考え方があるでしょう。でも、無風凧の感覚的には80%程度です。

このような「堅実な施策」を考えるのが、国家であり、経済であると無風凧は考えます。

 

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Virtual 福澤忌 2020

20200203全国の塾員の皆様、今年も福澤先生の命日がやって参りました。お忙しい毎日、善福寺までお参りは大変だと思いますので、無風凧のブログでVirtual墓参をなさってください。本日の正午過ぎ(12:05頃)の墓前の写真です。

無風凧は、これで1987年の墓参から始まって34回目です。一回だけ、門が開いてない時間にお参りしたことがありますが、それ以外は皆勤賞!!

その無風凧が見て、今年は、ちょっと段取りが悪いなあ、、、と感じました。待っている行列の「進む速度」が、例年よりもずいぶん遅い。

無風凧が知る限り、2月3日の福澤先生墓参行列の整理は、全慶連と応援指導部の仕事でした。昔は、、、、前の晩から泊まり込みだったように記憶します。夜通しの篝火をやめたのがいつだったでしょうか。墓参のための開門時間も短くなりました。その間、一貫して応援指導部が整列などの秩序を管理していました、、、が。今年は、応援指導部が活動自粛中のため、職員が行列整理をしているのだ、とのこと。

そのため、人の捌き方に慣れていない。もたもたしているとまでは言いませんが、贔屓目に見て2割程度は時間が余計にかかる。場合によっては倍近くかかっていたのではないかな?

大学生ともなれば、立派な大人ですから、応援指導部員を子供呼ばわりするのは失礼な気がしますが、子供(応援指導部)の整理の方が大人(職員)の整理よりも適切な行動ができていたな、と感じます。明らかに、慣れと経験の差、です。

自粛の原因となった応援指導部員の不適切な行動は、勿論社会的にも制裁を受けなくてはならないものです。チームの仲間の起こした不祥事に連座して謝罪をするのは理不尽と思う部員もいるかもしれませんが、それも、大人の世界のルールです。良い経験をしたと思って、次に生かしかないと思います。しかし加えて、応援指導部の良い伝統は、「墓参行列の整理」をひとつの例にとっても、胸を張って自慢して良いものだということも忘れないようにして、何らかの形で後輩に伝えていって欲しいものです。

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V字回復を目指す方々へ(回文デー)

今日は、2020年02月02日。

数字だけを抜き取ると、20200202、、、そう、回文になっている日です。前回の回文デー(コチラ 参照)に、

「次回は2020年02月02日です。それまで、このブログは続けていたいと思っています。」

と書きましたが、その日を無事に迎えることができて、感無量です。

今回は、回文デーの中でも特別な回文デー。なんと2と0だけです。こんな回文デーは、他にはありません。

2を指で表すとVマーク。V字回復を目指すみなさま、今日を底だと思って頑張りましょう!!

付録:
次の回文デーは、2021年12月02日です。そのひまではみなさま、ご愛読をお願いします。なお、その次は、、、、2030年03月02日です。その頃まで、地球はあるのかな?

 

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記事を読む力(風評に惑わされないこと)。

流石に、、、この時期にこんな記事が出てくることに驚きを禁じ得ません。Diamon On Line の1/31付「新型肺炎リスクが高まっても、マスクをしない日本人が多い理由(コチラ)」。記事は、「新型コロナウイルスが広まろうとしているときに、マスクをしない日本人が多いのは経済合理性が無い」というものです。

記事の前提として「如何に新型コロナウイルス感染対策をするか(マスクをつけましょう!という啓蒙活動)」では無いことは、よく読めばわかりますが、斜め読みをしたら「経済合理的に行動するならマスクをしましょう」と主張しているように読めます。この記事が、1/31 に公開されています。

実際、上記記事の筆者は、「マスクをしていない=罹患ルートはマスクでシャットアウトできる」を前提にしているわけで、経済合理性の「ケーススタディの前提」としてならば容認できますが、いま、現実にウイルスが蔓延初めていて「どのような対策が必要か」が論じられている時点では、「甚だ時流を読み間違えた」前提と言わざるを得ません。

というのも、先日、無風凧のブログで書いたように、「マスクの買い占め」が社会問題になりつつあります。オイルショックの時のトイレットペーパー不足のように、本来ほとんど因果がない事象が暴発しつつあります。その意味では、「無駄な買い占め」に走らないような啓蒙活動が必要。

本当にマスクは効果がないのか?絶対のゼロとは言いません。しかし、科学的根拠に基づく記事がいくつかあります。

・厚労省の咳エチケットの紹介(コチラ
・BMJの記事(コチラ

マスクが「予防」に役立つという、DOLの記事は、そもそも「経済合理性の説明記事の為の仮定」であることが、ご理解いただけると思います

ネット上には色々な記事があります。DOLの記事も経済合理的行動の説明としては、秀逸です。しかし、仮定や前提が時期的な意味も含めて妥当性を欠いていたように思います。そのような記事に接した場合、最後の判断をするのは「あなた」です。風評に惑わされることなく、科学的事実と原理原則、そして、それらに基づいた行動をしてください。

 

 

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