ゴーン氏最大の失敗
1月8日に行われたカルロス・ゴーン前日産会長の「懇親会」は、大変興味深いものでした。と言っても、ちょと視点が違うかもしれません。
無風凧が着目したのは「クーデター」発言。自分の身の潔白を主張したかったのだろう、と推察します。
でも。
古来、クーデターは「圧政下における被支配者層」が起こすものと相場が決まっています。人心を掌握している為政者に、「クーデター」での失脚はありえません。つまり、ゴーン氏が自ら「人心を掌握していなかった」ことを暴露しているわけです。
経営者、という立場を今後も貫きたいのであれば、「クーデター」発言はゴーン氏最大の失敗、です。
# 「クーデター発言」に比べると、ゴーンチルドレンの好遇とかパワハラ発言とか人質司法発言とか違法出国など、取るに足りない汚点です。
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